笠ヶ岳〜双六小屋(地震)〜西鎌尾根〜槍ヶ岳山荘〜大喰岳、中岳〜飛騨乗越〜槍平小屋 新穂高
- GPS
- 21:08
- 距離
- 43.1km
- 登り
- 3,742m
- 下り
- 3,686m
コースタイム
- 山行
- 9:46
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 10:49
- 山行
- 9:17
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 10:11
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
新穂高温泉のP5の無料駐車場に前日の17時過ぎに到着(18時頃には満車になってました)。そこで車中泊。朝3時に駐車場を出る時は小雨でテンション低めでしたが、笠ヶ岳に登る途中で、展望が開け、雨・霧もあがり、朝日が見えるようになってからは、西側に槍ヶ岳穂高連峰が見え、前方には笠ヶ岳の山頂が見え、徐々にテンションアップ。稜線に出てからは絶景の連続で、とても気持ち良かったです。景色に見惚れていたためか、途中で軽く足首を捻挫してしまいましたが、万が一に持ってきていたサポーターを着けて何とかなりました。
宿泊地の双六小屋に着き、晩ご飯前の17:18に突然地震が発生。体感的には震度3くらいでした。その後も何回か余震があり、翌日の槍ヶ岳方面は大丈夫か心配でしたが、残念なことに、小屋ではスマホの電波が届かず😭。※SoftBankのみOK。そのため、あまり情報がないまま、2日目は朝3時に槍ヶ岳へ出発しました。
もう少しであと300mくらいで千丈沢乗越というところで、初めて下りてくる人とすれ違い上の様子を聞くと、途中何ヵ所か崩れていて、自信がない人は引き返した方がいい、とのことでしたが、途中でヤバかったら、引き返すということで、行けるところまで行くことに。結果的に、千丈沢乗越までの間に2ヵ所ほど崩れて危険な箇所がありましたが、慎重に行動することで、無事に通過。そこから先はヒビ割れている箇所が数カ所ありましたが、特に危険箇所はなく、無事に槍ヶ岳に到着。その後、同行者は槍の頂上へ、私は大喰岳、中岳にピストンし、その後飛騨乗越で合流し、槍平小屋、滝谷出合を通過し、無事に下山しました。
地震や足首の捻挫、更には、私達が通る直前に熊が目撃されたルートを通ったりと、色々とありましたが、天気も良く、最高の眺めで、来て良かった〜と思うと共に、山には様々なリスクがあることを改めて認識させられました。
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