木曽駒ヶ岳クラシックルートから三ノ沢岳
- GPS
- 14:06
- 距離
- 27.4km
- 登り
- 2,631m
- 下り
- 2,609m
コースタイム
- 山行
- 12:11
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 13:58
天候 | ぴーかん |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
宝剣岳ではヘルメット着用しましょう。 |
その他周辺情報 | 大芝の湯 |
写真
感想
木曽駒といえば千畳敷までロープウェイで上がりお手軽周遊が一般的だろう。しかし先人たちの築いてきたクラシックルートもある。前々から行きたかったルートなので今回歩けて満足!
22:00長野で高波ピックアップ
23:30梓川SAにて車泊仮眠
2:15起床、飯、運転
3:30桂小場登山口よりスタート 駐車場は余裕あり
毎度おなじみブラックスタートで標高を稼ぐ。前回高波とはクリヤ谷へ行ったので、今回の快適登山道にびっくり。なんて歩きやすいんだ。
しばらく進むとうっすら雪が登山道に乗っている。これこれ、これを待っていたんよ〜!引き締まった冬の空気のなか朝を迎える。斜光が雪を照らすと一層綺麗だった。
西駒山荘手前のカバノキに霧氷を観測しテンションが上がる。西駒山荘から木曽駒まではビクトリーロード。強烈なアップダウンもなく、着実に木曽駒に近づける。南アルプスや御嶽を見渡せるいい道だ。また季節を変えて来よう。しかし木曽駒の山頂付近〜中岳〜宝剣は人が多かった。早く雪山にて俗世から離れたいと思った。
宝剣山荘より先はヘルメットを着用。案外未着用の人も居て残念だ。
雪のついた岩場、凍ってアテにならん鎖場、夏よりも圧倒的に難易度が上がる。チェンスパ推奨である。
宝剣のピークも人が湧いていてスルーした。ここからは三ノ沢岳へ行こう。さっきからチロチロ見えては居るがなかなかにボリューミーな山体だ。yamapの道としては行き止まりになってるのも乙なところ。とにかくこの宝剣から三ノ沢分岐までまだ凍った岩場鎖場は連続するので気は抜けない。絶対に踏み外せない状況、慎重に慎重に歩いた。
三ノ沢分岐だ。コースタイムでは往復4時間弱。アップダウンあり、這松パンチアリの半端者爆死コース。気を抜くと這松に当たって、すぐにスネがあの世行きとなる。途中眠すぎて10分だけポカポカ陽気の中昼寝をした。さっきまで冬だったのに、秋の心地よい昼寝に幸せを感じた。そんで脳が休まって最高だった。仕切り直して三ノ沢岳のピークまでがんばる。山頂は雲一つ無い素晴らしい青空、ありがとう三ノ沢岳、ありがとう中央アルプス。
補給をして下山だ。昼寝とレッドブルのお陰で帰りは速かった。でもまた宝剣の岩場でペースは落ちる。日が高くなり溶けたかと思うのは間違いで、相変わらず凍ってる。宝剣の岩場を越えたあとは消化試合、ひたすらに戻る。中途半端な雪のせいで登りよりも下りのほうが危ない。なかなか走れないが怪我なく終われた。ラスト日が暮れてしまったのは反省。
最後高波選手は「右足は添えるだけ」状態でフィニッシュ。お疲れさんでした。
紅葉、雪、岩、いろんな要素があって楽しかった。
アフター 大芝の湯、二代目丸源
なんやかんやで帰宅は23時。長野はデカいよ😴
メシ
おにぎり2 300
ランチパック2 480
くるみ餅 220
ゼリー 160
計1160kcal
レッドブル
水1.2消費
空木から縦走、福島A,Bコースなど色んなルートでまた木曽駒に行こう。
日本百名山 木曽駒ヶ岳
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