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Yamareco

記録ID: 294720
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

ゴールデンウィークのゴールデンコース・表銀座縦走(中房〜燕岳〜大天井岳〜常念岳〜蝶ヶ岳〜上高地)

2013年05月03日(金) 〜 2013年05月06日(月)
 - 拍手
GPS
73:20
距離
31.5km
登り
2,890m
下り
2,826m

コースタイム

(5月3日)
中房温泉6:00-8:30合戦小屋8:50-9:55燕山荘10:00-10:20燕岳10:30-10:50燕山荘11:05-大下りの頭12:10-14:20大天井岳14:30-14:35大天荘(冬季小屋)
(5月4日)
大天荘5:40-東天井岳6:40-7:55常念小屋8:30-9:35常念岳10:05-11:45 2692mピーク12:05-13:00蝶槍13:05-13:55蝶ヶ岳ヒュッテ
(5月5日)
蝶ヶ岳ヒュッテ7:10-7:50長塀山8:00-9:35徳沢10:20-明神10:55-11:30小梨平キャンプ場
(5月6日)
小梨平キャンプ場7:10-7:20上高地
天候 5/3 快晴
5/4 晴れのち曇り午後から小雪
5/5 快晴
5/6 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
往路
新宿駅→穂高駅 ムーンライト信州
穂高駅→中房温泉 タクシー(4人乗車でバスと同額の1700円)

復路
上高地→沢渡 タクシー(定額4000円。jpさん&lonさん3000円、私1000円。ありがとうございました!)
沢渡→松本駅 jpさんの車(送って頂き、ありがとうございました!)
コース状況/
危険箇所等
この4日間に限って言えば、危険な箇所はありませんでした。
大天井岳への直登ルートも時間的なものもあったのか、凍結もなく登りやすかった。

トイレ…
中房温泉、合戦小屋、燕山荘、常念小屋、蝶ヶ岳ヒュッテ、徳沢、明神、小梨平、河童橋、上高地にあり。

水場…
蝶ヶ岳ヒュッテは1L 150円。他は未確認。

お風呂…
小梨平キャンプ場 500円。

大天荘冬季小屋の板間は上下2段で各5〜7人ほどのスペース。ただし入口が雪に埋まっている可能性があります。
蝶ヶ岳ヒュッテのテン場は1日500円。
小梨平キャンプ場は1日700円。
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
中房温泉にある燕岳登山口です
2013年05月06日 16:03撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:03
中房温泉にある燕岳登山口です
第一ベンチを過ぎた先から雪が出てきました
2013年05月06日 16:04撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
5/6 16:04
第一ベンチを過ぎた先から雪が出てきました
急な登りです(><)
2013年05月06日 16:05撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:05
急な登りです(><)
尾根もなだらかになってくると合戦小屋は近い
2013年05月06日 16:06撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
5/6 16:06
尾根もなだらかになってくると合戦小屋は近い
合戦小屋
2013年05月06日 16:06撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:06
合戦小屋
合戦小屋の先からは大天井岳が一望
2013年05月06日 16:07撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:07
合戦小屋の先からは大天井岳が一望
槍も頭を出した〜!
2013年05月06日 16:08撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:08
槍も頭を出した〜!
小屋から合戦沢ノ頭までは急な雪面です
2013年05月06日 16:08撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
5/6 16:08
小屋から合戦沢ノ頭までは急な雪面です
やがて燕岳も見えてきた
2013年05月06日 16:10撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:10
やがて燕岳も見えてきた
合戦沢ノ頭からは開けた尾根歩き
2013年05月06日 16:11撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:11
合戦沢ノ頭からは開けた尾根歩き
燕山荘が見えた!
2013年05月06日 16:12撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:12
燕山荘が見えた!
右手に燕岳を見ながら…
2013年05月06日 16:13撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:13
右手に燕岳を見ながら…
左手には槍ヶ岳、大喰岳、南岳
2013年05月06日 16:13撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:13
左手には槍ヶ岳、大喰岳、南岳
大天井岳と右にポコっと槍ヶ岳
2013年05月06日 16:14撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:14
大天井岳と右にポコっと槍ヶ岳
北穂と奥穂
2013年05月06日 16:17撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:17
北穂と奥穂
燕山荘より槍、穂高、大天井岳を望む
2013年05月06日 16:18撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:18
燕山荘より槍、穂高、大天井岳を望む
燕山荘
2013年05月06日 16:21撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:21
燕山荘
燕山荘のテン場
2013年05月06日 16:21撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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燕山荘のテン場
燕岳へ向かいます
2013年05月06日 16:21撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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燕岳へ向かいます
定番ショット
イルカと槍
2013年05月06日 16:22撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:22
定番ショット
イルカと槍
燕岳までは雪があったりなかったり
2013年05月06日 16:24撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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燕岳までは雪があったりなかったり
燕岳山頂
2013年05月06日 16:27撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:27
燕岳山頂
真っ白な裏銀座の稜線
2013年05月06日 16:27撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:27
真っ白な裏銀座の稜線
右から槍、穂高連峰、大天井岳
2013年05月06日 16:28撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:28
右から槍、穂高連峰、大天井岳
鷲羽岳
2013年05月06日 16:33撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:33
鷲羽岳
水晶岳
2013年05月06日 16:33撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:33
水晶岳
野口五郎岳
2013年05月06日 16:34撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:34
野口五郎岳
燕岳より燕山荘を望む
2013年05月06日 16:39撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:39
燕岳より燕山荘を望む
槍似のオブジェと槍
2013年05月06日 16:39撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:39
槍似のオブジェと槍
燕山荘に戻ります
2013年05月06日 16:40撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:40
燕山荘に戻ります
燕山荘から表銀座縦走路へ♪
2013年05月06日 16:41撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:41
燕山荘から表銀座縦走路へ♪
左に見える大天井岳はまだまだ遠い…
2013年05月06日 16:43撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:43
左に見える大天井岳はまだまだ遠い…
雪面の向こうに大天井岳
2013年05月06日 16:43撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:43
雪面の向こうに大天井岳
一面雪とはいかないけど、気持ちがいい稜線
2013年05月06日 16:44撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
5/6 16:44
一面雪とはいかないけど、気持ちがいい稜線
蛙岩
2013年05月06日 16:46撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:46
蛙岩
右の岩間を行きます
2013年05月06日 16:47撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
5/6 16:47
右の岩間を行きます
冬ルートの表示
2013年05月06日 16:47撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:47
冬ルートの表示
岩場を下る
2013年05月06日 16:47撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:47
岩場を下る
正面に大天井岳を見て〜
2013年05月06日 16:48撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:48
正面に大天井岳を見て〜
右手には槍を見ながら歩きます
2013年05月06日 16:49撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:49
右手には槍を見ながら歩きます
大下りの頭
2013年05月06日 16:49撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
5/6 16:49
大下りの頭
大下りの頭から鞍部まで下って、この稜線を歩いて行く
2013年05月06日 16:49撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:49
大下りの頭から鞍部まで下って、この稜線を歩いて行く
大天井岳の北面は急な登りですね
2013年05月06日 16:50撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:50
大天井岳の北面は急な登りですね
槍の上空に雲が出てきた
2013年05月06日 16:51撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:51
槍の上空に雲が出てきた
北鎌尾根と右に笠ヶ岳
2013年05月06日 16:52撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:52
北鎌尾根と右に笠ヶ岳
鞍部から大下りの頭を見上げる
2013年05月06日 16:54撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:54
鞍部から大下りの頭を見上げる
こちらは大天井岳への稜線
2013年05月06日 16:54撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:54
こちらは大天井岳への稜線
大下りの頭から燕山荘への稜線を望む
2013年05月06日 16:56撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:56
大下りの頭から燕山荘への稜線を望む
燕山荘から右下に落ちる合戦尾根
2013年05月06日 16:56撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
5/6 16:56
燕山荘から右下に落ちる合戦尾根
鞍部からの登り
2013年05月06日 16:55撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:55
鞍部からの登り
岩場を通過
2013年05月06日 16:58撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:58
岩場を通過
夏道も露出している
2013年05月06日 16:59撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 16:59
夏道も露出している
大天井岳も近くなってきた
2013年05月06日 17:00撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
5/6 17:00
大天井岳も近くなってきた
見た目は道が続いてそうですが…
2013年05月06日 17:01撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
5/6 17:01
見た目は道が続いてそうですが…
切通岩辺りで鎖場の下降と…
2013年05月06日 17:01撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 17:01
切通岩辺りで鎖場の下降と…
ハシゴでの登り返しがある
2013年05月06日 17:02撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 17:02
ハシゴでの登り返しがある
大天井岳北面の登り
2013年05月06日 17:03撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
5/6 17:03
大天井岳北面の登り
上部は岩場
2013年05月06日 17:04撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
5/6 17:04
上部は岩場
岩場を越えます
2013年05月06日 17:05撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 17:05
岩場を越えます
登ってきた斜面を見下ろす
2013年05月06日 17:06撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 17:06
登ってきた斜面を見下ろす
大天井岳山頂
2013年05月06日 17:07撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 17:07
大天井岳山頂
槍ヶ岳
2013年05月06日 17:08撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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槍ヶ岳
東鎌尾根越しの槍ヶ岳
2013年05月06日 17:08撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 17:08
東鎌尾根越しの槍ヶ岳
左から前穂、奥穂、北穂
2013年05月06日 17:08撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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左から前穂、奥穂、北穂
涸沢カール
涸沢ヒュッテも小さく見える
2013年05月06日 17:33撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 17:33
涸沢カール
涸沢ヒュッテも小さく見える
歩いてきた稜線を振り返る
2013年05月06日 17:35撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 17:35
歩いてきた稜線を振り返る
眼下に見える高瀬ダム
2013年05月06日 17:36撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 17:36
眼下に見える高瀬ダム
大天井岳のすぐ下に建つ大天荘
2013年05月06日 17:38撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 17:38
大天井岳のすぐ下に建つ大天荘
冬季小屋
2013年05月06日 17:38撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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冬季小屋
冬季小屋内部
2段構造で各段に5〜7人のスペース
2013年05月06日 17:39撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
5/6 17:39
冬季小屋内部
2段構造で各段に5〜7人のスペース
冬季小屋の入口
2013年05月06日 17:39撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
5/6 17:39
冬季小屋の入口
こちらは大天荘の本館
2013年05月06日 17:40撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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こちらは大天荘の本館
日が暮れてきました
2013年05月06日 17:42撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 17:42
日が暮れてきました
焼けた雲と槍がなかなか幻想的
2013年05月06日 17:43撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 17:43
焼けた雲と槍がなかなか幻想的
陽が落ちます
2013年05月06日 17:43撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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陽が落ちます
一夜明けて、日の出です♪
2013年05月06日 17:45撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 17:45
一夜明けて、日の出です♪
残念ながら槍はガスの中
なんとか穂高の山並みは見えました
2013年05月06日 17:46撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 17:46
残念ながら槍はガスの中
なんとか穂高の山並みは見えました
では常念小屋へ出発!
2013年05月06日 17:47撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 17:47
では常念小屋へ出発!
なだらかで快適な稜線です
奥に常念岳が見えます
2013年05月06日 17:49撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 17:49
なだらかで快適な稜線です
奥に常念岳が見えます
東大天井岳
稜線上にあるピークは全て巻いて行きます
2013年05月06日 17:54撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 17:54
東大天井岳
稜線上にあるピークは全て巻いて行きます
東大天井岳を左からトラバース中
2013年05月06日 17:55撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
5/6 17:55
東大天井岳を左からトラバース中
トラバースの先に標識
ここで直角に左へ
2013年05月06日 17:56撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
5/6 17:56
トラバースの先に標識
ここで直角に左へ
東大天井岳南面もトラバースできますが…
2013年05月06日 17:57撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
5/6 17:57
東大天井岳南面もトラバースできますが…
せっかくなので登ってみました
2013年05月06日 17:57撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
5/6 17:57
せっかくなので登ってみました
東大天井岳山頂
何にもなし
2013年05月06日 17:58撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
5/6 17:58
東大天井岳山頂
何にもなし
これから歩く稜線を望む
2013年05月06日 17:59撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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これから歩く稜線を望む
東大天井岳の南斜面は滑らか
2013年05月06日 17:59撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
5/6 17:59
東大天井岳の南斜面は滑らか
この小ピークも当然巻きます
2013年05月06日 18:03撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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この小ピークも当然巻きます
振り返って東大天井岳
2013年05月06日 18:02撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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振り返って東大天井岳
穂高連峰はクリアに見えます
2013年05月06日 18:05撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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穂高連峰はクリアに見えます
前穂高岳
2013年05月06日 18:05撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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前穂高岳
奥穂高岳
2013年05月06日 18:06撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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奥穂高岳
北穂高岳
2013年05月06日 18:06撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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北穂高岳
横通岳と常念岳
2013年05月06日 18:08撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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横通岳と常念岳
ようやく槍もスッキリと見えた!
2013年05月06日 18:07撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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ようやく槍もスッキリと見えた!
涸沢カール
ヒュッテのテント村もハッキリ見えるくらいだから、相当な数なんでしょうね(汗)
2013年05月06日 18:10撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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涸沢カール
ヒュッテのテント村もハッキリ見えるくらいだから、相当な数なんでしょうね(汗)
横通岳も巻いて常念岳へ
2013年05月06日 18:10撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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横通岳も巻いて常念岳へ
常念岳の全容がついに!
2013年05月06日 18:11撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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常念岳の全容がついに!
常念小屋を見下ろす
2013年05月06日 18:13撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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常念小屋を見下ろす
常念小屋への下り
2013年05月06日 18:12撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
5/6 18:12
常念小屋への下り
常念小屋のテン場
ロケーションがイイね!
2013年05月06日 18:13撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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常念小屋のテン場
ロケーションがイイね!
常念小屋
2013年05月06日 18:13撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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常念小屋
小屋内へは雪のトンネルを入ります
2013年05月06日 18:14撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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小屋内へは雪のトンネルを入ります
常念小屋より常念岳を見上げる
標高差400m(><)
2013年05月06日 18:14撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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常念小屋より常念岳を見上げる
標高差400m(><)
ゆっくりと行きますか〜
2013年05月06日 18:15撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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ゆっくりと行きますか〜
急だなぁ…
2013年05月06日 18:16撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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急だなぁ…
急なガレ場を登り切ると山頂が見えてきます
2013年05月06日 18:17撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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急なガレ場を登り切ると山頂が見えてきます
山頂へもうひと登り!
2013年05月06日 18:18撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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山頂へもうひと登り!
ようやく山頂だ〜
2013年05月06日 19:20撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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ようやく山頂だ〜
常念岳山頂
2013年05月06日 19:20撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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常念岳山頂
大天井岳を振り返る
2013年05月06日 19:21撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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大天井岳を振り返る
こっちは蝶ヶ岳方面
2013年05月06日 19:22撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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こっちは蝶ヶ岳方面
槍はまたしてもガスの中
2013年05月06日 19:24撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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槍はまたしてもガスの中
蝶ヶ岳の右上に…
2013年05月06日 19:25撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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蝶ヶ岳の右上に…
レンズ雲!?
2013年05月06日 19:26撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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レンズ雲!?
蝶ヶ岳へと向かう
2013年05月06日 19:27撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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蝶ヶ岳へと向かう
急な岩場の下降
2013年05月06日 19:28撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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急な岩場の下降
鞍部から2512mピークを登ります
2013年05月06日 19:30撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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鞍部から2512mピークを登ります
途中のマーキング
スマイル^^
2013年05月06日 19:29撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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途中のマーキング
スマイル^^
ラブ!
2013年05月06日 19:29撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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ラブ!
2512mピークと常念岳
2013年05月06日 19:31撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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2512mピークと常念岳
2512mピークからの下り途中で雷鳥が♪
2013年05月06日 19:32撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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2512mピークからの下り途中で雷鳥が♪
なんとつがいでした♪
2013年05月06日 19:33撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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なんとつがいでした♪
プク〜ッと膨れてカワイイ!
2013年05月06日 19:33撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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プク〜ッと膨れてカワイイ!
樹林帯を抜けて2592mピークへ
2013年05月06日 19:34撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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樹林帯を抜けて2592mピークへ
樹林帯の先は雪面の登り
2013年05月06日 19:35撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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樹林帯の先は雪面の登り
途中から樹林帯に入って行くと…
2013年05月06日 19:35撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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途中から樹林帯に入って行くと…
2592mピークの山頂です
2013年05月06日 19:35撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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2592mピークの山頂です
ぐっと下って蝶槍へ
2013年05月06日 19:36撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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ぐっと下って蝶槍へ
蝶槍とはよく言ったものですね
2013年05月06日 19:36撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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蝶槍とはよく言ったものですね
穂高方面を撮っているのですが、ご覧のようにガッスガスで何にも見えず
2013年05月06日 19:38撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
5/6 19:38
穂高方面を撮っているのですが、ご覧のようにガッスガスで何にも見えず
2592mピークから下ります
2013年05月06日 19:38撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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2592mピークから下ります
そして登ります
2013年05月06日 19:40撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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そして登ります
2592mピークを振り返る
2013年05月06日 19:40撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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2592mピークを振り返る
蝶槍山頂の直下
2013年05月06日 19:41撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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蝶槍山頂の直下
蝶槍山頂
2013年05月06日 19:41撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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蝶槍山頂
常念岳もガスってきた
2013年05月06日 19:42撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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常念岳もガスってきた
蝶槍の少し先には…
2013年05月06日 19:43撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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蝶槍の少し先には…
三角点と頂上の文字
2013年05月06日 19:43撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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三角点と頂上の文字
蝶槍から蝶ヶ岳までは、なだらかで雪の少ない稜線です
2013年05月06日 19:44撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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蝶槍から蝶ヶ岳までは、なだらかで雪の少ない稜線です
蝶ヶ岳ヒュッテ
2013年05月06日 19:44撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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蝶ヶ岳ヒュッテ
テント設営後、風除けのブロックを作りました
2013年05月06日 19:45撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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テント設営後、風除けのブロックを作りました
蝶ヶ岳山頂はヒュッテからホントにすぐです
2013年05月06日 19:46撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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蝶ヶ岳山頂はヒュッテからホントにすぐです
3日目の朝を迎えます
2013年05月06日 19:47撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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3日目の朝を迎えます
今日はきれいな日の出でした
2013年05月06日 19:47撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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今日はきれいな日の出でした
槍・穂の稜線も焼けてきた〜
2013年05月06日 19:48撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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槍・穂の稜線も焼けてきた〜
前穂!
2013年05月06日 19:53撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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前穂!
奥穂!
2013年05月06日 19:53撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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奥穂!
北穂!
2013年05月06日 19:53撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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北穂!
槍!
2013年05月06日 19:54撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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槍!
穂高連峰!
2013年05月06日 19:56撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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穂高連峰!
これが見たかった〜♪
2013年05月06日 19:57撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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これが見たかった〜♪
早朝のテン場
風もなく穏やかでした
2013年05月06日 19:58撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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早朝のテン場
風もなく穏やかでした
槍の左下は槍沢です
トレースも見えますが凄い急ですね
2013年05月06日 20:00撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 20:00
槍の左下は槍沢です
トレースも見えますが凄い急ですね
左から焼岳、霞沢岳、乗鞍岳、御嶽山
2013年05月06日 20:01撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 20:01
左から焼岳、霞沢岳、乗鞍岳、御嶽山
ホントにイイ天気!
下山するのがもったいないなぁ〜
2013年05月06日 20:00撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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ホントにイイ天気!
下山するのがもったいないなぁ〜
でも下山します(泣)
2013年05月06日 20:02撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
5/6 20:02
でも下山します(泣)
焼岳
2013年05月06日 20:03撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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焼岳
霞沢岳
2013年05月06日 20:03撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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霞沢岳
乗鞍岳
2013年05月06日 20:03撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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乗鞍岳
長塀尾根はトレースがあっちこちについてますが、テープ、マーキングは豊富
2013年05月06日 20:04撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
5/6 20:04
長塀尾根はトレースがあっちこちについてますが、テープ、マーキングは豊富
長塀山山頂
2013年05月06日 20:04撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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長塀山山頂
まだ暫くは開けた箇所もあります
2013年05月06日 20:05撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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まだ暫くは開けた箇所もあります
樹間からは穂高の山並みも見える
2013年05月06日 20:05撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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樹間からは穂高の山並みも見える
やがて展望のない急な樹林帯を延々と下ることになった
2013年05月06日 20:06撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
5/6 20:06
やがて展望のない急な樹林帯を延々と下ることになった
徳沢まで1km
でも意外と長かった〜
2013年05月06日 20:06撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
5/6 20:06
徳沢まで1km
でも意外と長かった〜
徳沢に下り立った!
ここのテン場で、いつかはマッタリと過ごしてみたい
2013年05月06日 20:07撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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徳沢に下り立った!
ここのテン場で、いつかはマッタリと過ごしてみたい
徳沢といえばコレッ♪
2013年05月06日 20:07撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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徳沢といえばコレッ♪
徳沢をあとにしようとしたところ、赤ちょうちんがぶら下がったテントが!?
そうです!anbyさんのテントでした(笑)
2013年05月06日 20:07撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 20:07
徳沢をあとにしようとしたところ、赤ちょうちんがぶら下がったテントが!?
そうです!anbyさんのテントでした(笑)
anbyさんと少しの間談笑した後、再び歩き出す
梓川越しに見える明神岳の岩稜
2013年05月06日 20:09撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 20:09
anbyさんと少しの間談笑した後、再び歩き出す
梓川越しに見える明神岳の岩稜
屏風岩と表銀座の稜線
2013年05月06日 20:09撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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屏風岩と表銀座の稜線
明神より望む明神岳
2013年05月06日 20:10撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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明神より望む明神岳
小梨平でricalojpさん、ricalonさんご夫婦のシェルターを発見!
小梨平のテント村でも異彩を放ってました(笑)
2013年05月06日 20:10撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 20:10
小梨平でricalojpさん、ricalonさんご夫婦のシェルターを発見!
小梨平のテント村でも異彩を放ってました(笑)
テン場からの眺めは最高!
jpさんとlonさんはご不在のようなので上高地へ歩き出したところ、バッタリとお会いでき、そのまま宴会に♪
2013年05月06日 20:11撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 20:11
テン場からの眺めは最高!
jpさんとlonさんはご不在のようなので上高地へ歩き出したところ、バッタリとお会いでき、そのまま宴会に♪
昨日のうちに帰る予定だったのに、なぜか小梨平で翌朝を迎える(^^;)
2013年05月06日 20:11撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 20:11
昨日のうちに帰る予定だったのに、なぜか小梨平で翌朝を迎える(^^;)
仲むつましく撤収中です^^
2013年05月06日 20:12撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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5/6 20:12
仲むつましく撤収中です^^
ホントに仲の良いことで!
2013年05月06日 20:13撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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ホントに仲の良いことで!
撮影機器:

感想

GW後半、予定は涸沢から奥穂のつもりだった。ただ先週末の降雪やその後の雪崩の危険性。更に奥穂は上の方が凍結しているとのことで、今の自分のレベルでは厳しいと判断。
幸いにして現地までの移動手段は夜行列車のムーンライト信州だったので、下車駅を変えて目的地を変更することも容易。
ということで、先週予定しながら断念した表銀座縦走することに。ここなら危ない所も殆んどないですし。


(5月3日)
穂高駅で下車して一般的にはここからバスで中房温泉へ向かうことになるが、上手い具合にタクシーを相乗りでき、バスよりも早く出発。
おまけに結構攻める運転手さんで中房温泉には5時半に到着。バスの到着時刻が6時頃だから、なんと30分も早い! おかげで予定よりもかなり早く歩き出すことができた。

第一ベンチを過ぎた辺りから雪が出てきて歩き難くなったので早速アイゼンをつける。
合戦尾根はこの日で3度目。過去2回はそれほどキツく感じず、これが北アの三大急登か〜?っと思ったが、今日はキッツ〜イ!
合戦小屋では小屋の方が飲み物を売りながら、やって来た人には「お疲れさまでした!」出発する人には「気をつけて!」と気持ち良く声を掛けていて、少し元気をもらう。
小屋の先は再び急な登りだが本日の目的地である大天井岳が見え、槍ヶ岳も頭をのぞかせれば更に上へ上へという気にもなる。

燕山荘には予定より早く着いた。あまり遅いようだったら燕岳はパスして大天井岳にすぐ向かうつもりだったが、これなら燕岳へ往復する余裕もありそう。燕岳も踏んでこそ表銀座縦走と言えなくもないと考え、燕岳へも足を伸ばした。
燕山荘からは槍を見ながらのなだらかな稜線歩き。合戦尾根と違って人の姿もなく静かで快適♪
大下りの頭から登り返した先辺りからチラホラと反対方向からやってきた人たちや同方向へ歩いている人たちと行き違う。

今回のルートで一番の注意箇所かもしれない大天井岳北面の登りは時間的なものか、凍結もなくトレースもあり不安なく登って行く。ただやっぱり登りは苦手だからゆっくりとでしたが…(笑)
大天井岳に登頂後、すぐ下の大天荘へ。冬季小屋に入ることができたのでテントはやめて、こちらで一晩過ごすことに。
この日の冬季小屋には計5人。他に本館の周囲にテントが2〜3張りでした。

(5月4日)
3時半起床。小屋内0℃。昨日はもう少し頑張れば常念小屋まで行けそうだったが疲れもあったし、槍を間近に見たかったのでそれはやめておいた。
そんなわけで今朝はモルゲンロートの槍を期待していたのに、残念ながらガスに覆われ願いは叶わず(涙) 今日は蝶ヶ岳泊まりだから改めて明日に期待だ!

常念小屋までの稜線には名もないものも含めていくつも小ピークがあるが、ことごとく巻いて行く。おかげで快適な稜線歩き。
常念小屋への下りは雪の少ない急なガレ場でアイゼンでは歩き難かった。
小屋から見上げる常念岳への登りは見るからにキツそう! この登りも最初は雪が殆んどなく、アイゼンが邪魔で仕方がなかった。

キツイ登りに堪え、常念岳の山頂へ。ここは数年前の夏に来ているが、その時は登頂直前に雨が降ってきて展望ゼロ。写真だけ撮ってそそくさと下りて行ったので、気分的には今回が初登頂といったところかな。
常念からの下り。ここも雪の少ない岩場で相変わらず歩き難い。それにしてもさすがは人気のコース。すれ違う人の多いこと。

2512mピークを越えて行った先で「グェ〜グェ〜」と聞き覚えのある鳴き声。そう!雷鳥です! 今季の雪山では全く会えなかったので、これは嬉しかった。おまけにつがいだったし〜♪
樹林を抜けて2592mピークまで来ると、蝶槍への急登こそ控えているが先も見えてきて気分的に大分ラクになった。槍・穂の方向はいつの間にかガスガスで何も見えなくなっていた。
小休止しているとハラハラと小雪が舞ってきた。ただ上から降ってくるというより、槍・穂の方角から風に流されて来ているようにも感じた。向こうは完全に雪なんだろうなぁ〜。

蝶槍への登りは見た目よりもキツくはなかった。振り返ると常念岳の上にも雲が広がってきた。いずれこちらの雪ももう少し強くなるかも?
風も弱かったので条件の良いうちにテントを張りたいと思い先へと急ぐ。
蝶槍からはなだらかな稜線を歩いて蝶ヶ岳ヒュッテへ。受付後、早速テント設営開始。
吹きっさらしのテン場なので、設営後には雪壁を作る。初めてだったので最初は要領分からず手間取ったが、やっていくうちに何だか楽しくなってきて段々と高くなっていった(笑) ただ腰が痛かった〜(><)

(5月5日)
4時起床。テント内0℃。雪は昨日の夕方にはやんでいたが、寒さのせいでフライはバリバリ。心配していた風は夜の間も殆んどなく、雪壁作りは徒労に終わったかも(^^;)
昨日の朝は残念な結果だったモルゲンロートもこの日はバッチリ! 雲一つない槍・穂の稜線がピンクからオレンジに徐々に色を変えていく光景は、ただただ見とれるばかり。

蝶ヶ岳からの下山は長塀尾根を経て徳沢へ。長塀山を過ぎた先まではそれほど急でもなく、時折樹間から穂高の稜線も見えて良かったが、それを過ぎるとグッと急な下りとなり、あとはもう単調にガンガン下って行くのみ。
ゲンナリしながら徳沢に下り、そして当然のようにソフトクリーム♪

それじゃ上高地までもうひと歩きとなったが、すぐに鯉のぼりと赤ちょうちんのぶら下がったテントが眼に入った。すぐ脇には男性が1人。もしやと思いつつ、恐る恐る「ひょっとしてanbyさんですか?」と声を掛ける。
するとやっぱりそうでした(笑)それからは涸沢で出会ったヤマレコユーザーさんの話や北穂や奥穂での遭難事故の話など、僅かな時間でしたがお話ができました。anbyさんありがとうございました!

改めてこのまま一気に上高地までと行きたいところですが、小梨平にはricalojpさんとricalonさんご夫婦が滞在しているはずなので当然お会いしに行きます。
たくさんのテントが張ってあるから見つかるかな〜っと思いましたが、全くの杞憂でした。道から少し奥まったところに張ってあったのに、あの白い三角シェルターは目立つ目立つ(笑)

ただ留守のようだったので置き手紙を残して立ち去ろうとしたところ、少し離れたところから見覚えのあるお顔が。
「おや〜?変なのがいるぞ〜!」とjpさんでした。lonさんとは昨年5月の尊仏山荘以来です。その後は
jpさん「今日のこれからどうするの?」
私「もう家に帰るだけです。」
jpさん「それだったら少しゆっくりしてきなよ!」

お言葉に甘えて、お酒やらおつまみなど頂きながらマッタリと過ごす。
気が付けば15時も過ぎていた。
jpさん「お風呂には入って行かないの?」
私「予定していた温泉はもう時間過ぎちゃいました。」
jpさん「ここでもお風呂に入れるよ。どうせなら明日帰りなよ!」

ということで、本日の小梨平泊が決定(笑)
結局その後も焚き火にあたりながら、いろいろとご馳走になりつつ楽しい時間を過ごして行きました。

そして翌日は沢渡から松本駅まで送って頂き、最後の最後までお世話になりっぱなしでした。
また次週もお世話になるって言うのに…(^^;)


終わってみたらあっという間だったGW後半。
表銀座縦走も文句なく良かったですし、その後の出会いも良かった!
anbyさんはレコや日記の印象通り楽しい方だったし、jpさんも相変わらず気さく。
そして今回はlonさんともいろいろとお話ができて本当に良かった〜。

山もヤマレコもイイね!


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コメント

お疲れ様でした。
小梨平でのバッタリ、ビックリでしたが楽しかったです。

大満足の縦走、お疲れ様でした。
しかし、噂に名高いダジャレはなりを潜めていましたね。
やはり、BochiさんLevelに達していない申年のオジ茶んでは、役不足でありましたか。

3日後も、よろしくお願いします。
2013/5/8 21:46
ステキだな〜
冬山の表銀座の景色はこんなにステキなんですね〜。
槍もかっこいな〜
さらに常念岳から蝶ヶ岳まで。モルゲンロートも幻想的。
ため息が出ちゃうゴールデンウィークのゴールデンコースですね!

プクプクのライチョウさんは食べちゃいたいくらい
かわいいですね
2013/5/8 22:53
お疲れ様でした!
いやいや、少しの間でもお話が出来て良かったデス。

で、印象通りというのは・・・悪いことではないですよね、ね、ね
2013/5/8 23:06
ricalonさん、こんばんは!
返すがえすですが、本当にお世話になりました

ダジャレの方は人によって好き嫌いがあると思いまして、いつも最初はなりを潜めているナリ
ただ今週末には、それもなくなっていると思います。
millionさんも交えて

こちらこそ、またよろしくお願い致します
2013/5/8 23:36
rokuさん、こんばんは!
rokuさんにとっては、まさかのハプニングで行き損なった雪の北アだったけど、来年はぜひ行ってみて!

ただしGWといっても雪山だから、場合によっては水なんか凍ーるでん

雷鳥もrokuさんに食べられたら本望か?
でも食べてもハイマツの味がするらしいよ ←某筋より
2013/5/8 23:43
anbyさん、こんばんは!
文字通り、印象通りでした

印象通りというのは、日記で数々見ていたアヤシイお姿です

もちろんBadではなくGoodデスヨ
2013/5/8 23:50
充実したGW
kenさん、おはよう。

縦走といい、人との出会いといい、いいGWになった
ようですね。
いいなあぁ。

今週末もいい2日間にしたいですね。
2013/5/9 5:30
ゲスト
まさしく
ゴールデンですね。いい写真がいっぱい。

車でなく周回する方法を考えていて参考になりました(^_^.) (北アルプスはとんと疎くて・・・)

来年は歩いてみたいです。

これからのけんさんの山行計画はどうなんでしょうか。
楽しみです。

いろいろと歩き方と楽しみ方を教えてくださいねー
2013/5/9 7:14
kengamineさん、おはようございます。
数々の素晴らしい写真、堪能させていただきました。

充実のGW後半戦といったところですね。

今週末は気を付けて行ってきてくださいね。

ハイマツの味、、、私もある筋から聞いたことがあります
2013/5/9 7:48
millionさん、こんばんは!
GWは前半も後半も当初の計画とは違ってしまいましたが、結果的にはどちらも充実したものになりました

今週末のプロジェクトを終えれば一息つけそうですが、天気がどうなんでしょうねぇ

そういえば、シュラフも購入してマットも要検討とか
あとはテントと大きめのザックを買えば、millionさんも縦走できますよ
どうでしょ?
2013/5/9 21:21
メタさん、こんばんは!
来年行ってみたいですか?
でも人は南ア南部より全然人が多いですよ

車だと機動性はありますが、ルート取りは限られちゃいますからね
その点、公共交通機関だと行き帰りに寝ることもできますし だってOK

今後の計画は、今週末の富士山が終わってしまえば全くのノープランですよ〜
まだ雪を踏みたい気もするし、新緑の中土を踏むのも良いかな〜っと思ってます
都合が合えば、マッタリとテン泊縦走でもどうでしょう?
2013/5/9 21:26
navecatさん、こんばんは!
GWなんてあっという間ですね
先週の今頃は慌ただしく出発の準備をしていたなんて

ハイマツの話は、誰からか聞いたんですよ〜

では今週末は気をつけて行ってきますね。

navecatさんも明日の市原新道、お気をつけて!
秋にご案内して頂くのを、楽しみにしてまーす
2013/5/9 21:31
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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地〜横尾〜徳沢
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
燕〜常念の縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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