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Yamareco

記録ID: 4647127
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

蓮華岳・スバリ岳・赤沢岳(扇沢周回)

2022年09月03日(土) 〜 2022年09月04日(日)
 - 拍手
GPS
13:01
距離
28.4km
登り
2,865m
下り
2,881m

コースタイム

1日目
山行
5:00
休憩
1:39
合計
6:39
8:10
66
9:16
9:16
140
11:36
13:13
50
14:03
14:05
44
2日目
山行
6:21
休憩
0:59
合計
7:20
4:56
55
5:51
6:02
22
6:24
6:24
7
6:31
6:36
61
7:37
7:59
34
8:33
8:34
25
8:59
9:07
32
9:39
9:39
51
10:30
10:37
12
10:49
10:51
14
11:05
11:05
23
11:28
11:31
3
11:34
11:34
33
12:07
12:07
9
12:16
ゴール地点
天候 初日、午前はギリギリ曇りたまにパラパラ(カッパは使わず)。昼以降、夜まで本降り。
二日目、朝、快晴。午前は概ね晴れで徐々に長野側から雲が沸き始め、昼前には立山連峰も稜線は雲に覆われた。
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
市営第一無料駐車場。土曜1時過ぎで7割ぐらい。下山時はほぼ満車。
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所はなし。
・雪渓上は歩けない。ロープで規制されていて高巻き道を歩く。これが思ったよりも結構険しいルートだった。
・蓮華岳へは小屋からの序盤だけ若干急だが途中からは山頂まで緩やかな上りで散策にはちょうど良い。傘をさして歩いた。
・小屋から針ノ木岳へはやや急だが歩きやすい。
・針ノ木岳からスバリ岳は急下降後、岩場の登り。
・スバリ岳から赤沢岳も同様で赤沢岳へは結構登りが長い。
・赤沢岳から先は多少のアップダウンはあるが概ね、歩きやすい道で種池山荘まで。
・柏原新道は2か所ほど崩落気味の沢を横断するが、登山道はしっかりしていて特に不自由はなく、下山まで快適。
その他周辺情報 針ノ木小屋テント場1000円(予約不要)。自分一人のみのガラガラ。トイレも小屋も近くて便利。空いていればよいテン場です。
小屋にはドリンク類たくさん売っています。
薬師の湯650円(スマホ提示して100円引き後)。
2週間ぶりの扇沢。
2022年09月03日 08:06撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
9/3 8:06
2週間ぶりの扇沢。
針ノ木岳は2回登っているが、この登山口からスタートするのは初めて。
2022年09月03日 08:11撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
9/3 8:11
針ノ木岳は2回登っているが、この登山口からスタートするのは初めて。
この方が大沢小屋と針ノ木小屋を建てたらしい。大正12年、冬立山を初横断。すげーわー。
2022年09月03日 09:16撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4
9/3 9:16
この方が大沢小屋と針ノ木小屋を建てたらしい。大正12年、冬立山を初横断。すげーわー。
雪はないが針ノ木雪渓。こんな大岩が全部雪の下になる。
2022年09月03日 09:57撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4
9/3 9:57
雪はないが針ノ木雪渓。こんな大岩が全部雪の下になる。
4月の針ノ木雪渓。
2019年04月18日 06:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
4/18 6:25
4月の針ノ木雪渓。
結構険しい。
2022年09月03日 10:17撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
9/3 10:17
結構険しい。
ミヤマコゴメグサ。
2022年09月03日 10:25撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/3 10:25
ミヤマコゴメグサ。
ミヤマダイモンジソウ。
2022年09月03日 10:39撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
3
9/3 10:39
ミヤマダイモンジソウ。
ウメバチソウ。水が多いルートなので花が結構咲いていた。
2022年09月03日 11:35撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/3 11:35
ウメバチソウ。水が多いルートなので花が結構咲いていた。
ここで明日使う分含めて4L水を汲む。小屋まであと40分ほど。小屋で買うと1L200円。
2022年09月03日 10:57撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/3 10:57
ここで明日使う分含めて4L水を汲む。小屋まであと40分ほど。小屋で買うと1L200円。
針ノ木峠、針ノ木小屋に到着。これで三伏峠、雁坂峠と日本三大峠ゲット。ま、簡単に行けるところばかりだけど。
2022年09月03日 11:37撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4
9/3 11:37
針ノ木峠、針ノ木小屋に到着。これで三伏峠、雁坂峠と日本三大峠ゲット。ま、簡単に行けるところばかりだけど。
ポツンと一軒家。今日はTNFではなくアライテント。結局、最後までこれのみ。針ノ木岳って人気ないの??
2022年09月03日 12:09撮影 by  SH-M15, SHARP
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9/3 12:09
ポツンと一軒家。今日はTNFではなくアライテント。結局、最後までこれのみ。針ノ木岳って人気ないの??
テント張って蓮華岳行こうと思ったが雨がざーざー降ってきたのでビール休憩。三缶担いできた。
2022年09月03日 12:18撮影 by  SH-M15, SHARP
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9/3 12:18
テント張って蓮華岳行こうと思ったが雨がざーざー降ってきたのでビール休憩。三缶担いできた。
雨が上がったので酔っているが簡単に行けそうなので蓮華岳へお散歩へ。
2022年09月03日 13:15撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/3 13:15
雨が上がったので酔っているが簡単に行けそうなので蓮華岳へお散歩へ。
冬のスキーでの黒部横断。針ノ木峠に登ってきたら、この谷を針ノ木谷まで滑っていく。次の冬、挑戦してみたい。
2022年09月03日 13:19撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/3 13:19
冬のスキーでの黒部横断。針ノ木峠に登ってきたら、この谷を針ノ木谷まで滑っていく。次の冬、挑戦してみたい。
登山道に4羽の雷鳥が遊んでいる。
2022年09月03日 13:22撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5
9/3 13:22
登山道に4羽の雷鳥が遊んでいる。
登山道をずっと先を進んで歩き、どかない。
2022年09月03日 13:23撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5
9/3 13:23
登山道をずっと先を進んで歩き、どかない。
子供雷鳥に大接近し固まる。こんなちっちゃいのが冬のアルプスを生き延びるんだもんなぁ。すごいな〜。
2022年09月03日 13:23撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/3 13:23
子供雷鳥に大接近し固まる。こんなちっちゃいのが冬のアルプスを生き延びるんだもんなぁ。すごいな〜。
親が見張っている。この時点で親と子は離散家族に。またあとで集合してね。バイバイ。
2022年09月03日 13:26撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/3 13:26
親が見張っている。この時点で親と子は離散家族に。またあとで集合してね。バイバイ。
5分後、また別のつがい。羽毛が白くなり始めていた。雷鳥って結構大量にいる気がする。
2022年09月03日 13:32撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/3 13:32
5分後、また別のつがい。羽毛が白くなり始めていた。雷鳥って結構大量にいる気がする。
蓮華岳山頂。
△2798.73m 点名 蓮華岳。
2022年09月03日 14:04撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/3 14:04
蓮華岳山頂。
△2798.73m 点名 蓮華岳。
山頂標識取り忘れたがこれがそれっぽい。次回はランプの小屋、船窪小屋に泊まってみたい。
2022年09月03日 14:07撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
3
9/3 14:07
山頂標識取り忘れたがこれがそれっぽい。次回はランプの小屋、船窪小屋に泊まってみたい。
雷鳥見学付きの蓮華岳に登り無事、テントに戻りおやつ休憩。外は本降り。
2022年09月03日 15:09撮影 by  SH-M15, SHARP
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9/3 15:09
雷鳥見学付きの蓮華岳に登り無事、テントに戻りおやつ休憩。外は本降り。
夕方、雨が上がり、窓を開けて、夕飯はカレーと味噌汁で。酒好きに見えるが下戸です。
2022年09月03日 17:56撮影 by  SH-M15, SHARP
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9/3 17:56
夕方、雨が上がり、窓を開けて、夕飯はカレーと味噌汁で。酒好きに見えるが下戸です。
翌朝。4時過ぎに起きるとうすーいガスが残るがはっきりとオリオンが見えた。これはいい日になりそうだ。
2022年09月04日 04:23撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/4 4:23
翌朝。4時過ぎに起きるとうすーいガスが残るがはっきりとオリオンが見えた。これはいい日になりそうだ。
針ノ木岳へ登っていく。蓮華岳への道に比べて険しい。
2022年09月04日 05:00撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/4 5:00
針ノ木岳へ登っていく。蓮華岳への道に比べて険しい。
さっそく富士山が見えた。
2022年09月04日 05:02撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
7
9/4 5:02
さっそく富士山が見えた。
積雪期のスキー滑走コース。
2022年09月04日 05:24撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
3
9/4 5:24
積雪期のスキー滑走コース。
日の出時間は過ぎており蓮華岳の左、雲の向こうに太陽の光が輝き始める。
2022年09月04日 05:26撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
9/4 5:26
日の出時間は過ぎており蓮華岳の左、雲の向こうに太陽の光が輝き始める。
蓮華岳を取り巻くガスに太陽光が差し込み輝く。
素晴らしい朝が来た。
2022年09月04日 05:29撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/4 5:29
蓮華岳を取り巻くガスに太陽光が差し込み輝く。
素晴らしい朝が来た。
感動。
2022年09月04日 05:30撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/4 5:30
感動。
すごい!
2022年09月04日 05:32撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/4 5:32
すごい!
肩について南から西へ目を向けると穂高から薬師岳が輝く。
2022年09月04日 05:32撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/4 5:32
肩について南から西へ目を向けると穂高から薬師岳が輝く。
槍穂高連峰。
2022年09月04日 05:32撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/4 5:32
槍穂高連峰。
双六岳、鷲羽岳、水晶岳。2週間前に歩いた稜線を今度はこちらから眺める。最高すぎる。
2022年09月04日 05:32撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/4 5:32
双六岳、鷲羽岳、水晶岳。2週間前に歩いた稜線を今度はこちらから眺める。最高すぎる。
双六岳。
2022年09月04日 05:33撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/4 5:33
双六岳。
鷲羽岳。
2022年09月04日 05:33撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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鷲羽岳。
水晶岳。
2022年09月04日 05:33撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/4 5:33
水晶岳。
赤牛岳!超なだらかな稜線に見えるがそれはまやかし。
手前に伸びる尾根が読売新道。長かったな〜。でもまた行きたい。
2022年09月04日 05:33撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/4 5:33
赤牛岳!超なだらかな稜線に見えるがそれはまやかし。
手前に伸びる尾根が読売新道。長かったな〜。でもまた行きたい。
薬師岳。
2022年09月04日 05:32撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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薬師岳。
もうちょいで針ノ木岳山頂。
2022年09月04日 05:36撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/4 5:36
もうちょいで針ノ木岳山頂。
針ノ木岳山頂に到着!と標識を見ると、その奥にでっかい、すごいきれいなブロッケンが出現!これはすごい感動。
2022年09月04日 05:43撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/4 5:43
針ノ木岳山頂に到着!と標識を見ると、その奥にでっかい、すごいきれいなブロッケンが出現!これはすごい感動。
最高すぎる!
2022年09月04日 05:45撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/4 5:45
最高すぎる!
△2820.73m 点名 野口。なぜ野口?
2022年09月04日 05:57撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/4 5:57
△2820.73m 点名 野口。なぜ野口?
改めて槍ヶ岳から裏銀座。
2022年09月04日 05:47撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
9/4 5:47
改めて槍ヶ岳から裏銀座。
槍ヶ岳、穂高連峰。今回の旅を終えて残る11の百高山の多くはこの穂高連峰に残っている。
2022年09月04日 05:48撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/4 5:48
槍ヶ岳、穂高連峰。今回の旅を終えて残る11の百高山の多くはこの穂高連峰に残っている。
鷲羽岳から赤牛岳まで。この稜線歩きは本当に素敵だった。
2022年09月04日 05:48撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/4 5:48
鷲羽岳から赤牛岳まで。この稜線歩きは本当に素敵だった。
ブロッケンがすごい。円が何重もある。ここで安曇野の好青年が登ってきて、ブロッケンにお互い感動しきり。
2022年09月04日 05:56撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
8
9/4 5:56
ブロッケンがすごい。円が何重もある。ここで安曇野の好青年が登ってきて、ブロッケンにお互い感動しきり。
そして、こちらは立山と剱岳。
2022年09月04日 05:57撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
3
9/4 5:57
そして、こちらは立山と剱岳。
剱岳。すでに山頂に人がいるだろう。向こうでも素晴らしい朝を迎えているはず。
2022年09月04日 05:57撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
9/4 5:57
剱岳。すでに山頂に人がいるだろう。向こうでも素晴らしい朝を迎えているはず。
八ヶ岳も見える。
2022年09月04日 05:58撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
9/4 5:58
八ヶ岳も見える。
南アルプス北部も。朝一番は空気が澄み、遠望もバッチリ。
2022年09月04日 05:58撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
9/4 5:58
南アルプス北部も。朝一番は空気が澄み、遠望もバッチリ。
眼下に高瀬湖。
2022年09月04日 05:58撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
9/4 5:58
眼下に高瀬湖。
こちらが4月の景色。
2021年04月15日 11:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
4/15 11:00
こちらが4月の景色。
安曇野のお兄さんと撮りあいっこ。
2022年09月04日 06:01撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4
9/4 6:01
安曇野のお兄さんと撮りあいっこ。
今日これから歩いていく稜線。鹿島槍ヶ岳、五竜岳、白馬岳まで見えた。
2022年09月04日 06:03撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
3
9/4 6:03
今日これから歩いていく稜線。鹿島槍ヶ岳、五竜岳、白馬岳まで見えた。
朝イチ蓮華岳も考えたが早めのガスの発生を予感しこっちにきたのは正解だった。
2022年09月04日 06:03撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/4 6:03
朝イチ蓮華岳も考えたが早めのガスの発生を予感しこっちにきたのは正解だった。
20分以上、山頂に滞在。あんまりゆっくりもしていられないので先へ。針ノ木岳からの下りはしばらくガレた急斜面。
2022年09月04日 06:03撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
9/4 6:03
20分以上、山頂に滞在。あんまりゆっくりもしていられないので先へ。針ノ木岳からの下りはしばらくガレた急斜面。
左奥がスバリ岳。その手前の岩峰もそうだがすごい山並みだ。
2022年09月04日 06:20撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
3
9/4 6:20
左奥がスバリ岳。その手前の岩峰もそうだがすごい山並みだ。
針ノ木岳。こっちから見ると、以前おっこった斜面、崖だわ。
2022年09月04日 06:22撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
3
9/4 6:22
針ノ木岳。こっちから見ると、以前おっこった斜面、崖だわ。
スバリ岳、劔岳、立山。スバリ岳ってスゴいね。
2022年09月04日 06:25撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
3
9/4 6:25
スバリ岳、劔岳、立山。スバリ岳ってスゴいね。
薬師岳は赤牛岳のように赤い岩でできた山だとわかる。4年前、GWに山スキーして以来行っていない。無雪期に行ってみたい。
2022年09月04日 06:27撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
9/4 6:27
薬師岳は赤牛岳のように赤い岩でできた山だとわかる。4年前、GWに山スキーして以来行っていない。無雪期に行ってみたい。
スバリ岳山頂。
薬師岳と眼下には黒部湖。
2022年09月04日 06:30撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
3
9/4 6:30
スバリ岳山頂。
薬師岳と眼下には黒部湖。
振り返って針ノ木岳。
2022年09月04日 06:31撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5
9/4 6:31
振り返って針ノ木岳。
赤沢岳へ続くキレッキレの稜線。左に続く迫力のピナクル群。
2022年09月04日 06:34撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/4 6:34
赤沢岳へ続くキレッキレの稜線。左に続く迫力のピナクル群。
白馬岳まで続く稜線。この景色がこのルートのハイライト。
2022年09月04日 06:36撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5
9/4 6:36
白馬岳まで続く稜線。この景色がこのルートのハイライト。
立山の東面をよく見ると。
2022年09月04日 06:52撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
9/4 6:52
立山の東面をよく見ると。
ロープウェイ上りの終点、大観峰駅。この先にトンネルを掘り室堂への道が伸びている。人間の為すことはすごい。
2022年09月04日 06:53撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
9/4 6:53
ロープウェイ上りの終点、大観峰駅。この先にトンネルを掘り室堂への道が伸びている。人間の為すことはすごい。
雄山山頂。山頂神社も見える。
2022年09月04日 06:54撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
9/4 6:54
雄山山頂。山頂神社も見える。
ハチに刺されたロッジくろよん。
2022年09月04日 07:10撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
9/4 7:10
ハチに刺されたロッジくろよん。
スバリ岳を振り返る。
2022年09月04日 07:12撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/4 7:12
スバリ岳を振り返る。
赤沢岳へは結構登る。
2022年09月04日 07:17撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/4 7:17
赤沢岳へは結構登る。
赤沢岳山頂。
△2677.98m 点名 牛小屋沢。
2022年09月04日 07:43撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/4 7:43
赤沢岳山頂。
△2677.98m 点名 牛小屋沢。
ここまでで蓮華岳、スバリ岳に続き3つの百高山のゲット。
2022年09月04日 07:45撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/4 7:45
ここまでで蓮華岳、スバリ岳に続き3つの百高山のゲット。
剱岳手前は黒部別山南峰からの大タテガビンだろう。地図には南東壁、黒部の魔人とある。すごい名前だ。
2022年09月04日 07:46撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
3
9/4 7:46
剱岳手前は黒部別山南峰からの大タテガビンだろう。地図には南東壁、黒部の魔人とある。すごい名前だ。
黒部ダム建設によって生まれた黒部湖。黒部川はどれだけの時間をかけて山を削りこの深い谷を刻んでいったのだろう。もっとはるかに深い谷を作ったコロラド川を思い出す。
2022年09月04日 07:46撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/4 7:46
黒部ダム建設によって生まれた黒部湖。黒部川はどれだけの時間をかけて山を削りこの深い谷を刻んでいったのだろう。もっとはるかに深い谷を作ったコロラド川を思い出す。
先が見えてきたので赤沢岳で靴を脱いでおやつ休憩。だーれもいない静かな山を満喫。
2022年09月04日 07:50撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/4 7:50
先が見えてきたので赤沢岳で靴を脱いでおやつ休憩。だーれもいない静かな山を満喫。
この辺の真下を関電トンネルが走っている。この右側に破砕帯がある。
2022年09月04日 08:20撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/4 8:20
この辺の真下を関電トンネルが走っている。この右側に破砕帯がある。
鳴沢岳。この辺からガスが沸き、長野側の展望がほぼなくなった。
2022年09月04日 08:35撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/4 8:35
鳴沢岳。この辺からガスが沸き、長野側の展望がほぼなくなった。
新越山荘。このルートを小屋(テントではなく)で縦走するならば、ほぼ中間地点のここに泊まるのがベスト。
2022年09月04日 09:00撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/4 9:00
新越山荘。このルートを小屋(テントではなく)で縦走するならば、ほぼ中間地点のここに泊まるのがベスト。
きれいに食べ終わった大量のハイマツの実。人間がこれを食べられたら夏の縦走がどれだけ楽になるだろうと考えた。
2022年09月04日 09:35撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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きれいに食べ終わった大量のハイマツの実。人間がこれを食べられたら夏の縦走がどれだけ楽になるだろうと考えた。
岩小屋沢岳。
2022年09月04日 09:39撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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岩小屋沢岳。
あとは種池山荘までほぼ平坦か下り(山荘直前の登りが足にくる)。
2022年09月04日 09:42撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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あとは種池山荘までほぼ平坦か下り(山荘直前の登りが足にくる)。
ヤマハハコの群落。
2022年09月04日 09:44撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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ヤマハハコの群落。
一見、かわいらしいが、じーっと見ていると無数の目に見つめられているようで気持ち悪くなってきた。延々、これが咲いていた。
2022年09月04日 09:44撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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一見、かわいらしいが、じーっと見ていると無数の目に見つめられているようで気持ち悪くなってきた。延々、これが咲いていた。
種池山荘が見えた。この最後の何気ない登りが結構つらい。
2022年09月04日 10:17撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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種池山荘が見えた。この最後の何気ない登りが結構つらい。
種池山荘。いやぁ、最後、つらかった笑。ピザが人気らしいが1300円するのでパス。
2022年09月04日 10:31撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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種池山荘。いやぁ、最後、つらかった笑。ピザが人気らしいが1300円するのでパス。
整備されまくり柏原新道を下ってゴール。このあと駐車場までの10分ほどの登りがこれまたつらい。
2022年09月04日 12:07撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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整備されまくり柏原新道を下ってゴール。このあと駐車場までの10分ほどの登りがこれまたつらい。

感想

子供が金曜日から2泊3日の待ちに待った京都、奈良への修学旅行に旅立った。過去2年、同校では中止になっており、今回も第七波で気を揉んだが無事、出発。適宜、送られてくる様子を伝える一斉メールを読むと京都は天気もよく満喫しているようだ。では、自分も山へ。せわしない日帰りはやめて、テントでのんびり北アルプスを計画するが、相変わらずの雨模様の予報。予報では土曜は午前は雨は小康状態、日曜は、午前は晴れるとのことで、それを信じてそんな予報にピッタリなルートを選んだ。
しかし、土曜朝6時、まだ、ざーざー降りである。雨の中、カッパを着こんで出発する人もいるが、カッパ登山は8月に堪能したので止むまで待機。8時を過ぎると雨があがったので気乗りしないが出発する。
さて、針ノ木岳は雪山として4月に2回登っているが夏道はどんなんだろう。すでに雪渓を歩けないことは知っているが、ひたすら稜線まで雪渓を登っていく積雪期のルートとの違いに驚く。夏道は一言で言えばはるかに険しい。同じ山を登ってるとは思えない。水場で4Lを汲み、思惑通り雨に降られず小屋に到着。受付をすると今日は混まないのでどこでも好きなところにどうぞと言われ大テントを張れそうな一番広い敷地に設営した。
その後、蓮華岳に行こうとするが雨が本降りになりラーメンビールセットを食べながら時を待つ。すると、食べ終わると雨が止んだので、酔っているが、道は緩そうなので傘とストック1本をもってお散歩へ。ゆるゆるの道をのんびり歩いていくと、目の前に4羽の雷鳥家族が登山道で遊んでいる。自分を認めると、雷鳥たちは慌てて小石を蹴散らしながら、なかなかのスピードで登山道を登っていく。後ろをゆっくりついていくがなかなかどいてくれない。しばらくエスコートしてもらうが、圧を感じたのか、1羽また1羽とだんだんと脇のハイマツ帯に離脱し、最後には離散家族となってしまった。ごめんね笑!また、鳴き声を頼りに集合してね!
5分ほど歩くと、また、今度はツガイの雷鳥が。雷鳥って北アルプスに山ほどいるんじゃないか?
しばらく歩くと無事、蓮華岳に着くがガスで景色はノービューだ。スキーか烏帽子への稜線ルートでまた来るだろうから写真だけ撮ってテントへ帰還。テント場は電波が入って素晴らしい。結局、テントは増えず自分のみで、初めてマイテントのみの夜となった。こんな静寂のテント場は初めて。雨が上がった静かな夜、朝まで一度も起きず快眠の夜を過ごした。
朝、テントを開けると薄いガスはかかっているが星が見える。よい1日になりそうな予感。
テントをたたんで針ノ木岳への急坂を登っていく。針ノ木岳の肩まで来てスキーの滑走路を眺める。雪がないと、こんな斜面を滑るなんてとても想像できない。真っ赤な朝焼けを背に最後の登りを経て三度目の針ノ木岳山頂。山頂では巨大なブロッケンが出迎えてくれた。針ノ木岳山頂からの景色は知ってはいるが、今回は特に、2週間前に歩いた赤牛岳からの読売新道を確認でき感慨もひとしおだ。北アルプスのど真ん中にある針ノ木岳は最高の展望台の名に相応しい素晴らしい景色を見せてくれた。
満足して次のスバリ岳へ向かう。この先が今回のルートのハイライト。正面には鋭いピナクルを従えたスバリ岳、赤沢岳が連なり、左手には黒部川からせりあがる立山連峰。最高の縦走路だ。人がまったくいないのも素晴らしい。決して歩きにくいルートではないが、なぜこんなに空いているのだろう。鹿島槍ヶ岳、五竜岳ルートとの人気の差は何なのだろう。そんなことを考えつつ、稜線散歩を楽しみながらどんどん先へ進みあっという間に種池山荘に到着し、あとは歩きやすい道で下山した。
今回はコンパクトな周回だったがなかなかのナイスルートだった。最後に前回はハチに刺された直後でゆっくりできなかった薬師の湯に浸かりさっぱりして19時に帰宅すると子供もちょうど修学旅行から帰ってきて楽しいお土産話を聞いてみんなで大笑い。よい週末だった。

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