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記録ID: 935238 全員に公開 アルパインクライミング槍・穂高・乗鞍

前穂北尾根

日程 2016年08月06日(土) 〜 2016年08月07日(日)
メンバー kenzo(CL), yachimayu
天候2016/8/6(土)快晴
2016/8/7(日)快晴
アクセス
利用交通機関
タクシー、 車・バイク
駐車場(沢渡):松本市営駐車場(600円/日)
タクシー(沢渡〜上高地):4,200円/台(5人乗車可)
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

1日目
山行
6時間30分
休憩
1時間20分
合計
7時間50分
S上高地バスターミナル06:2007:10明神館07:50徳澤園08:0008:45横尾 (横尾山荘)09:0509:50本谷橋10:0011:40涸沢ヒュッテ12:2014:105・6のコル
2日目
山行
7時間38分
休憩
1時間22分
合計
9時間0分
5・6のコル04:1008:00前穂高岳09:0009:18紀美子平11:18岳沢小屋11:4013:10上高地バスターミナルG
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図 [pdf]

写真

●2016/8/6(土)
上高地BT出発
2016年08月06日 06:22撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●2016/8/6(土)
上高地BT出発
●今日は快晴
2016年08月06日 07:40撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●今日は快晴
●横尾
2016年08月06日 08:47撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●横尾
●先行し、声をかけてくれるK野さんP
2016年08月06日 09:12撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●先行し、声をかけてくれるK野さんP
●屏風岩
2016年08月06日 09:42撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●屏風岩
●屏風岩を横から眺める
2016年08月06日 09:53撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●屏風岩を横から眺める
●本谷橋
2016年08月06日 10:01撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●本谷橋
●新たに崩れたっぽい箇所。ガレが新しい
2016年08月06日 10:48撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●新たに崩れたっぽい箇所。ガレが新しい
●涸沢が見えてきた
2016年08月06日 11:24撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●涸沢が見えてきた
●ヒュッテ方面へ
2016年08月06日 11:39撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●ヒュッテ方面へ
●涸沢ヒュッテ到着
2016年08月06日 11:49撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●涸沢ヒュッテ到着
●奥穂
2016年08月06日 11:49撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●奥穂
●カール
2016年08月06日 11:49撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●カール
●北穂
2016年08月06日 12:27撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●北穂
●ヒュッテのテラスからの眺め
2016年08月06日 11:50撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●ヒュッテのテラスからの眺め
1
●今年は圧倒的に雪渓が少ない
2016年08月06日 12:27撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●今年は圧倒的に雪渓が少ない
●雪渓を登る2+1人
2016年08月06日 12:26撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●雪渓を登る2+1人
●アイゼン不要
2016年08月06日 12:32撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●アイゼン不要
2
●雪が苦手ならガレ上を歩くことも可。ワタシは雪の方が楽
2016年08月06日 12:41撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●雪が苦手ならガレ上を歩くことも可。ワタシは雪の方が楽
●5・6のコルへ。踏み跡は明瞭
2016年08月06日 12:52撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●5・6のコルへ。踏み跡は明瞭
●草付きの脇を行くが・・・
2016年08月06日 12:55撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●草付きの脇を行くが・・・
●踏み跡をそのま辿ると草原から抜けられず6・7のコル方面に行ってしまう。意識してガレ方面にトラバース
2016年08月06日 13:09撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●踏み跡をそのま辿ると草原から抜けられず6・7のコル方面に行ってしまう。意識してガレ方面にトラバース
●コルから5峰を眺める
2016年08月06日 14:12撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●コルから5峰を眺める
●5峰を越えるK野さんP
2016年08月06日 14:22撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●5峰を越えるK野さんP
●今夜〜明日分の水+ビール。重かった。。。
2016年08月06日 14:29撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●今夜〜明日分の水+ビール。重かった。。。
2
●5・6のコル。2テンやツェルトなら可
2016年08月06日 14:17撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●5・6のコル。2テンやツェルトなら可
2
●この景色を独り占め
2016年08月06日 14:31撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●この景色を独り占め
1
●6峰側から眺める5・6のコルと5峰
2016年08月06日 18:38撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●6峰側から眺める5・6のコルと5峰
1
●満点の星。myカメラには映らず
2016年08月07日 03:52撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●満点の星。myカメラには映らず
1
●2016/8/7(日)
涸沢から後続Pが続々と上がってきたので、ヘッデンを着け行動開始
2016年08月07日 04:11撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●2016/8/7(日)
涸沢から後続Pが続々と上がってきたので、ヘッデンを着け行動開始
1
●明るくなってきた
2016年08月07日 04:30撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●明るくなってきた
●4峰。遠方からルーファイする
2016年08月07日 04:36撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●4峰。遠方からルーファイする
1
●4峰を登る先行P
2016年08月07日 04:39撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●4峰を登る先行P
●4峰
2016年08月07日 04:45撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●4峰
●もうすぐ日の出
2016年08月07日 04:54撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●もうすぐ日の出
1
●4峰頂上にて。3峰とCL
2016年08月07日 05:18撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●4峰頂上にて。3峰とCL
●日の出と後続Pの方
2016年08月07日 05:20撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●日の出と後続Pの方
1
●4峰の下り
2016年08月07日 05:21撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●4峰の下り
●3・4のコルと3峰取付の先行P
2016年08月07日 05:23撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●3・4のコルと3峰取付の先行P
●3峰取付
2016年08月07日 06:00撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●3峰取付
●3峰1P目。元薀襦璽
2016年08月07日 06:22撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●3峰1P目。元薀襦璽
1
●3峰2P目。右のチムニー
2016年08月07日 06:35撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●3峰2P目。右のチムニー
1
●3峰3P目
2016年08月07日 07:14撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●3峰3P目
1
●3峰4P目(最終ピッチ)
2016年08月07日 07:19撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●3峰4P目(最終ピッチ)
●2峰はノーロープで
2016年08月07日 07:44撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●2峰はノーロープで
1
●2峰上部のリッジ。一ヶ所切れていて高度感満載
2016年08月07日 07:51撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●2峰上部のリッジ。一ヶ所切れていて高度感満載
●2峰下りの懸垂支点
2016年08月07日 07:54撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●2峰下りの懸垂支点
2
●2峰上部のリッジを懸垂支点側から見た
2016年08月07日 07:54撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●2峰上部のリッジを懸垂支点側から見た
●懸垂は7〜8m程
2016年08月07日 07:58撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●懸垂は7〜8m程
2
●左手に山頂。先行Pから激が飛ぶ
2016年08月07日 07:58撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●左手に山頂。先行Pから激が飛ぶ
●1峰(山頂)への最後の登り
2016年08月07日 07:58撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●1峰(山頂)への最後の登り
●前穂山頂、到着!
2016年08月07日 08:08撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●前穂山頂、到着!
●あそこから来ました。一般登山者さん達に驚かれる。25年前、妹もこれを見てびっくりしたんだろうな。
2016年08月07日 08:42撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●あそこから来ました。一般登山者さん達に驚かれる。25年前、妹もこれを見てびっくりしたんだろうな。
●ジャンダルム。名残惜しいが下山
2016年08月07日 09:03撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●ジャンダルム。名残惜しいが下山
1
●明神
2016年08月07日 09:12撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●明神
●紀美子平は大盛況
2016年08月07日 09:16撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●紀美子平は大盛況
1
●下山は、すれ違いも多く時間を要す
2016年08月07日 09:38撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●下山は、すれ違いも多く時間を要す
●ただただ、景色が気持ち良い
2016年08月07日 09:38撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●ただただ、景色が気持ち良い
●岳沢
2016年08月07日 11:46撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●岳沢
●無事に戻ってきました!
2016年08月07日 13:04撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●無事に戻ってきました!
2
撮影機材:

感想/記録

海の日連休に予定していたが天候不良により中止となった前穂北尾根。
先輩がリスケして下さり、この日に決行となった。

●計画変更(2泊3日→1泊2日)
・涸沢ベースでアタックの計画から、全荷で岳沢に抜ける計画に変更。
・3人→2人でつるべ登攀に変更。

当初から自身で計画する山行と位置づけていた為、本変更により、行程(幕営地)、装備・食事(軽量化)について色々変更をお願いした。
3峰については、全ピッチリードのつもりで練習し、ルートを頭に叩き込んだ。


2016/8/5(金)
●前泊
・同日同ルートに入る同山岳会メンバー+L学K野講師と駐車場でばったり。気心知れたメンバーで軽く呑み、就寝。
 

2016/8/6(土)
●上高地〜涸沢
・ほぼ間違いなく登頂可能な天候が嬉しく、ペースが上がる。
・やはりK野さんのペースは速いなぁと、初めて御一緒させてもらった八ヶ岳雪訓を思い出す。
・涸沢にて、どこで幕営するか改めてkenzoさんと相談。
 自身の体力と、明日の行程と、天候(雷)を鑑み、5・6のコルを提案。
 コルは幕営箇所が限られる為、他パーティーがいるとアウトなのだが、本日はまだ少なそうだったので、まずは5・6のコルを目指すことにする。

●涸沢〜5・6のコル
・岳沢まで水場がないため、本日午後〜明日の分の水(3.5L)を汲む。散々軽量化を訴えたくせにこっそり缶ビールも買う。ずしり。
 この水歩荷がかなり、かなり!キツかった。水無しで、当日朝に涸沢から上がるか悩むところだと思う。
・雪渓にて、明日同ルートに入るbtbt&hrkちゃんと嬉しい遭遇。
・例年はもっと雪があり、コルの直下まで雪渓を歩き、最後にガレを詰めるとのことだが、今年は雪渓が小さく、コルへの分岐からすでに雪はなく、踏み跡をたどることが出来た。
・コルへの踏み跡は明瞭だが、草の中の明瞭な踏み跡をたどると6・7のコルへ向かってしまった。
 何度か右側のガレ場にトラバースしようとしたが、思いのほかザレザレで良くない。
 一か八かそのまま草の中を上がると、草に隠れて右へトラバースする踏み跡あり。きっと間違える人が沢山いるのだろう。Fちゃんも同じ踏み跡を通ったらしい。
・ここでお別れとなる(はずだった(笑))5峰を越えるK野さん達をコルから見送ってから、kenzoさんと乾杯っ!

●5・6のコル
・全く遮るものがないため、日没まで太陽に照らされながら過ごす。
・虫が半端なく多いが、刺さないので放置。陽が落ちるとブヨがわいてくるがこちらはヤバイので注意。
・食事後、19時就寝。3シーズンシュラフだと暑いくらい。
・20時頃、どこか下界の花火の音が聞こえた。空には満天の星。


2016/8/7(日)
2時起床。
3時には、コルへ上がってくるヘッデン(ひとまず3パーティー)が確認出来た。
明るくならないと取り付けない為4時半頃出発を予定していたが、涸沢から来た1パーティーが早々に5・6のコルを発つというので、彼らを追い、4時過ぎにヘッデンを付けて5峰を登ることにした。

●5峰
・ところどころブッシュだったり、手を使うところもあるが、とくに難しくない。
 5峰頂上と、頂上から少し行った先にテント1張りが張れそうなスペースあり。
・5峰の下りでは正面に4峰、奥に3峰が見え・・・、あれ?正面の4峰にK野さん達がいる。
 3・4のコル泊だと思っていたが、どうやら5峰頂上泊だったらしい。嬉しい遭遇。

●4峰
・浮石が多く、ルーファイが重要との事前情報ありで心配していたが、よく見ると登れるルートは明瞭。
 (ルートメモ:尾根〜右上〜大岩手前を奥又白側に回りこむ〜大岩を左へ回り込んだ先に涸沢側に右上するルートあり)
 小石も多い為、落石に注意しつつ1手1手ホールドを確かめながら登る。
・4峰からの下りは歩いて下れる。

●3峰
・3・4のコルは少しスペースがあるため、取り付きの数m下のスペースで登攀準備を行う。
 支点が乏しいとの事前情報だったためカムはフルセット(後で「そんなにいらなかった」と言われました)、クライミングシューズで。
・取付は2人が立てる程のスペースが段違いで2つ。リングの支点が1箇所。
 後続の足の速いパーティーに先に行ってもらい、結果としてK野さん達Pの次の次の登攀となる。

1P目(IV):kenzoリード
左奥にIII級ルートや巻き道があるらしいが、ここは右のIV級ルートを選択。
クラックに残置ナッツあり。
クラック右壁の出だし部分に残置スリングがあるが、位置が悪く使えない(苦笑)。
一瞬クラック登攀かと思ったが、左奥にガッチリ効くカチがあったので、足だけねじ込んで突破。

2P目(III):yachimayuリード
いくつかルートがあるが、1番右のチムニーを選択。ほとんどの岩が浮いている。
チムニーを越えると数m平坦になり、その先は再び緩いリッジのようになっていた。
ここでピッチを切りたいが支点がない。しかも平坦。
正面リッジ基部の高いところにハーケン数枚が見えるが届かない。
基部にクラックが入っているが、フィストより少し広いくらいでカムがきめられない。
右往左往したあげくに作った支点はKenzoさんに「3点」と言われてしまった。

3P目(I〜II):kenzoリード
緩いリッジ。

4P目(III):yachimayuリード
若干被ってはいるが、難しくはない。
乗っ越したすぐ先に支点(スリング付)があったが、その先にも支点があるらしいのでロープを伸ばし・・・失敗。
平坦になってしまい、また支点が取れなくなってしまった。
出口で切っておくべきだったと猛省。
またしても「なぜここで?」という場所で支点を作り、ロープを引き上げる。。。
乗っ越した先〜2峰下までは平坦な岩稜帯で余裕がある為、ここでロープを片付ける。

左手先に山頂が見え、既に登頂したK野さん達の姿が見え、声も聞こえる。
(「あんな平坦なところで何やってんだ?」って思われてるだろうな・・・恥ずかしぃ。)

●2峰
最初ノーロープなことに躊躇したが、結果として面白い岩登りな感じだった。
10m程登った後、ナイフリッジを渡り、7〜8m懸垂して1・2のコルに下りる。
懸垂直前に一箇所切れている部分があり、なかなかスリリング。

●1峰(山頂)
手を使うが快適な岩登り。
山頂直下でkenzoさんが先頭を譲ってくださり、最後のひと登りの先に山頂広場が広がっていた。

「お疲れ〜」と声をかけてくれるmorotan & Fちゃん、激を飛ばしてくれたK野さんに登頂の喜びを伝える。
振り返ると眼下に北尾根のギザギザと、その向こうに北穂〜槍ヶ岳が見えた。
4月に「夏に絶対にきてやる」と誓って目に焼き付けた景色と同じ景色を見た瞬間、うるっとしてしまった。

晴天のもと、360度広がる北アルプスの景色を堪能。
何度見ても、いくら見ても見飽きない風景。

●山頂〜岳沢〜下山
明日も山に残るhrkちゃん達と合流したかったが、本日中に帰宅するため、山頂から最後の挨拶を叫んで、重太郎新道から下山。
岳沢で1時間程休憩していたというK野さんたちと再度合流。見上げると山頂周辺はガスに覆われていた。明日、晴れるといいのだが。
岳沢でゆっくりした後は一気に上高地まで下山。
樹林帯の木陰が気持ちよく、そういえば全く雲による陰りのない2日間だったと思い至った。

本日下山することにした、とbtbt&hrkちゃんから連絡があり、沢渡で合流。一緒に帰京。
渋滞の中、長時間運転して頂いたkenzoさん、ありがとうございます。
終始仲間に囲まれ、充実した1泊2日でした。


<個人的感想>
家族で自分だけが登頂していなかった前穂。
20年以上フラれ続け、「これは北尾根から来いってことなんだ」と決意して数年。
思いもよらず今年の残雪期に登頂出来てしまい、怒った彼女(前穂)に又フラれるのでは?!とずっと冷や冷やしていた。

アルパインをやろうと思った原点のルート。
ここに来る為に、ジムに通い、マルチを覚え、先輩方に頼み込みゲレンデに通った。

そんな山行だったので、やり切った達成感で燃え尽きてしまわないか不安だったのだが、蓋を開けてみたら、まだまだ全くダメダメな自分がいたことと、K野さんパーティー、Y井さんパーティーと要所要所で合流し、お話させて頂いたことで、まだまだ行きたいところ、やりたいことが出来てしまった。

きっと先輩方にとってはどうでも良いことにぐちゃぐちゃ悩む自分に付き合って下さったkenzoさんに感謝です。
今回は本当に本当に!! ありがとうございました!
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