【過去レコ】大キレット／南岳〜大キレット〜北穂高〜白出沢

2015年08月01日(土) 〜 2015年08月02日(日)

• GPS: 36:10
• 距離: 36.2km
• 登り: 3,718m
• 下り: 3,720m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:15
• 休憩: 3:39
• 合計: 11:54

4:22 鍋平駐車場
4:47 4:59 新穂高登山指導センター
5:01 5:09 中崎山荘 奥飛騨の湯
5:11 5:11 新穂高温泉駅
5:26 5:26 小鍋谷ゲート
5:57 5:57 穂高平小屋
6:42 6:42 白出小屋
7:45 7:46 滝谷避難小屋
7:48 7:48 藤木レリーフ
11:08 11:23 南岳新道 救急箱
12:57 15:15 南岳小屋
15:24 16:09 南岳
16:16 南岳小屋

2日目

• 山行: 8:32
• 休憩: 2:24
• 合計: 10:56

5:04 南岳小屋
6:08 6:28 長谷川ピーク
7:32 7:46 北穂高小屋
7:50 8:11 北穂高岳(北峰)
9:47 10:08 涸沢岳
10:18 10:44 穂高岳山荘
12:32 12:42 白出大滝
12:51 12:57 重太郎橋
13:34 13:44 白出小屋
14:16 14:27 穂高平小屋
14:57 14:57 小鍋谷ゲート
15:11 15:14 新穂高温泉駅
15:16 15:16 中崎山荘 奥飛騨の湯
15:20 15:22 新穂高温泉バス停
15:26 15:26 新穂高登山指導センター
16:00 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/1 6:15

新穂高温泉より歩き始め。
笠ヶ岳遠望。

8/1 8:53

槍平小屋。暑い。
冷えたチューハイが美味い！

8/1 11:14

槍平小屋から南岳への直登ルート・南岳新道。
キツい登りの途中にあるレスキューボックス。

8/1 11:28

笠ヶ岳〜双六岳方面がクッキリ！

8/1 12:52

槍の穂先が見えた！

8/1 14:54

南岳小屋のテント場を望む

8/1 15:25

地味ながらも3,000m峰

8/1 15:37

南岳小屋〜大キレット〜北穂

8/1 18:47

夕刻、厚い雲が飛来。
幻想的な夕陽に息を呑む。

8/1 18:51

アーベントロートの北穂

8/1 18:59

常念〜蝶ヶ岳方面はラピュタチックな景色。
巨大な積乱雲の中を稲妻が縦横に走る。

8/2 4:50

翌朝。
常念方面から昇る朝日。

8/2 4:53

モルゲンロートの北穂。

8/2 4:53

紅に染まる獅子岩
この岩の横からいよいよ大キレットへ！

8/2 5:32

序の口

8/2 5:49

核心部までは意外と普通の縦走路

8/2 6:16

写真を撮る余裕も十分ある

8/2 6:22

このあたりからだんだん余裕が無くなってくる

8/2 6:27

鎖や支点がふんだんに取り付けられ、緊張感さえ切らさなければそれほど危険ではないけれど、

8/2 6:31

超絶的な高度感はやはり圧巻！

8/2 6:35

鎖も支点も無しにここを超えた先人は凄い

8/2 6:42

はるばる来たぜ

8/2 7:04

ここらへんが核心

8/2 7:50

核心を抜けてからの、北穂への登りが何気にヤバかった。

8/2 8:26

北穂〜涸沢岳への稜線から涸沢方面

8/2 9:11

下りも登りも緊張感満点

8/2 9:27

8/2 9:59

涸沢岳から

8/2 10:04

白出沢のコル（穂高岳山荘）はもう目の前

8/2 11:23

奥穂方面は小屋前からの渋滞。。
サックリ諦めて白出沢を下る。
「アビナイヨ」ってなんか良いなあ。

8/2 11:26

なんて余裕こいてたら大きな浮石に足をとられ派手に尻餅。
これが原因で2ヶ月程坐骨神経痛に悩まされる。。。。

8/2 11:42

延々、延々、また延々。
白出沢は長すぎる〜。

8/2 12:50

ようやく終盤。

8/2 12:55

空の青が美しい。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

感想

namifuji

高校生の頃、先生に連れて来てもらった涸沢〜奥穂〜北穂。
奥穂の頂上から見るジャンダルムと、北穂の頂上から見る大キレットの威容に、憧れというよりは「打ちひしがれた」16歳の夏。

それから30年。
誰に引率されることもなく一人でやってきました大キレット。
テント泊の重荷を担ぎ、ヒイコラ言いながらなんとか落ちることなく辿りついた北穂小屋で飲んだオランジーナは極楽浄土の味。

しかし実は核心は北穂〜涸沢岳の間。
十分すぎるほど整備された鎖や支点も、一瞬気を抜けば奈落の底という緊張感を多少和らげてくれるだけ。
着実に、着実に進んでなんとか無事出発地点（新穂高温泉）へたどり着きました。

途中、長い長い白出沢の途中で巨大な浮石に乗ってバランスを崩し盛大に尻餅。。。
お陰でその後数ヶ月、打撲性の坐骨神経痛に七転八倒する羽目に。。

とはいえ、長年憧れだった大キレットを走破できて最高に幸せ！でした。

コメント

wildwind

大キレットだ！
namifujiさんにも打ちひしがれる頃があったんですね。
それが今では…!!

穂高の稜線はどこから見てもカッコイイですね。
それをずっと眺めながらの縦走、おつかれさまでした！

ちなみにアーベントロート、なんて言葉があるんですね。
(すみません、ググりました。^^;)
その中の雲がとっても幻想的です☆

あと、アビナイヨ、なんて言葉もあるんですね

namifuji

Re: 大キレットだ！
wwさん、コメントありがとうございます。

私なんざあ今でもうちひしがれっぱなしですよ(笑)。

穂高のゴツゴツ感、やっぱり良いですよねー。
クソ暑い中でも、あの雄姿は一服の清涼剤になりますね❗

「アビナイヨ」って、なんとなく長閑で昭和な語感を感じてしまいました。
実際、本当にアビナイ場所でしたねー。