八ヶ岳はやっぱり良かった。（美濃戸から硫黄岳・横岳・赤岳縦走）

2013年08月11日(日) [日帰り]

• GPS: 08:26
• 距離: 17.5km
• 登り: 1,623m
• 下り: 1,610m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:54
• 休憩: 1:32
• 合計: 8:26

4:46 やまのこ村
4:51 4:53 美濃戸
5:26 5:27 堰堤広場
6:15 6:15 赤岳鉱泉
6:18 6:18 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
7:00 7:00 赤岩の頭
7:20 7:21 硫黄岳
7:44 7:44 硫黄岳山荘
7:59 7:59 台座ノ頭
8:18 8:26 横岳
8:32 8:32 横岳（無名峰）
8:38 8:39 三叉峰
8:44 8:45 石尊峰
8:48 8:50 鉾岳
8:55 8:55 日ノ岳
9:02 9:03 二十三夜峰
9:08 9:09 地蔵の頭
9:12 9:19 赤岳天望荘
9:37 9:53 赤岳頂上山荘
9:57 10:11 赤岳
10:17 10:17 竜頭峰分岐
10:23 10:24 キレット分岐
10:27 10:28 文三郎尾根分岐
10:37 10:38 中岳
10:46 10:46 中岳のコル
10:55 10:55 中岳のコル登山道水場
11:08 11:08 阿弥陀岳分岐
11:14 11:25 行者小屋
11:31 11:31 中山尾根展望台
11:44 12:05 赤岳鉱泉
12:36 12:36 堰堤広場
13:01 13:02 美濃戸
13:06 13:07 やまのこ村
13:12 ゴール地点

天候

快晴。関東は猛暑日。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場が空いているか心配だったので、早めに出発。
1:45 自宅
4:30 美濃戸山荘（やまのこ村）
残り10〜20％の空き具合で到着した。

コース状況／危険箇所等

・ハシゴ、クサリ：横岳〜赤岳間は連続。肝を冷やすところは無いけど気を緩めると危険です。
・ルートミス：
1)赤岳から中岳へ下りで道に迷い危険な道へ。今日一の失策です。
2)中岳のコル〜行者小屋までの道も一瞬脇道にそれてしまった。
・気温：山頂で20℃。下は猛暑日なので涼しい方でしょう。
・悪路：美濃戸山荘までは、悪路です。青木鉱泉と同じくらい。
・温泉：赤岳鉱泉は、13：00から入浴可能。1,000円。

写真

8/11 4:42

駐車場（やまのこ村）から、八ケ岳方面を望む。今日の始まりです。薄暗いけど、ライトは結局使わなくて大丈夫でした。

8/11 4:46

予定5:00のところ、30分前倒しで駐車場の借りる事ができた。

8/11 4:53

美濃戸山荘。ここから林道を歩きます。

8/11 5:11

林道脇は、コケとシラビソの森が続く。

8/11 5:43

林道を過ぎると北沢の川沿いを歩く。所処木道が整備されている。

8/11 5:56

赤岳鉱泉ためか、川底が赤い。

8/11 6:08

朝の赤岳鉱泉。まだ、肌寒いです。

8/11 6:23

ジョウゴ沢。ここから一気にジグザクの樹林帯を登りました。

8/11 7:02

赤岩ノ頭から雲一つない横岳・赤岳・阿弥陀岳。

8/11 7:02

赤岩ノ頭から硫黄岳。良い感じです。

8/11 7:19

赤岩ノ頭の先には、南アルプス（甲斐駒ケ岳）。

8/11 7:21

遠くから硫黄岳。

8/11 7:22

近くから硫黄岳。

8/11 7:23

爆裂火口。

8/11 7:34

今日歩くルートを一望。

8/11 7:42

走れそうだが、ガレ場なので走れません。

8/11 7:45

コマクサ。

8/11 8:01

コマクサの群生。

8/11 8:04

遠くに富士山。

8/11 8:04

横岳・赤岳の稜線のガレ場。こんな岩の連続です。

8/11 8:06

チシマギキョウ。

8/11 8:07

花びらが落ちたミヤマダイコンソウ

8/11 8:07

秩父方面はモヤってる。これが昼になると入道雲になるのだろうか？

8/11 8:07

大同心。山頂に人がいるような。どうやって行くんだろう。

8/11 8:10

イブキジャコウソウ

8/11 8:16

ミヤマダイモンジソウ。花びらは落ちてません。

8/11 8:19

横岳山頂。20名でいっぱい。

8/11 8:20

諏訪方面。

8/11 8:20

赤岳と奥に南アルプス。

8/11 8:37

赤岳の登山道は、赤い土。

8/11 8:46

イブキジャコウソウ

8/11 8:49

調査中

8/11 9:02

赤岳アップ。

8/11 9:09

地蔵仏。

8/11 9:14

赤岳展望荘から赤岳。

8/11 9:43

天気が良いのでビール。赤岳山荘小屋で750円。

8/11 9:46

阿弥陀岳と北アルプス。

8/11 9:53

阿弥陀岳と北アルプスとビール！他の登山者が「どこで買ったか？」と聞かれた。冷えたビールは美味しい。

8/11 9:59

赤岳山頂その一。

8/11 10:45

中岳のコルから赤岳。雲が出てきた。

8/11 10:46

中岳のコルから赤岳を一望。

8/11 10:51

中岳のコルから少し下るとマルバダケブキが群生。もっとアップで撮影すれば良かった。

8/11 11:16

行者小屋。ここもビールが冷えている。車があるので、ガマン・ガマン。

8/11 11:34

行者小屋と赤岳鉱泉の間の登山道。

8/11 11:48

赤岳鉱泉カンバン。

8/11 12:07

昼の赤岳鉱泉から八ヶ岳を一望。入道雲が出てきた。

撮影機器：

OLYMPUS SZ-14 オリンパス

感想

takasun

関東では猛暑日が続く中、貴重な休日を部屋で過ごすよりはと、無理をして八ヶ岳へ行ってきた。関東近郊では名だたる山だが、いつでも行けると思って足が遠のいていた山だ。

感想は、凄く良い。とても良い山だ。

美濃戸から硫黄・横岳・赤岳と歩いたが、色々な顔を見せてくれる。
沢沿い歩き、
針葉樹とコケ蒸した道、
樹林帯のガマンの急坂、
平坦なガレ場の硫黄岳（他の惑星？）、
急峻な横岳（ちょっと怖い）、
赤い火山岩の赤岳（360度の眺望）、
温泉、
花（いろんな種類が楽しめる）
と見どころ満載。
特に、稜線を歩く度に、遠くの北アルプル、南アルプス、奥秩父、富士山を眺望できてとても満足。午前中は快晴だったので、これ以上望むものは無い日だった。

で、我慢できずにビール頂きました。赤岳頂上小屋のお兄さん、冷たいビールありがとう。

ハジゴ・クサリが気になるが、超初心者でなければ是非誘って行きたくなった。ルートも沢山あるので、他ルートも登ってみたい。トレランには無理だけど。