チャレンジ槍ヶ岳（新穂高〜西鎌）

2023年08月25日(金) 〜 2023年08月27日(日)

• GPS: 24:06
• 距離: 35.1km
• 登り: 2,699m
• 下り: 2,760m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:10
• 休憩: 1:57
• 合計: 9:07

5:03 鍋平駐車場
5:37 5:42 新穂高登山指導センター
5:43 5:50 中崎山荘 奥飛騨の湯
5:59 6:02 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
6:23 6:23 お助け風穴
6:38 6:39 中崎橋
6:50 6:55 笠新道登山口
7:08 7:16 わさび平小屋
7:35 7:36 小池新道入口
8:35 8:40 秩父沢出合
8:55 8:56 チボ岩
9:19 9:19 イタドリが原
9:52 10:01 シシウドヶ原
10:46 11:24 鏡池
11:32 11:54 鏡平山荘
12:51 13:04 弓折乗越
13:17 13:18 花見平
13:35 13:36 くろゆりベンチ
14:09 14:09 双六池
14:14 双六小屋

2日目

• 山行: 6:08
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:08

14:14 双六小屋
6:19 6:20 樅沢岳
7:05 7:05 硫黄乗越
7:59 7:59 左俣乗越
9:30 9:34 千丈乗越
10:57 11:24 槍ヶ岳山荘
12:08 12:33 槍ヶ岳
12:42 12:46 槍ヶ岳山荘
12:50 飛騨乗越

3日目

• 山行: 6:04
• 休憩: 0:49
• 合計: 6:53

12:50 飛騨乗越
7:07 7:15 飛騨沢千丈乗越分岐
8:34 9:07 槍平小屋
9:51 9:58 藤木レリーフ
10:01 10:01 滝谷避難小屋
11:28 11:28 白出沢出合
12:08 12:09 穂高平小屋
12:39 12:40 小鍋谷ゲート
12:55 12:55 新穂高温泉駅
13:02 新穂高温泉バス停

天候

1日目　晴れ→曇りちょっと雨
2日目　晴れ→曇り→雷
3日目　曇り→下山後に雷雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高駐車場
https://www.okuhida.or.jp/archives/5001
登山口に近いP5は朝4時半ですでに満車
P9はガラガラ
P9にはキレイなトイレがあります。
P9から登山口のある新穂高センターまで30分ほど下り。下山後にこの道のりを登るのは私はイヤです…

コース状況／危険箇所等

槍の穂先以外は特に危険なところは無いかと。
新穂高からわさび平小屋までは林道歩き。
その先双六小屋まではめちゃくちゃ整備されていて、段差も少なく、平らに足を置けます。
双六小屋から槍ヶ岳までの間は細い所が時々ありますが、慎重に歩けば大丈夫。
穂先は…行きは良い良い帰りは怖い〜♪
足場はたくさんありますが怖かったです。
槍ヶ岳から槍平方面への下りはザレていたり、水が流れていない沢を渡ったりしながら、最後は長い林道歩きで疲労した足に追い討ちをかけてきます…

その他周辺情報

新穂高から少し下ったところにある、「登山者食堂」で飛騨牛カレー1,250円をいただきました。
食事をオーダーすると、トマト、スイカの食べ放題⁈がついてました。トマトもスイカも新鮮で美味〜！！
温泉もあるようです。

写真

8/25 5:47

新穂高センター前からしゅっぱーつ！！
良い天気〜

8/25 7:05

しばらくはこんなのどかな林道歩き

8/25 7:26

お山から太陽が出てきました
嬉しいけど暑くなるのはちょっと…

8/25 7:27

歩き始めて２時間半くらい。
まだお花を撮る元気があります…

8/25 7:28

快調快調！！

8/25 7:34

8/25 8:39

穂高方面かな

8/25 8:40

岩岩ゴツゴツになってきました
でも、歩きやすいようにものすごく整備されていて安心！

8/25 9:58

まだ10時だけど雲が増えてきました

8/25 9:58

もう少し季節が早ければお花畑なのかも？

8/25 10:27

鏡平まで500メートル
この頃にはすでにバテバテ〜

8/25 10:38

鏡平まであと5分！のはずが…
バテててなかなか着かない（汗）
それでもやっぱり歩きやすい道

8/25 10:46

やっとたどり着いた鏡池…
憧れの槍さまはどこ〜？？

8/25 12:07

時々青空

8/25 13:12

どんどん雲が湧いてきます

8/25 13:12

やっと稜線に出た〜
足重いー

8/25 13:30

お山はもう秋

8/25 13:33

ここここ、小屋発見！！！！

8/25 13:33

あれ？小屋は？？
なかなか着かない小屋…

8/25 14:07

やっと、やっとの双六小屋
ここまで長かった〜つらかった〜

8/25 14:13

双六小屋の横には富山大学の診療所
登山者にはありがたーい存在
鏡平を過ぎたあたりから頭痛がしていたのでお世話になろうかと悩みましたが、原因は寝不足と軽い熱中症なので通り過ぎます

8/25 14:16

初日のゴ〜〜〜ル！！！

8/25 16:28

小屋前からの鷲羽岳

8/25 18:05

受付時に頭痛のことを伝えたら、夕飯をうどんに変更してくれました。登山者仕様なのかお味噌汁もうどんも濃いめでgood！
夕飯前に少し寝たら、具合も回復傾向

8/26 4:37

寝たら頭痛もすっかり良くなり、朝食も美味しくいただきました。ご飯おかわりして完食。

8/26 4:57

あと15分くらいで日の出です

8/26 5:16

赤く染まってきました

8/26 5:19

日の出

8/26 5:20

双六方面モルゲンロート

8/26 5:52

2日目、双六小屋を出発

8/26 6:17

昨日は会えなかった槍ヶ岳にようやく会えました
でもまだ遠いなぁ

8/26 6:21

ほんのちょっと近づいた？

8/26 6:55

8/26 6:58

頑張るぞー、のポーズ

8/26 7:36

8/26 7:59

どんどん近づいてきます

8/26 8:32

やばい、８時半だというのに雲増えてきた

8/26 8:39

両脇切れてます
歩くところだけ見てれば大丈夫

8/26 8:56

8/26 9:51

10時前、更に雲が増殖中

8/26 10:13

明日歩く予定のジグザグ登山道が見えます

8/26 10:40

ついに、ついに間近に槍さま

8/26 10:40

雲がかかっているのもカッコいい

8/26 10:49

山荘とうちゃこ

8/26 10:51

うっ、あそこまで登るのか〜
と思ったら感動よりも不安が込み上げてきました

8/26 10:54

穂先チャレンジの前に、荷上げのヘリがやってきました

山頂は真っ白だけど、そんなことはどうでも良いと思える。そんな山は他には無い…
ここまでホントに良く辿り着きました

8/26 13:08

穂先から無事に生還し、最高の生ビールタイム。
写真撮る前にちょっと飲んじゃった…
飲みながら穂先を眺めてたら、安心したのか涙が止まらない…

8/26 14:11

何度眺めてもすごい

8/26 17:04

槍ヶ岳山荘の晩ご飯、制限時間30分

8/27 5:17

日の出前の槍さま。
こんな景色見せられたらまた来たくなる

8/27 5:18

うっすら富士山も

8/27 5:19

八ヶ岳かな

8/27 5:19

言葉は要りません
この後あっという間に一面真っ白になりました

8/27 6:23

名残惜しいですがぼちぼち下山します

8/27 6:51

笠ヶ岳はまだ雲なし

8/27 7:13

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

paraty

一生に一度、いつかは槍ヶ岳と思っていたら、いろいろあって急に決まった槍ヶ岳チャレンジ。
初めての2泊3日の長い工程、これまでで最高の標高差、穂先チャレンジなどなど不安と緊張で眠れない1週間を過ごし、いよいよ出発。
最初の林道は同じペースで歩いていた、笠ヶ岳へ向かう保育園の園長さんと楽しくおしゃべり。
笠ヶ岳への分岐で別れた後は整備された快適な登山道を快調に歩いていたものの、日差しが強くなってくると暑さと疲労と寝不足でバテバテに。
やっとたどり着いた双六小屋は綺麗、清潔、ご飯美味しい、スタッフさん優しい…
夕飯前に少し昼寝したら頭痛もいくらか回復。
やっぱり寝不足で登山はダメですね、反省。
夕飯時は隣にいた学校の先生と楽しく歓談し、初日は早々に就寝です。

2日目、朝から晴れ。頭痛もすっかり回復。
双六小屋から樅沢岳まで少し登ると、やっと槍ヶ岳がお目見え〜
多少のアップダウンはありますが快適な尾根歩きの後、槍ヶ岳直下はつらーいジグザグの急登。
一歩一歩進んで槍ヶ岳山荘到着。穂先まであまり渋滞してなさそうなので、ランチ後回しにしていよいよ穂先アタックすることにしました。
登りはいたって順調、長い梯子も難なくクリアし憧れの山頂！！！がしかし、下りは…
登りよりも視野が狭くて足場を見つけられなかったり、足が短くて⁈ちょうど良い足場に届かなかったり。いろんな人に助けてもらいながらなんとか帰還できました。皆さまありがとー。
この後の生ビールは最高に美味かった〜そしてここでは52日間日本アルプス縦走中の紳士の方とお友達に^_^

初めての2泊3日。槍ヶ岳はもちろん素晴らしかったし、たくさんの方と出会って、また助けられて、忘れられない山旅となりました。