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Yamareco

記録ID: 3389087
全員に公開
ハイキング
道東・知床

【道東 名山探訪】 羅臼岳

2021年07月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:47
距離
14.9km
登り
1,516m
下り
1,512m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:19
休憩
1:26
合計
6:45
4:10
3
4:13
4:16
63
5:19
5:20
6
5:26
5:29
32
6:01
6:04
17
6:21
6:22
24
6:46
6:51
12
7:03
7:03
21
7:24
7:27
1
7:28
8:13
5
8:18
8:21
17
8:38
8:38
9
8:47
8:51
18
9:09
9:10
11
9:21
9:22
26
9:48
9:49
5
9:54
9:58
49
10:47
10:53
0
10:53
10:55
0
10:55
ゴール地点
天候 快晴
無風、山上は微風で穏やか
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 飛行機
●登山口・駐車場
・ホテル地の涯前駐車場を利用 無料 仮設トイレ?あり
・ホテル客用と登山者用との区別がよく分からなかった
・ホテルのお客さんではないので、なるべく離れた隅っこに駐車
 前夜20:00頃到着時、たまたま1台分いい場所が空いていた
・下山時は、駐車場手前に路肩駐車の列が短めに

◆アクセス
・ウトロの町から知床峠・羅臼方面へ少々
 知床五胡方面への道に入る
 下り坂が終わると岩尾別温泉
 ホテル地の涯の案内看板に従い右への分かれ道に入る
 道は全面舗装で、走りやすい
コース状況/
危険箇所等
●全般
・極上整備道

◆羅臼平-山頂
・上部が急な岩稜滞
 ミスによる滑落に気をつけたい
その他周辺情報 ●下山後の温泉(下山直後ではありませんが)
・斜里温泉 湯元館を利用 400円だったかな
http://yumotokan.info/onsen/higaeri.html
羅臼岳目指して知床半島へ
前日、道端から夕日を眺める。
3
羅臼岳目指して知床半島へ
前日、道端から夕日を眺める。
夜、登山口の「ホテル地の涯」前へ
立派な建物
スマホ電波良好
2
夜、登山口の「ホテル地の涯」前へ
立派な建物
スマホ電波良好
明るくなったら、出発
一段上が木下小屋
オヤジさんのTシャツに「かみなりおやじ」って書いてあった
カミナリ落とされた人、いるんだろうか
6
明るくなったら、出発
一段上が木下小屋
オヤジさんのTシャツに「かみなりおやじ」って書いてあった
カミナリ落とされた人、いるんだろうか
後ろが登山口
いざ、行かん
1
後ろが登山口
いざ、行かん
ヒグマ出没情報
頭の片隅に
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ヒグマ出没情報
頭の片隅に
道は極上整備道
序盤は心地よい樹林
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道は極上整備道
序盤は心地よい樹林
クマ親分
存在を示す
このルート、下の方で目撃されてるようですね
アクセス路で、車の前を横切ったという人もいらした
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クマ親分
存在を示す
このルート、下の方で目撃されてるようですね
アクセス路で、車の前を横切ったという人もいらした
各チェックポイントには標識が
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各チェックポイントには標識が
この連休、晴天&猛暑だが、空気は霞んでいる
PM2.5だという人もいた
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この連休、晴天&猛暑だが、空気は霞んでいる
PM2.5だという人もいた
世界遺産エリアだけど、登山道の標識は過保護じゃなくて適度
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世界遺産エリアだけど、登山道の標識は過保護じゃなくて適度
東側
知床連山から朝陽が
硫黄岳とか見えてるみたい
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東側
知床連山から朝陽が
硫黄岳とか見えてるみたい
水場かな
登山道を切り開いた木下弥三吉さんのお名前がついている
水場かな
登山道を切り開いた木下弥三吉さんのお名前がついている
おお、水量豊富
奥は小広場
小型テントなら張れそうな広さ
奥は小広場
小型テントなら張れそうな広さ
羅臼岳山頂かな?
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羅臼岳山頂かな?
仙人坂
ここまで緩やか
この先はどうかなと思っていたが、急登がないこのルート
優しいね
仙人坂
ここまで緩やか
この先はどうかなと思っていたが、急登がないこのルート
優しいね
銀冷水は、チョロチョロと流れる小沢
銀冷水は、チョロチョロと流れる小沢
横に平らな小広場
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横に平らな小広場
携帯トイレブースがありました
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携帯トイレブースがありました
景色が開けてくると、大沢
涸れ沢です
景色が開けてくると、大沢
涸れ沢です
この辺から、今日もお花観賞の始まり
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この辺から、今日もお花観賞の始まり
ヤマブキショウマ
立体細工のようで美しい
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ヤマブキショウマ
立体細工のようで美しい
シモツケの系統かな
この手のボンボンみたいのは色々あって、図鑑で確かめてもすぐに忘れる
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シモツケの系統かな
この手のボンボンみたいのは色々あって、図鑑で確かめてもすぐに忘れる
イワギキョウは密度が濃かった
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イワギキョウは密度が濃かった
沢を源頭に詰める部分は、岩場の急登
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沢を源頭に詰める部分は、岩場の急登
図鑑によるとチシマクモマグサか
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図鑑によるとチシマクモマグサか
平らな部分に乗り上げた
硫黄岳から縦走してきたパーティーとスライド
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平らな部分に乗り上げた
硫黄岳から縦走してきたパーティーとスライド
当面の目標だった羅臼平に到着
指定のテン場でもある
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当面の目標だった羅臼平に到着
指定のテン場でもある
食料は少し離れたフードロッカーにとのこと
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食料は少し離れたフードロッカーにとのこと
いい天気
日差しがジリジリ来てます
山頂目指して、もうひと頑張り
まずはハイマツ帯
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いい天気
日差しがジリジリ来てます
山頂目指して、もうひと頑張り
まずはハイマツ帯
ゴゼンタチバナしっとり
2
ゴゼンタチバナしっとり
ちょっとしたトンネル部分
幌尻岳のこと思えば楽勝
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ちょっとしたトンネル部分
幌尻岳のこと思えば楽勝
ハイマツ帯を抜けると岩場混じりに
ハイマツ帯を抜けると岩場混じりに
岩清水という水場があるのかな
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岩清水という水場があるのかな
ここでまたチングルマスポットが
嬉しいですね
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ここでまたチングルマスポットが
嬉しいですね
元気だなあ
エゾノツガザクラも共演
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エゾノツガザクラも共演
エゾコザクラ
限られた場所に集中していた
予想していなかったので、これまた嬉しい
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エゾコザクラ
限られた場所に集中していた
予想していなかったので、これまた嬉しい
山頂まで仕上げの岩場急登
1
山頂まで仕上げの岩場急登
青と黄色のサイン
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青と黄色のサイン
もうミヤマアキノキリンソウでしょうか
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もうミヤマアキノキリンソウでしょうか
あと少々
ここに来てなかなかしんどい!
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あと少々
ここに来てなかなかしんどい!
着いたようだよ
羅臼岳、登頂!
ここも憧れの一つだった
嬉しいですね
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羅臼岳、登頂!
ここも憧れの一つだった
嬉しいですね
東側
これぞ知床連山!
手前から、三峰-サシルイ-オッカバケ-知円別-硫黄といったところでしょうか
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東側
これぞ知床連山!
手前から、三峰-サシルイ-オッカバケ-知円別-硫黄といったところでしょうか
硫黄山の辺り
ボコボコしている
アップダウンはキツいのかな
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硫黄山の辺り
ボコボコしている
アップダウンはキツいのかな
南側
国後島方向はなんも見えず
それにしても、今日も霞んだこの空気感
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南側
国後島方向はなんも見えず
それにしても、今日も霞んだこの空気感
ウトロの町
西側にも山々が
海別岳とか斜里岳とか見えるんでしょうかね
西側にも山々が
海別岳とか斜里岳とか見えるんでしょうかね
おお、眼下に知床横断道路
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おお、眼下に知床横断道路
三角点発見
山頂は虫のたかりがひどかった
一服したら下山の途に
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三角点発見
山頂は虫のたかりがひどかった
一服したら下山の途に
下山途中もお花観賞
イワブクロの淡い色が素敵
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下山途中もお花観賞
イワブクロの淡い色が素敵
少なかったけどウコンウツギ
3
少なかったけどウコンウツギ
チングルマとエゾノツガザクラ共演
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チングルマとエゾノツガザクラ共演
メアカンフスマ
分布が限られるんですよね
これは貴重
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メアカンフスマ
分布が限られるんですよね
これは貴重
羅臼平には木下弥三吉さんのレリーフが
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羅臼平には木下弥三吉さんのレリーフが
大沢を下る
いつか歩いてみたい知床連山縦走路
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いつか歩いてみたい知床連山縦走路
ほぼ下山
今日もありがとうございました
ほぼ下山
今日もありがとうございました
下部は癒しの森
地の涯に帰還
駐車場で片づけをしていると、車の後ろがガサガサと
この人が出てきた
突然すぎるよ
心臓に悪いぞ!
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駐車場で片づけをしていると、車の後ろがガサガサと
この人が出てきた
突然すぎるよ
心臓に悪いぞ!
知床峠をドライブ
西から眺める羅臼岳
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知床峠をドライブ
西から眺める羅臼岳
やはり、国後島方面は見えず
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やはり、国後島方面は見えず
さっき、駐車場で突然出てきたのがエゾシカじゃなくてこの子だったら・・・
5
さっき、駐車場で突然出てきたのがエゾシカじゃなくてこの子だったら・・・
連休のお昼で、食事場所はどこも混んでいて具合が悪い
でも、北海道にはセイコーマートHot Chefがある
これも美味し!
うなぎの蒲焼と違って、お財布に優しい
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連休のお昼で、食事場所はどこも混んでいて具合が悪い
でも、北海道にはセイコーマートHot Chefがある
これも美味し!
うなぎの蒲焼と違って、お財布に優しい
夕刻
斜里町の斜里温泉湯元館へ
ここはシブい
こんな温泉施設は貴重だ
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夕刻
斜里町の斜里温泉湯元館へ
ここはシブい
こんな温泉施設は貴重だ

感想

2日前の幌尻岳下山後、すぐに東へ移動して本当は翌日(昨日)は斜里岳に行きたかった。
幌尻下山直後は、憧れ名山での日帰りロングハイク成功に脳が興奮。
こんな時は疲れを感じないが、実際は疲れていないはずがない。
チロロ林道から274号線に戻り、東へ。
日勝峠を越えて清水町から十勝平野に入ると、果てしない直線の国道。
徐々に疲労と眠気を感じ始めた。
斜里って、もう知床の入口だ。
満身創痍の身には遠い・・・
そんな頃に、帯広の手前の芽室町に入る。
夕食、温泉、買い物など済ますと、気分はもうすっかりまったりモード。
テキパキと動けず、時刻はもう21時前だった。

再び、斜里岳目指して走り出してしばらく。
今度は、車の車線逸脱アラームが頻繁に鳴るように。
居眠り運転だ。
もういかん、限界だ。
ちょうど足寄の町にさしかかる所だった。
以前も車中泊したことがある、きれいな道の駅がある。
ここで1時間だけ仮眠しよう。

次に目が覚めたのは、5時間後。
明るくなってからのことだった・・・

やっちまったなー。
でも、身体がそういう状態だったんだ。
今から向かって遅めのハイク開始も考えたが、急いで事故など起こしたら、元も子もない。
ここはもう割り切って。移動日ということにしよう。
久々の道東、ドライブも楽しめばいい。

日本一寒い町、陸別を過ぎ、北見へ。
時間はたっぷりある。
美幌峠から屈斜路湖や摩周湖など、久々ゴールデンコースをたどってみた。
その後は、小清水、清里、斜里とオホーツクの町をぶらりぶらり。
この辺は若かりし頃に、ユースホステルを使ってよく訪れたエリア。
懐かしい。
あの頃の旅人たちや、引退された宿のオヤジさんたちはどうしてるかな。

山の方は斜里岳ではなく、先に羅臼岳へ行くことにして、夕刻、知床半島へ入る。
最後の町ウトロを過ぎたら、地の涯へ。
そういう名前の立派なホテル前が登山口です(笑)。
20時着で、睡眠時間は7時間とたっぷりとれた。

夜が明けたら、出発。
こちらも初の名山。
素晴らしかった・・・

※2日前7/22 幌尻岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3389078.html

※翌日7/25 斜里岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3389100.html

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羅臼岳 (木下小屋〜羅臼岳ピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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