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Yamareco

記録ID: 938426
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

剱岳・立山  山の日は天晴!(関西から遠征しました)

2016年08月10日(水) 〜 2016年08月12日(金)
 - 拍手
t-maekawa その他1人
GPS
56:00
距離
17.5km
登り
1,920m
下り
1,954m

コースタイム

1日目
山行
0:49
休憩
0:00
合計
0:49
16:20
49
室堂ターミナル
2日目
山行
7:17
休憩
3:05
合計
10:22
5:11
5:11
23
5:34
5:41
34
雷鳥坂途中
6:15
6:40
26
7:06
7:06
20
7:26
7:43
18
8:01
8:08
47
8:55
9:03
37
9:40
9:42
19
10:01
10:01
10
10:11
10:43
22
剱岳
11:05
11:16
21
カニの横バイ
11:37
11:40
18
11:58
12:03
31
12:34
12:40
19
12:59
13:40
24
14:04
14:10
19
くろゆりのコル分岐
14:29
14:44
42
水場
3日目
山行
4:07
休憩
1:39
合計
5:46
5:34
22
5:56
6:09
26
6:35
6:41
15
真砂乗越
6:56
7:10
38
7:48
7:56
10
8:06
8:19
2
8:21
8:26
19
大汝山
8:45
9:18
49
10:07
10:14
66
11:20
みくりが池温泉
写真撮ったり渋滞やらで参考なるかどうか。に特に三日目後半のコースタイムはアテになりません。
天候 三日とも晴天、文句なし!
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
往路:大阪9:42発 金沢乗換え 富山12:51着
   地鉄富山13:16発 立山14:21着
   立山14:40発→美女平15:20発→室堂16:10着
復路:室堂12:20発→美女平→立山13:20着
   立山14:55発 地鉄富山15:55着 富山駅で買物・食事後大阪へ
      
コース状況/
危険箇所等
剱(11日)
渋滞状況
下りカニのヨコバイ11時20分過ぎ通過時10分程度待ち。
その後、平蔵コルの鎖5分待ち。それ以外は待ち時間無し
山の日で渋滞覚悟したが時間をずらして登り、全般的にこの日の剱周辺は空いていた。
危険箇所・
多くの人が書かれておられるとおり、一服剱から先は高度感のある鎖場で緊張する。
どっかの山の細い鎖と違い、ここの鎖はみな新しく頑丈で確実に掴めばおおいに頼りになる。
     そのうえで、
      基本、落ち着いて行動、必ず次の足場はある。  
      前の人との距離を詰めすぎない。
      一本の鎖に複数の人が捕まらない。
      鎖場は、なるべく下を見ず通過。
      岩と自身の体があまり離れない様にする。     
     これらを心がけて行動すれば大丈夫。みんな帰ってきてるんだから。

立山(12日)
渋滞状況・8時40分頃の雄山、すでに満杯状態。さらにこれから登ってくる人、人、人の数珠つなぎ。ここは心斎橋筋か。雄山直下では登りの人が全く途切れずに立ち往生。コース以外の箇所を登る人もあらわれ、落石の音もする。これはやめてほしい。

     
その他周辺情報 一泊目のロッジ立山連峰の風呂は、浴室から剱午前方向が見える大展望、宿泊者は何回でも入れます。夜に入れば満点の星でした。雷鳥沢キャンプの人も使えます18時半まで600円。
最終日はみくりが池温泉。午前11時、以外にもガラガラ。観光客は風呂に入らんのだろう。
予約できる山小屋
大阪駅から、サンダーバード→北陸新幹線→富山地鉄→立山ケーブル→高原バス と乗継ぎ6時間半。室堂に到着です、いきなりこの景色、関西にありえへん。
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大阪駅から、サンダーバード→北陸新幹線→富山地鉄→立山ケーブル→高原バス と乗継ぎ6時間半。室堂に到着です、いきなりこの景色、関西にありえへん。
今日は周囲を散策し、ロッジ立山連峰まで50分程度。足慣らし、景色を楽しもう。
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今日は周囲を散策し、ロッジ立山連峰まで50分程度。足慣らし、景色を楽しもう。
地獄谷。立入り禁止です。
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地獄谷。立入り禁止です。
池塘を撮ってみました。
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池塘を撮ってみました。
本日の宿泊地、ロッジ立山連峰。二段ベッドです。空いてて、風呂何回でも入れて、御飯おいしくて、快適でした。有難う。。
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本日の宿泊地、ロッジ立山連峰。二段ベッドです。空いてて、風呂何回でも入れて、御飯おいしくて、快適でした。有難う。。
雷鳥沢テント場。この日は余裕あり。但し、次の日、満杯の模様でした。
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雷鳥沢テント場。この日は余裕あり。但し、次の日、満杯の模様でした。
夕闇が迫って来た
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夕闇が迫って来た
この空の感じだと、明日も晴れるかなあ zzz
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この空の感じだと、明日も晴れるかなあ zzz
朝5時スタート。晴れました。雷鳥坂で一発目のきつい登り
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朝5時スタート。晴れました。雷鳥坂で一発目のきつい登り
まだこの時間帯なら涼しいです。ぐんぐん登っとります。
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まだこの時間帯なら涼しいです。ぐんぐん登っとります。
剱御前小屋前到着。さあ、行きまっせ。
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剱御前小屋前到着。さあ、行きまっせ。
剣山荘までは下り基調、景色楽しみながら行けます。
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剣山荘までは下り基調、景色楽しみながら行けます。
剣山荘。Tシャツ買ってしまいました。3500円。小屋のお姉さん、サイズまで選んでくれました。宿泊者でもないのに有難う。
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剣山荘。Tシャツ買ってしまいました。3500円。小屋のお姉さん、サイズまで選んでくれました。宿泊者でもないのに有難う。
剣山荘で朝食弁当。誰もいないテラス。なんでこんなに空いてるの? ホントに今日は山の日なのか?
剣山荘で朝食弁当。誰もいないテラス。なんでこんなに空いてるの? ホントに今日は山の日なのか?
一服剱へ向けて、鎖の洗礼の始まり。
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一服剱へ向けて、鎖の洗礼の始まり。
25分弱で一服剱到着。前剱の煽情。気合い入れ直し、行くで。
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25分弱で一服剱到着。前剱の煽情。気合い入れ直し、行くで。
高度感出てませんがスパッと切れとります。
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高度感出てませんがスパッと切れとります。
いくつかの鎖・岩場を越え、前剱到着。ここらでも他の山とは違う緊張感は十分有り。しかしここからもっとハード。
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いくつかの鎖・岩場を越え、前剱到着。ここらでも他の山とは違う緊張感は十分有り。しかしここからもっとハード。
平蔵コル通過。ここの手の前鎖もチト怖い
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平蔵コル通過。ここの手の前鎖もチト怖い
すいません、タテバイの写真ありません。余裕なかったんですわ。 ハイ、いきなり山頂です。
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すいません、タテバイの写真ありません。余裕なかったんですわ。 ハイ、いきなり山頂です。
山頂からの展望です。鹿島槍・五竜
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山頂からの展望です。鹿島槍・五竜
白馬方面
早月尾根
山頂に約30分いました。混雑していません、360度欲しいままの大展望を堪能。
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山頂に約30分いました。混雑していません、360度欲しいままの大展望を堪能。
ヨコバイです。ちょっと渋滞してます。後のお兄さんに、岩にひっつく様に体を進めれば大丈夫とのアドバイス頂きました。
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ヨコバイです。ちょっと渋滞してます。後のお兄さんに、岩にひっつく様に体を進めれば大丈夫とのアドバイス頂きました。
ヨコバイの下の梯子を下る先輩氏
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ヨコバイの下の梯子を下る先輩氏
再びロングの鎖。
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再びロングの鎖。
なんとか無事におりてホッ。剣山荘を後にします
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なんとか無事におりてホッ。剣山荘を後にします
帰路は剱沢へ下らず、上の道を行く。この雪渓の水、冷たくてめちゃ気持ちいいよ。
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帰路は剱沢へ下らず、上の道を行く。この雪渓の水、冷たくてめちゃ気持ちいいよ。
明日行く別山
上の道のほうが時間かかるみたいだけど、花や雪渓が楽しめました。緊張が切れて休み休み戻ります
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上の道のほうが時間かかるみたいだけど、花や雪渓が楽しめました。緊張が切れて休み休み戻ります
剱御前小舎、定員12名の部屋に9名だった。トン汁うまいし、快適。窓から星が降り、流れ星も見ることが出来た。
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剱御前小舎、定員12名の部屋に9名だった。トン汁うまいし、快適。窓から星が降り、流れ星も見ることが出来た。
達成感!
この日の日没
12の朝、今日も天気よさそ
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12の朝、今日も天気よさそ
小舎からの日の出
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小舎からの日の出
まず本日は別山へ
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まず本日は別山へ
真砂岳です。この辺は歩きやすいし縦走気分満喫
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真砂岳です。この辺は歩きやすいし縦走気分満喫
大汝へ向けて、最後の登り開始
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大汝へ向けて、最後の登り開始
○○背負ってやって来た。トヨエツがふらっと出て来そうやな…
○○背負ってやって来た。トヨエツがふらっと出て来そうやな…
最高地点大汝山です。標識は持てます。背景に剱をいれて勝手な征服感に浸ってます。
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最高地点大汝山です。標識は持てます。背景に剱をいれて勝手な征服感に浸ってます。
まだ撮りたい 剱
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まだ撮りたい 剱
締めは雄山です。
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締めは雄山です。
500円で御祈祷。価値あり。
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500円で御祈祷。価値あり。
ここからは人がとにかく多い。これって、どうなんやろ?
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ここからは人がとにかく多い。これって、どうなんやろ?
みくりが池無事到着。三日間とも晴。本格的山のスリルと雄大な景色を満喫。何ものにも変え難い。では、又。
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みくりが池無事到着。三日間とも晴。本格的山のスリルと雄大な景色を満喫。何ものにも変え難い。では、又。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 非常食 飲料 ヘッドランプ 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ
共同装備
地図(地形図) 計画書 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め ヘルメット
備考 剱往復は荷物軽くしてアタックザックがお勧めです。でも長丁場で、緊張して喉が渇くので水分多い目に。この日1ℓ飲み、帰路の剣山荘で補充した。ヘルメット、やはり9割以上の方が装着。立山駅でレンタルもあるし、必須。

感想

山の日、どうせなら一番険しい剱に行こうかと即決。
せっかくだから翌日に立山も、と、よりゴージャスに遠征を計画してしまった。
結果、三日とも快晴で本当に素晴らしい山行き・素晴らしい第一回目の山の日となったのです。
以外や以外、山の日の剱岳は人も少なく、特に往路のタテバイなんか前後に誰もおらず、おっかないくらいでした。さすがに下はあんまり覗きませんでした。
ヨコバイはちょっとだけ渋滞したけど、忠実に足を運んでクリア。横になる一歩目、前の人の動作が見えにくい位置になるので、結局、自分で鎖を頼りに、足場を確保していくしかないというのが実感。
小舎に荷物を預かって頂きアタックザックで身軽だった事も功を成し、剱全体を、厳しいながらも楽しむ事も出来ました。
やっぱり。山は天気と混み具合次第かな、
これ大きいですよね。せっかく大枚はたいて関西から行くんだもの。

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