北岳・間ノ岳2015

2015年07月24日(金) 〜 2015年07月26日(日)

• GPS: 49:41
• 距離: 23.5km
• 登り: 2,731m
• 下り: 2,741m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:17
• 休憩: 0:56
• 合計: 8:13

7:30 広河原インフォメーションセンター
7:34 7:34 広河原・吊り橋分岐
7:38 7:39 広河原山荘
7:52 7:52 白根御池分岐
10:32 10:45 二俣
13:51 13:58 八本歯のコル
14:20 14:51 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
15:19 15:23 トラバースルート分岐
15:43 北岳山荘

2日目

• 山行: 7:49
• 休憩: 3:35
• 合計: 11:24

3:41 北岳山荘
4:12 4:13 中白根山
5:46 5:57 間ノ岳
6:50 6:57 中白根山
7:25 9:16 北岳山荘
9:48 9:55 トラバースルート分岐
10:21 10:32 吊尾根分岐
10:56 11:15 北岳
11:40 11:40 両俣分岐
11:57 12:03 北岳肩ノ小屋
12:39 12:43 小太郎尾根分岐
12:57 13:35 草すべり分岐
15:05 白根御池小屋

3日目

• 山行: 1:53
• 休憩: 0:06
• 合計: 1:59

7:04 白根御池小屋
8:42 8:42 白根御池分岐
8:49 8:55 広河原山荘
9:03 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

マイカーで芦安駐車場まで。広河原まで相乗りタクシー　1,300円（入山料込）

コース状況／危険箇所等

雪渓はあれど登山道に影響なし。軽アイゼンなどは不要。

その他周辺情報

下山後・金山沢温泉（日帰り850円）

写真

7/24 7:33

広河原。胸がワクワクします。

7/24 7:58

7/24 8:00

イワベンケイ

7/24 8:14

始めはこういう渓流を肌身に感じながら登る。
清々しい。

7/24 8:22

こんなのがいたるところに。
スケールが違う。

7/24 9:48

タカネグンナイフウロ

7/24 10:03

この渓流に沿って直登していくのです。
奥に雪渓も見えます。

7/24 10:16

タカネグンナイフウロ

7/24 10:16

ガスってきました。雨がふらないかちょっと心配。

7/24 10:21

ミヤマハナシノブ

7/24 10:43

とにかく真っ直ぐ登る。
きつい。

7/24 10:46

タカネツメクサ

7/24 10:47

ミヤマハナシノブ

7/24 11:58

切り立ったい岩からの滝。名前があるのかな？

7/24 11:58

振り向けばだいぶ登ったような気がするが、
実際はまだまだ序の口。

7/24 12:38

キンロバイ

7/24 12:55

モミジカラマツ

7/24 13:02

リュウキンカ

7/24 13:13

これがロッククライマーの憧れ、北岳バットレス。
これを登るというんだからねー、信じられない。
俺は一生無理。

7/24 13:25

八本歯のコルまで
いやというほどはしごを登る。

7/24 13:44

北岳。
本丸は雲に隠れている。ジらされるw　はやく見たいw

7/24 13:50

ミネウスユキソウ

7/24 13:52

八本歯のコル。
目安として8合目的な。
余裕が無いのでみるだけです。さあ、進もう！

7/24 13:52

でましたー！
日本第3位、間ノ岳。
八本歯のコルから眺める角度は、悠然としてかっこいい。

7/24 14:11

ミヤママンネングサ

7/24 14:55

7/24 14:57

体力も厳しくなってきた。
初日は北岳山頂は向かわずに北岳山荘へむかってトラバースします。

7/24 15:00

さすがに嘘でしょと思った。
足がすくんだw

7/24 15:00

まちがったらグッバイ・フォーエバーだ。

7/24 15:02

高度感w　ひぃーw

7/24 15:06

7/24 15:11

7/24 15:11

ハクサンフウロ

7/24 15:12

オヤマノエンドウ

7/24 15:14

デンジャーポイントも過ぎた。ふぅー。
それをあざ笑うかのような美しいミヤマキンポウゲ。
現実とは思えない。

7/24 15:14

おっと、またデンジャーゾーン。
奥には間ノ岳。

7/24 15:21

ん？

7/24 15:21

写真とっていいですか？
からのポーズw
北岳にはいろんな奴が来るw

7/24 15:24

雲がかかってますが間ノ岳山頂が確認できます。
稜線がカッコイイ。

7/24 15:37

山小屋までもう少し。
しかしなにこの絶景！！

7/24 15:46

憧れの北岳山頂にキター！

7/24 17:06

ソフトうどん2玉に、汁なし担々麺のもと。
体力回復のためのカロリーバッチリ！

7/24 18:09

北岳山荘に大好きな黒ラベルが売っていた。
ヘトヘトの時のビールは最高にウマい！
つかれでこの後夕暮れ待たずにバタンキュー。

7/25 2:17

7/25　　2日目　早朝3：00に間ノ岳出発の準備。
風速10m以上の強風。
不安がよぎる。
テントはそのままに、水とカメラだけ持って身軽にアタックします。

7/25 4:41

きびしい強風のなか間ノ岳へむかう。
富士山は見放題だが刻々と表情を変えてゆきます。

7/25 4:41

せっせと間ノ岳山頂に向かうも遠いったらありゃしない。
空はいい感じに赤らんでまいりました

7/25 4:41

後を振り向くと　漆黒の北岳

7/25 4:43

7/25 4:43

7/25 4:44

7/25 4:45

次第に北岳の山肌が見えてきました。

7/25 4:49

もう明けそうなので中白峰山の南がわ隣ピークにて
三脚をセット。夜明けを待ちます。

7/25 4:49

7/25 4:54

7/25 4:54

7/25 4:55

7/25 4:57

7/25 4:57

7/25 4:58

7/25 4:58

7/25 4:59

7/25 4:59

7/25 5:00

7/25 5:02

7/25 5:04

7/25 5:04

7/25 5:04

7/25 5:07

7/25 5:08

7/25 5:15

7/25 5:20

7/25 5:21

7/25 5:21

さあ、御来光を拝んだところで間ノ岳山頂までラストスパート。

7/25 5:47

はい！おつかれさま。
間ノ岳山頂。

7/25 5:49

間ノ岳山頂（標高3289.3m）日本第3位を制覇！

7/25 6:07

右から、北岳、甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳

7/25 6:07

間ノ岳から北岳山荘へ戻る。
北岳＆稜線、しびれる。

7/25 6:09

7/25 6:53

間ノ岳と北岳山荘の真ん中にあるもう一つのピークです。

7/25 6:54

北岳山荘へもどる。振り向くと間ノ岳。

7/25 7:23

仙丈ヶ岳。

7/25 7:32

さあ間ノ岳から北岳山荘に戻ってまいりました。
遅めの朝食をいただき身体を休める。
そして、全てを片付けて北岳へ向かいます。

7/25 9:55

20kgを背負い北岳へ。
厳しい。。

7/25 9:55

足取りは重いですが、
一歩一歩ゆっくり足を運びます。

7/25 10:19

北岳の道のりは細く険しい。

7/25 10:46

あそこが山頂。あとすこし！

7/25 11:00

絶景！

7/25 11:02

北岳山頂（標高3193m）日本第2位。
富士山は制覇済みなので、
めでたく日本の1−2−3を制覇しました！

7/25 11:03

これが昨年できた新しい看板か？
かっこいいね

7/25 11:04

富士山バックで。

7/25 11:10

鳳凰三山の地蔵岳。オベリスクが見えます！

7/25 11:10

甲斐駒ケ岳と奥には八ヶ岳。

7/25 11:10

7/25 11:28

さあ、山頂を満喫したらいざ下山。
ここからもなが〜いんだよなー(汗)
ここも山頂への一大拠点。
僕はスルーし先を急ぎます。

7/25 11:29

下山時、上から眺める北岳肩の小屋です。

7/25 12:02

ここも北岳山頂への一大拠点。
僕はスルーし先を急ぎます。

7/25 12:48

下り続きでもう足がガタガタ。

7/25 12:49

シナノキンバイの群生。
美しいが、足が痛くて痛くてそれどころじゃ。。。

7/25 15:25

何度も足が痛くて歩みを止めながらも
なんとか白根御池小屋へ到着。
はやく靴を脱ぎたい！

7/26 5:16

北岳がちらっと見えます。
それはともかくテント設営してごろ寝したい！

7/26 5:19

正真正銘の南アルプスの天然水。うまい
この日も疲労困憊のため、ハイカー山たちの宴の喧騒を子守唄に
寝落ち。

7/26 5:22

7/26　　3日目。早朝、山小屋より観音岳から御来光が。

7/26 5:22

輝く観音岳。
こんなのが観れて本当に幸せだなあ！

7/26 6:10

一晩ぐっすり寝て疲れも取れました。
さあ、第2キャンプ撤収してあとは下るだけ。

7/26 7:04

これが今回の装備。20kgほど。
これを背負って登って下って。。。さあラストいきます！

7/26 7:51

最後も急登くだり。
どこまでも楽じゃない。

7/26 8:35

登山口まで、あと20分ほど。
ここまでくると名残惜しくなります。

7/26 8:48

この林を抜けるともう。。。（うるっ）

7/26 8:53

やったー、ああ、登山口が見えます。広河原へ戻ってきました。

7/26 8:53

ああ、スタートした登山口が見えます。

7/26 9:01

無事下山！長くタフな山旅おつかれさまでした。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

装備

備考

もう少し荷物の軽量化を図りたい。何でもかんでも持っていけばいい的感覚が抜け切れていないと反省。

感想

チロさん

本来は尾瀬・至仏山・燧ヶ岳テン泊登山を予定していましたが、天候が崩れるとのことで今回は見送り。
かわりに高気圧を追って南アルプス市に来たわけですを
心に尋ねたら「北岳」と叫んでいたからですw

厳しいことは覚悟はしていましたが、想像を絶するものがありました。
そこそこトレーニングで体力をつけているのでなめていましたね。
テント泊でなくてもハードであると思われます。
ガイドブックを頼りに2座一泊二日で予定を組みましたが無理ですw

他のハイカーの聞き取りをしながらコースを変えながら進みましたが
結果、北岳をより満喫できるコースとなったことに満足です。

テント泊で挑むということについては、他のハイカーに様々なバリエーションがあるとのことを伺いました。
広河原や白根御池小屋をキャンプ地に身軽にアタックってのも有りだとか。なるほど。
体力をつけてまたいつかテント泊で来ることを心に誓うのでした。