悪沢岳・赤石岳 日本百名山99,100座目

2023年08月11日(金) 〜 2023年08月13日(日)

• GPS: 18:26
• 距離: 27.5km
• 登り: 3,028m
• 下り: 3,042m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:26
• 休憩: 0:14
• 合計: 5:40

8:23 椹島ロッジ
8:28 8:28 赤石岳東尾根コース登山口
8:33 8:33 滝見橋
9:25 9:25 岩頭見晴らし
9:59 9:59 小石下
10:54 11:01 清水平
11:42 11:42 蕨段
11:54 11:54 見晴岩
13:19 13:26 駒鳥池
13:35 13:35 駒鳥池駐車場
14:03 千枚小屋

2日目

• 山行: 8:53
• 休憩: 1:36
• 合計: 10:29

4:10 千枚小屋
4:51 5:17 千枚岳
6:04 6:05 丸山
6:33 6:50 悪沢岳
7:50 8:02 荒川中岳避難小屋
8:05 8:05 中岳
8:16 8:19 前岳
8:38 8:39 お花畑（荒川前岳南東斜面）
9:51 9:53 荒川小屋
10:28 10:29 大聖寺平
11:23 11:24 小赤石岳の肩
11:38 11:38 小赤石岳
11:50 11:52 赤石岳・小赤石岳間分岐
12:09 12:39 赤石岳
12:54 12:54 赤石岳・小赤石岳間分岐
13:26 13:26 北沢源頭
14:15 14:15 富士見平
14:39 赤石小屋

3日目

• 山行: 2:09
• 休憩: 0:02
• 合計: 2:11

5:48 赤石小屋
6:45 6:46 休憩ポイント
7:00 7:00 カンバ段
7:53 7:54 赤石岳東尾根コース登山口
7:58 7:58 椹島ロッジ
7:59 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

畑薙第一ダム 夏季臨時駐車場（120台）、トイレ：有、飲料水：無（沢からのかけ流しはある）

コース状況／危険箇所等

悪沢岳から中岳の間に高度差のある急な岩場があるので注意。

その他周辺情報

椹島ロッヂは、宿泊者以外に9時からシャワーを提供している。9時前から待っていると早めに入れてくれる。

写真

8/11 5:50

2時過ぎに畑薙第一ダム 夏季臨時駐車場に到着。3時間ほど寝て朝食。

8/11 6:29

駐車場トイレ側の道路際にある水場。

8/11 6:48

駐車場はまだ余裕がある。

8/11 6:50

出発前からバス停に多くの人が並ぶ。バスの一号車は定刻の10分ぐらい前に出発。三号車が聖岳登山口行きとのこと。

8/11 8:05

送迎バスで椹島ロッヂまで一時間ぐらい。

8/11 8:18

椹島ロッヂのレストハウス。

8/11 8:22

登山口のトイレと休憩所。

8/11 8:24

ここから登山開始。

8/11 8:25

フシグロセンノウ

8/11 8:26

林道をゆく。

8/11 8:37

揺れる吊り橋を渡って、

8/11 8:40

急な山道に入る。

8/11 9:26

荒川岳があんなに遠い。

8/11 10:57

清水平手前の水場。

8/11 11:13

蕨段までの急坂の途中でおやつタイム。

8/11 12:22

駒鳥池以降、東海パルプ創業時に木材搬出の木馬（さんま）道として使われた林業遺産とのこと。

8/11 12:34

旧木馬（さんま）道で昼食。

8/11 13:47

ホソバトリカブト

8/11 13:53

マルバダケブキ

8/11 14:03

チシマキンポウゲ

8/11 14:04

千枚小屋に到着。

8/11 14:05

高天井の受付。

8/11 14:15

わくわくするような真新しい木の内装。三段ベット。

8/11 14:14

自分のスペース。

8/11 14:17

綺麗な食堂兼談話室。

8/11 16:47

ヤマハハコ

8/11 16:48

ハクサンフウロ

8/11 16:52

お待ちかねの夕食。

8/11 16:55

メインはハンバーグ。ご飯と味噌汁はお代わり自由。

8/11 17:15

小屋から見た富士山。

8/12 3:24

2日目は3時過ぎに起床して、弁当にしてもらった朝食を食べる。

8/12 4:10

まだ暗いうちに千枚小屋を出発。なお、0時ごろ途中で起きたときには、満天に星が輝いていた。間隔を空けて光が見えるのではなく、光る砂を夜空全体に撒いたかの様。光の帯の天の川も確認できる。

8/12 4:11

ここから登り。すでに多くの方が行かれている。

8/12 4:36

夜明け前の富士山。

8/12 4:45

赤石岳

8/12 4:45

丸山、荒川岳

8/12 4:52

千枚岳に到着。

8/12 4:52

三角点にタッチ。

8/12 5:01

ここから見る富士山。

8/12 5:02

ご来光を仰ごうと多くの登山者。

8/12 5:06

太陽は少し雲の下。

8/12 5:11

ご来光と富士山。

8/12 5:15

タカネナデシコ

8/12 5:17

イブキジャコウソウ

8/12 5:18

カネコウリンカ

8/12 5:18

タカネビランジ

8/12 5:19

タイツリオウギ

8/12 5:21

マツムシソウ

8/12 5:24

タカネビランジ

8/12 5:25

垂直な梯子を下りる。

8/12 5:26

ウスユキソウ、エーデルワイスみたいな花。日本にもいろんな固有種がある。

8/12 5:26

下りた梯子。

8/12 5:27

さらにこんな垂直な岩場を下りる。

8/12 5:31

岩越しの赤石岳。

8/12 5:33

タカネナデシコ

8/12 5:37

ホソバトリカブト

8/12 5:54

荒川岳

8/12 5:56

赤石岳

8/12 6:04

丸山到着。

8/12 6:05

悪沢岳方面

8/12 6:14

こんな荒れた岩場を越える。

8/12 6:20

ヒメコゴメグサ

8/12 6:24

お花は可憐だが、道は険しい。

8/12 6:32

チシマギキョウ

8/12 6:33

山頂までもう少し。

8/12 6:35

悪沢岳到着。

8/12 6:36

記念撮影。日本百名山99座目達成。あと一つ。

8/12 6:37

赤石岳方面

8/12 6:37

こちらは、千枚岳方面。

8/12 6:37

塩見岳

8/12 6:49

富士山

8/12 7:00

荒川中岳に向かう。

8/12 7:00

ミヤマアキノキリンソウ

8/12 7:05

標高差のある急こう配を下りて、

8/12 7:53

登り返して、荒川中岳避難小屋に到着。

8/12 7:54

いろんな登山食を売っている。カレーなどの食事メニューもあり。

8/12 8:04

チシマギキョウ

8/12 8:06

荒川中岳に到着。

8/12 8:07

前岳方面へ。

8/12 8:17

前岳到着。予定コースになかったが、登山者に勧められて立ち寄る。これで、荒川三山達成。

8/12 8:17

前岳北側方面。前岳の北側からのコースは大変だと、そのコースを辿ってきた登山者に聞いた。昨年の10月に、三伏峠小屋経由でこのコースを考えたことを思い出した。

8/12 8:23

荒川小屋分岐まで戻る。

8/12 8:24

オンタデ

8/12 8:26

荒川中岳の裾を下る。

8/12 8:33

オンタデ

8/12 8:33

オンタデと悪沢岳。

8/12 8:37

獣害防止のための柵と扉。

8/12 8:38

オオバセンキュウ

8/12 8:38

シロウマタンポポ

8/12 8:40

ウスユキソウと赤石岳。

8/12 8:44

赤石岳

8/12 9:11

荒川小屋に到着。

8/12 9:15

赤石岳に登る前に休憩。

8/12 9:18

おやつ

8/12 9:31

小屋から少し下りたところの水場で給水。

8/12 9:33

イワインチン

8/12 9:38

荒川小屋の受付。

8/12 10:01

赤石岳へ少し登って小屋を振り返る。バックに荒川岳。

8/12 10:24

大聖寺平

8/12 10:30

まだ大聖寺平。

8/12 11:13

後ろを振り返ると、だんだんガスってきている。

8/12 11:25

タカネヤハズハハコ

8/12 11:38

小赤石岳到着。

8/12 11:39

イワツメクサ

8/12 11:40

赤石岳山頂へ

8/12 11:52

トウヤクリンドウ

8/12 12:05

あそこが到着点。

8/12 12:08

雷鳥さん

8/12 12:09

下にいるひな鳥を見守っている。

8/12 12:15

赤石岳到着！

8/12 12:12

事前に購入しておいた「日本百名山登頂達成記念」タオルを掲げて記念撮影。

8/12 12:17

三角点にタッチ。

8/12 12:17

あいにく周囲はガスで見えない。

8/12 12:17

赤石岳避難小屋

8/12 12:18

古い山頂碑

8/12 12:24

風もないので、ここで千枚小屋で受け取った弁当で昼食。

8/12 12:50

下山する。

8/12 12:55

赤石小屋分岐

8/12 12:59

赤石岳を振り返る。

8/12 13:03

小赤石岳

8/12 13:31

ナナカマド、実が赤くなる前。

8/12 13:34

ハクサンフウロ

8/12 13:39

アザミ

8/12 13:43

赤石岳

8/12 13:49

富士見平まではこのような山裾の細い道をゆく。

8/12 14:39

赤石小屋到着

8/12 14:39

同じく

8/12 14:42

小屋の受付。真新しくきれいな内装。

8/12 14:57

食堂兼談話室。

8/12 15:14

ありがたいことに、千枚小屋で知り合った方たちが、日本百名山登頂達成をお祝いしてくれた。ビールで乾杯！！
なお、少なくとも、今回同じ行程で百名山達成した方が私を含めて3名、すでに達成されている方を2名確認した。

8/12 15:14

小屋前のテーブル席は満席で、お互いの健闘をねぎらう談話が続く。

8/12 17:45

お待ちかねの夕食。

8/12 18:26

ここが私の寝床。

8/12 18:27

きれいで清潔な宿泊エリア。

8/12 18:27

こちらも宿泊エリア。上下賑わっている。

8/12 18:37

小屋から見える赤石岳は雲に覆われている。

8/12 18:53

少し経つと頂上が見えてきた。

8/13 4:53

3日目朝5時前、赤石岳がきれいに見える。

8/13 4:53

赤石小屋から各自撮影。

8/13 5:04

赤石岳の左側には聖岳。

8/13 5:12

小屋の裏側にある展望台から荒川岳が見える。

8/13 5:23

赤石岳に日が当たってきた。

8/13 5:43

かつて赤石岳避難小屋で販売していたTシャツを写させてもらった。

8/13 5:47

ここから椹島ロッヂまで、最後の下山。

8/13 6:06

こんな山道をゆく。

8/13 6:12

ベニテングタケ

8/13 7:25

少し険しい道。

8/13 7:35

椹島ロッジまで、あと1/5。

8/13 7:54

鉄の階段を下りて、舗装道まで到着。

8/13 7:55

ここに自転車がデポしてある。

8/13 7:55

椹島ロッジまで最後の山道。

8/13 8:00

レストハウス横のベンチに到着。登山終了！

8/13 8:02

レストハウスで帰りの送迎バスの予約をする。

8/13 8:15

レストハウス

8/13 8:16

中の休憩所。とてもモダン。

8/13 8:17

500円で「椹ソフト」を購入。甘くて、体に染みる。

8/13 8:34

椹島ロッジ別館で、シャワーを浴びる。レストハウスで予約、500円。

8/13 9:23

携帯してきた最後のおやつ。

8/13 9:46

レストハウスで赤石岳のバッチを購入。

8/13 9:53

同じく、送迎バスが来るまで時間があるのでカレーを注文（1000円）。

8/13 10:07

レストハウス内、賑わっている。

8/13 10:25

送迎バス一号車、定刻の5分前に出発。途中道が悪くて揺れるので、ヘルメット装着義務あり。その他、途中で落石があると、運転手がバスを停めて、石を退けていた。

8/13 11:27

畑薙第一ダム 夏季臨時駐車場に到着。

8/13 11:42

その後、駐車場はスキスキに。

8/13 15:14

帰りに高速のSAで豚骨ラーメンを注文。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ7 パナソニック

Galaxy A20 SC-02M docomo サムスン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

eita5

　日本百名山、悪沢岳が99座目、赤石岳が100座目で無事、全て登頂達成しました。これまで、様々な立場で応援いただいた方々に感謝いたします。
　百名山の最後に、2山縦走とはいえ、2泊3日小屋迫の最高に充実した登山となりました。私の登山スタイルは日帰りですが、2泊することで時間に余裕が生まれ、ゆっくりと景色と高山植物を堪能できました。いままでは、ぎりぎりの行程で日暮れ前に帰ること、翌日の仕事のこと、帰りの交通機関の時刻のことを考えて、慌ただしい登山が多かった気がします。体力がないにも関わらず、前日車中泊の睡眠不足＆帰りはサービスエリアで寝ながら朝に帰宅し、そのまま仕事ということもありました。
　日本百名山が終わって、次は何を目標にしようか考えています。いずれにしても、今回のように時間に余裕を持たせた登山自体を楽しめる登山にしてゆきたいです。購入して1回しか使用していないテントも活用したいですし。

コメント

ZENMIKI

日本百名山登頂達成おめでとうございます。台風が来ているにも係わらず、最高の天気での達成、感慨深いものだと思います。次は、日本二百名山？、日本三百名山？、日本百高山？ですかね。これからは、ゆっくり楽しんでください。そうもいかないかなあ？

eita5

ZENMIKIさん
　コメントありがとうございます。今回は台風6号が来ていたために、若干キャンセルが出て、予定を1日ずらした上で、理想的な2泊3日にすることができました。2泊目はZENMIKIさんのように、赤石岳避難小屋にしたかったんですが、取れませんでした　
　ZENMIKIさんの17日からの予定が心配ですね。台風7号の影響で14日以降、畑薙から椹島までの送迎バス中止と徒歩での入山が禁止されました。17日に再開されるかは、特種東海フォレストに電話して伺っておいたほうが良いです（すでに電話してます？）。
　なお、今回のコースは（晴れれば）すばらしい山行となりますので期待してください　一つだけ、赤石岳から赤石小屋までの下山は、最初は急な下りとなりますが、途中、細い道での登り返しもあり意外に疲れました。ご参考まで　それでは、17日からの荒川三山・赤石岳縦走が最高のものとなりますように

ZENMIKI

eita5さん
アドバイスありがとうございます。現在のところ、明日、バスですが、現在のところは、動かないとのメールは来ていない状況ですが、とても心配です。赤石岳から赤石小屋のアップダウンの状況ありがとうございます。気をつけて下山するようにいたします。バスが動くことを祈っています。
また結果は、ヤマレコで報告させていただきます。

eita5

ZENMIKIさん
　昨年、台風の影響で送迎バスの道路の一部が決壊してバス運行が中止された際は、事前に特種東海フォレストから直接電話がかかってきました。どうするか聞かれて、小屋をキャンセルして山行を中止しました。現在電話がないということは、明日は大丈夫ということでしょうかね。
「まいたび」のWeb予約サイトで17日を予約しようとすると、
　　ご指定の宿泊日は現在、お電話でのお問合せとさせていただいております。
　　最新の状況はお電話でご確認いただくようお願い申し上げます。
と表示されます。以下に電話して確認されることをお勧めします。
　　●特種東海フォレスト予約センター
　　電話　[phone]
　　営業時間：平日10:00〜16:00（土日祝休業）

ZENMIKI

eita5さん
ありがとうございます。東海フォレストに電話したところ、道の確認もとれ、明日は運航するとのことでした。去年、私もバス運行中止のため、行けませんでした。後は、３日間の天気を祈るばかりです。どうも不安定なので、少しの雨は、覚悟しています。