扇沢〜鹿島槍〜八峰キレット〜五竜〜八方 最高の天候に恵まれて

2019年09月06日(金) 〜 2019年09月08日(日)

• GPS: 18:44
• 距離: 24.7km
• 登り: 3,083m
• 下り: 2,653m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:37
• 休憩: 0:09
• 合計: 4:46

7:55 扇沢駅
8:07 8:08 柏原新道登山口
9:01 9:02 ケルン（柏原新道）
9:10 9:12 駅見岬
9:51 9:51 水平岬
10:15 10:16 富士見坂
10:54 10:54 種池山荘
11:31 11:37 爺ヶ岳南峰
11:47 11:47 爺ヶ岳中峰
12:00 12:01 爺ヶ岳北峰
12:20 12:20 冷乗越
12:35 12:36 冷池山荘
12:46 冷池山荘テント場

2日目

• 山行: 6:42
• 休憩: 1:29
• 合計: 8:11

12:46 冷池山荘テント場
4:46 4:54 布引山
5:37 6:00 鹿島槍ヶ岳
6:26 6:35 鹿島槍ヶ岳北峰
7:22 7:28 八峰キレット
7:36 7:57 八峰キレット小屋
9:31 9:31 北尾根ノ頭
11:09 11:27 五竜岳
12:14 五竜山荘

3日目

• 山行: 4:22
• 休憩: 0:22
• 合計: 4:44

12:14 五竜山荘
4:16 4:20 遠見尾根分岐
4:20 4:21 白岳
5:11 5:12 大黒岳
6:30 6:32 牛首
6:37 6:38 唐松岳頂上山荘
7:20 7:21 丸山
7:31 7:31 扇雪渓
8:05 8:16 八方池
8:27 8:29 八方ケルン
8:34 8:35 第2ケルン
8:57 八方池山荘

天候

１日目、曇り時々晴れ
２日目、快晴、夕方からガス
３日目、快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

初日の早朝5時前に八方の湯 駐車場へ
白馬駅まで徒歩で移動
6:11発の始発電車で信濃大町駅まで
7:10発の始発バスで扇沢まで移動

金曜日スタートの為、平日ダイヤにて。

コース状況／危険箇所等

登山口から冷池山荘までは、緩やかな登りが続く。
柏原新道は非常に良く整備されていて歩きやすい。

鹿島槍ヶ岳南峰以降は徐々に道が険しくなるが問題なし。

八峰キレット自体よりもキレット小屋から先の五竜までの道の方が険しくなる
足元は概ね安定しており、気象条件が悪くなければそれほど難易度は高くない。
鎖も多く設置されていた。

この区間ではほとんどの登山者がヘルメットを着用していた。

その他周辺情報

下山後は八方の湯 ￥800
少し割高だが、駐車場代を考えると良心的。

お昼は、とんかつ ちとせ へ。
登山後にはお肉に限る。

写真

9/6 6:50

これから歩く縦走路。

9/6 8:06

扇沢から道路をしばらく下ると登山口。

9/6 9:54

秋の気配。

9/6 10:17

9/6 10:37

種池山荘。

9/6 10:39

クマ出没注意。

9/6 10:41

念の為クマ鈴を持って行きました。

9/6 10:52

くまがでます。かわいい。

9/6 11:31

爺ヶ岳南峰到着。

9/6 11:34

ガスが増えてきた。

9/6 12:00

ガスで展望が無さそうだったのと、
早めにテン場を確保したかったので
爺ヶ岳中峰は巻きました。

9/6 12:31

冷池山荘到着。生ビールがありました。

9/6 12:50

この日19番目の受付。
でも運良く一番平らぽいところを獲得。

9/6 14:05

スーパーで、きなこの小分け袋を発見して以来、
いつか作ろうと思っていた、きな粉もち。
おいしく頂きました。

9/6 14:14

その代償として、鍋やフタにおもちがくっついて
大変なことになりました。

さらに、おもちをゆでた残り汁を処理する為
粉末のお茶を作りましたが、これも大失敗。
単なるお茶風味のとろみ汁が出来上がり、
きな粉は大量に余りました。

9/6 17:46

劔に沈む夕陽。

9/6 17:52

立山連峰の方ではどんな風に見えたのかな？

9/6 18:31

冷池のテン場は傾斜がありますが
劔が目の前に見えることもあり、大人気です。
平日のこの日も40張くらいはありました。

9/7 2:18

爺ヶ岳と大町の夜景。

9/7 2:20

9/7 4:53

鹿島槍ヶ岳とブルーアワー。美しい。

9/7 5:21

劔・立山連峰。モルゲンロート。

9/7 5:32

稜線も朝陽に染まる。

9/7 5:33

富士山がくっきりと。

9/7 5:37

これから向かう縦走路。

9/7 5:37

鹿島槍ヶ岳南峰到着。

9/7 5:38

雲海が広がる。

9/7 5:40

9/7 6:03

鹿島槍ヶ岳の北峰。

9/7 6:08

写真中央、オコジョに出会う。
すぐに逃げてしまったので
残念ながらまともな写真は撮れなかった。

9/7 6:27

9/7 6:30

鹿島槍ヶ岳北峰。
ここからはいよいよ八峰キレットへ。

9/7 6:34

振り返り、南峰と劔。

9/7 6:49

五竜へ続く八峰キレット。

9/7 7:21

9/7 7:24

ここが八峰キレット？

9/7 7:24

キレット小屋が見えてきた。

9/7 7:39

キレット小屋到着。

9/7 7:39

目の前に劔。いつか泊まりに来たい。

9/7 7:57

よくヤマレコで見るやつ。
キレット小屋のミニチュア感がすごい。

9/7 8:16

鹿島槍ヶ岳の双耳峰。

9/7 8:18

目指す五竜岳。

9/7 8:21

際どいトラバースもあります。

9/7 8:31

劔はこの辺りが一番良く見えました。

9/7 8:52

ロノ沢のコル。

9/7 9:15

北尾根の頭。

9/7 9:25

かっこいい。

9/7 9:49

結構ザレてます。

9/7 10:09

鹿島槍ヶ岳と歩いてきた稜線。

9/7 10:10

9/7 10:10

9/7 10:11

9/7 10:11

9/7 10:11

9/7 10:14

9/7 10:25

Ｇ５。Ｇ４はどこか分からなかった。

9/7 10:49

9/7 11:11

五竜山頂より、劔！

9/7 11:11

鹿島槍ヶ岳！

9/7 11:12

白馬三山！

9/7 11:12

五竜山荘！

9/7 11:14

9/7 11:16

パノラマを楽しんだ後は五竜山荘へ。

9/7 11:17

9/7 12:05

12:00過ぎに到着
テント場はまだ余裕あり。
早めに出発して正解✨

9/7 12:14

9/7 13:24

遠見尾根から登ってきたであろう登山者が徐々に増え、13:30にはテントがたくさん。

9/7 13:52

Ｔシャツはほとんど完売。
悔しかったので防水バッグを購入。

9/7 14:27

9/7 18:01

夕焼けタイム。

9/7 18:06

日の入。

9/7 18:26

めちゃくちゃきれい。

9/7 18:34

9/7 18:50

日没後、すぐにガスが発生。

9/8 3:57

夜明け前にはガスがとれ、星空が広がる。

9/8 4:59

まもなく日の出。

9/8 5:22

9/8 5:26

五竜のモルゲン。

9/8 5:26

ピントがずれてしまったが美しい。

9/8 5:28

劔モルゲン。

9/8 5:33

9/8 6:22

牛首。

9/8 6:29

9/8 6:29

9/8 6:29

唐松岳頂上山荘が見えてきました。

9/8 6:38

9/8 6:52

唐松岳と白馬三山。

9/8 6:58

9/8 7:09

不帰の嶮。こっちも挑戦したい。

9/8 7:54

八方池。人は少なめ、狙い通り。

9/8 8:01

風が少しあり、鏡とまではいかなかった。

9/8 8:24

雲海に包まれる白馬三山。

9/8 8:31

まもなく秋が始まります。

9/8 8:37

見納め。

9/8 8:41

徐々にガスが発生。

9/8 8:44

9/8 8:55

9/8 9:06

9/8 9:17

9/8 9:18

9/8 9:30

スキー場で放牧？

9/8 11:51

下山後はお肉に限る。
とんかつ ちとせ ロース定食。

撮影機器：

D3100 ニコン

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

感想

3MaS

金曜日休みを取り、以前から計画していた八峰キレット越えに挑戦。

初日、下山口である八方に車を停め、
始発の電車、バスで扇沢まで移動。

冷池山荘のテン場の傾斜がきついと聞いていたので、いい場所を確保する為に
扇沢に駐車して朝一から入山するか、かなり迷いました。
ただ下山後に車を回収するにも、電車の本数も少なく、直通バスも１日２本しか無い。
始発で移動した方が比較的ムダな時間が少なそう、ということでこのスケジュールを選択。
初日が平日ということもあり、テント場も比較的空いているだろうとも考えていた。

柏原新道は歩きやすく、予定よりだいぶ巻いてテント場に到着できた。
コースタイムはかなり緩く設定されている気がした。

結局19番目の受付で不安だったが、結果としては一番フラットに見える場所を確保できた。
比較的平らなところは多分5〜10張分くらいしかないのでは？
最終的に40張くらいにはなったと思う。
平日なのに、やっぱり人気のテント場です。

稜線上にある為、風をモロに受け、水場はなし。水は山荘で購入でき、テント宿泊者は１ℓの引き換え券がもらえる。

山荘から歩いて５分くらい登った先にあり、
天候が悪いとトイレが面倒、でも劔が目の前に見え、展望は良い。

２日目は行程が長い為早朝出発。
鹿島槍ヶ岳南峰までのピストンの人が多いようで、
五竜縦走はもちろん、北峰まで行く人もまばらでした。

南峰を越えるとだんだんと道が険しくなっていきます。
ただ、鎖もついていて、足場も安定しており、
気象条件さえ悪くなければ、
難路と呼ばれるほどでは無いように感じました。

２日目も計画より巻いた為、
余裕を持って五竜山荘のテン場まで到着することができました。

もしテント場空いてなかったら下山か、唐松岳まで行こうと思っていたので安心しました。

３日目も晴天に恵まれ、景色を堪能しながら無事に下山することができました。