種池から針ノ木岳、蓮華岳

2015年09月20日(日) 〜 2015年09月22日(火)

• GPS: 54:59
• 距離: 32.0km
• 登り: 3,201m
• 下り: 3,181m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:56
• 休憩: 1:09
• 合計: 8:05

6:29 スタート地点
6:48 6:48 柏原新道登山口
7:54 7:58 ケルン（柏原新道）
8:03 8:10 駅見岬
9:11 9:11 水平岬
9:43 9:54 富士見坂
10:27 11:13 種池山荘
13:25 13:26 岩小屋沢岳
14:34 新越山荘

2日目

• 山行: 5:23
• 休憩: 1:43
• 合計: 7:06

6:23 新越山荘
7:11 7:23 鳴沢岳
8:24 8:51 赤沢岳
11:08 11:41 スバリ岳
11:43 11:45 小スバリ岳
12:17 12:46 針ノ木岳
13:29 針ノ木小屋

3日目

• 山行: 5:47
• 休憩: 0:40
• 合計: 6:27

7:02 針ノ木小屋
8:28 8:47 蓮華岳
9:29 9:49 針ノ木小屋
12:32 12:33 大沢小屋
13:29 13:29 扇沢駅
13:29 ゴール地点

針ノ木小屋から蓮華岳まではログがとれなかったので、針ノ木小屋の発時刻は手入力。大沢小屋の先でバッテリー切れによるログ停止のため、登山道入り口着時刻は手入力。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日19日の20時頃に扇沢に着いたが、無料Pは満車。1日1000円の有料Pに停めた。

コース状況／危険箇所等

登山届は長野県警へメールで事前に提出。当日の届けは柏原新道入口にポストがある。
種池→新越山荘までは危険個所なし。赤沢岳からの下りは急なガレ場のためポールをしまうよう山荘の夕食時に連絡があった。
スバリ岳、針ノ木岳もガレ場が多いが、危険な個所は少ない。コースのマーキングが若干わかりにくい部分があり、間違った踏み跡を追わないように注意。
針ノ木雪渓はこの時期では200mほどを歩くのみ。昼間は注意して歩けばアイゼンなしでも問題なかった。数回の渡渉あり。水量は多くないが、雨後は状況の確認が必要かもしれない。そのほかの道もザレてる部分が多く、意外と気を使う。

その他周辺情報

車があれば大町温泉郷が近い。(帰り道の途中)

写真

9/20 6:48

柏原新道登山口。

9/20 7:54

種池までは爺ヶ岳、鹿島槍方面へ行く方も一緒なので、長い列になる場合もあり。

9/20 7:55

柏原新道の途中から扇沢を見下ろす。

9/20 8:59

上には種池山荘が見えるが、まだまだ着かない。木々が色づいてきれい。

9/20 9:02

ゴゼンタチバナの実。

9/20 9:03

ヒロハツリバナ?

9/20 9:14

水平道。地図には出てない名前。確かにこの辺りは平坦。

9/20 10:19

空の青に映えるなあ。

9/20 10:20

あともう少しで種池山荘。

9/20 10:34

ピザが有名なのかな。生ビールとともに食べる人を横目に、コンビニおにぎりをほお張る。ビールは新越山荘に着くまでお預け。

9/20 11:09

爺ヶ岳を望む。こちらの紅葉もいい感じ。

9/20 11:18

新越山荘への道を進む。

9/20 11:29

種池山荘を振り返る。

9/20 11:37

さて、これからもうひと頑張りです。

9/20 12:35

ナナカマドが真っ赤。暑さのためか寝不足のためか、少し疲れたので30分ほど休憩。ストレッチしたり、少しウトウトしたり。

9/20 12:41

何色あるかな。いい時期です。

9/20 13:04

ちょっとガスってきたけど、陽射しは強い。

9/20 13:10

乾燥しているのか、肌がチリチリするような陽射し。真夏と変わらない。暑い。

9/20 13:26

岩小屋沢岳に到着。今日の最高地点。

9/20 13:41

下って登って、もうすぐ新越山荘に着くかな。

9/20 14:01

ウラシマツツジ。

9/20 14:11

赤もいいけど黄色もいいね。ブナかな。森林限界近くなのか、登山道のすぐ下まで木があります。

9/20 14:19

新越山荘に到着。

9/20 14:20

とりあえずメニューを確認。

9/21 6:22

朝は6:20に出発。お弁当OK、忘れ物なし!

9/21 6:40

今日のコースは昨日よりはハードです。

9/21 7:07

落石は上から来ます。

9/21 7:07

ぐんぐん登ります。

9/21 7:15

剱岳を横に見ながら。

9/21 7:18

鳴沢岳、今日の一つ目のピーク。

9/21 7:27

ちょっとはしゃいでいます。

9/21 7:27

写真を撮りあった彼らは、なかなかの絵になります。

9/21 7:28

これから歩く山々。あれ、ちょっと雲が...

9/21 7:30

一度大きく下ります。先行者が小さいなぁ。

9/21 7:34

立山方面へ飛ぶ練習中。

9/21 7:40

ここを歩いて来ました。

9/21 7:49

紅葉も見ながら歩きます。

9/21 8:15

ヒョロヒョロ雲。

9/21 8:16

真ん中の四角い建物が大観峰かな。

9/21 8:31

赤沢岳到着。眼下は黒部湖。

9/21 8:29

赤沢岳山頂から、これから進む道を望む。

9/21 8:58

赤沢岳を下り、振り向いたところ。どこが道?

9/21 10:14

三つ目のピーク、スバリ岳を目指します。

9/21 10:28

急がず登れば...と思いつつも、それなりに疲れてきます。

9/21 11:13

スバリ岳到着! あまりにも疲れた格好だったので、ちょっと加工しました。

9/21 11:52

最後の山は針ノ木岳。少し休みながら。

9/21 12:21

こんな道が続きます。

9/21 12:27

針ノ木岳到着! しかしガスって何も見えない。

9/21 12:38

少し視界が開けた! Xより先には行かないように。

9/21 12:39

向きを変えてもう一枚。またXがあります。

9/21 12:39

歩いてきた道を振り返ります。

9/21 12:52

今日のラストは針ノ木小屋までの下り。向こうに見える蓮華岳との間にあります。

9/21 13:23

下るだけと思いきや、最後は急降下で針ノ木小屋に到着。

9/22 5:42

小屋の二階の窓からの絶景。

9/22 7:11

一晩経ったら、昨日はガスがかかっていた針ノ木岳もばっちり見えました。蓮華岳へ上る途中から。

9/22 7:17

剱岳も昨日よりくっきり。

9/22 7:20

白馬岳方面もばっちり。

9/22 8:13

蓮華岳、到着。360度の展望です。

9/22 8:21

しばし鑑賞タイム。

9/22 8:23

槍方面もこのとおり。

9/22 8:42

槍、アップ!

9/22 8:24

もう一度剱岳。昨日たどったコースも一望です。

9/22 8:43

遠くには富士山と八ヶ岳。

9/22 8:46

これから船窪山荘へ向かう人。

9/22 9:12

今日は扇沢へ下りるので、一度針ノ木小屋へ戻ります。

9/22 9:25

やっぱり絶景。

9/22 9:35

一休みした後、針ノ木雪渓の待つ谷へ。

9/22 9:58

落石スタンバイ。落ちるな!!

9/22 10:00

止まっては景色にうっとり。

9/22 10:07

懲りずに何枚でも撮ります。

9/22 10:36

小さく渡渉。

9/22 10:39

ウサギギク。

9/22 10:40

ミヤマキンポウゲ?

9/22 10:52

雪渓を迂回し、ザレ道へ。

9/22 10:53

あちらも、こちらも、沢。

9/22 11:02

雪渓はこんな感じ。

9/22 11:09

クサリ場もちょっとあります。

9/22 11:12

川を渡って向こう岸へ。

9/22 11:21

だんだんと水量が増えてきました。

9/22 11:43

雪渓歩き。散らばっている小石を踏みながら、アイゼンは使わずに下りました。

9/22 13:12

車道に出ました。ここからはジグザグに走る車道を貫くように登山道があります。

9/22 13:29

扇沢の登山道入り口に到着!!
お疲れ様でした。

撮影機器：

PENTAX K-5 ペンタックス

Optio WG-1 GPS ペンタックス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ポール

共同装備

非常食 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ファーストエイドキット ツェルト

備考

小屋の布団の状態が不明なのでシュラフ用のシーツを持って行ったが、結局私は使うことはなかった。

感想

Hamuran

一日の移動時間は7時間程度にしようと、今回のルートを計画。最初は種池山荘泊を考えていたが、スバリ岳、針ノ木岳は意外と手ごわかったので、新越山荘にして正解だった。
一日でこのコースを回る人もいるようで、驚きです。
天気が良すぎるのも考え物で、扇沢までの下りは、沢で汲んだ水を頭からかけながら歩いてました。