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Yamareco

記録ID: 944429
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

針ノ木岳・スバリ岳・赤沢岳 扇沢から後立山周遊登山

2017年09月02日(土) 〜 2017年09月03日(日)
 - 拍手
GPS
26:44
距離
19.7km
登り
2,147m
下り
2,154m

コースタイム

1日目
山行
7:32
休憩
0:53
合計
8:25
5:52
5
扇沢市営第一無料駐車場
5:57
5:57
53
6:50
6:51
134
9:05
9:17
49
10:06
10:22
54
11:16
11:22
89
12:51
13:05
39
13:44
13:48
29
14:17
2日目
山行
3:02
休憩
0:05
合計
3:07
5:29
34
6:03
6:05
53
6:58
7:00
88
8:28
8:29
7
8:36
扇沢市営第一無料駐車場ゴール地点
昭文社コースタイム
1日目:10時間15分
2日目:5時間05分

※扇沢〜針ノ木小屋までのコースタイムはかなりぬるめのようです。雪渓歩きの時期と今頃のほぼ雪渓のない時期の差かもしれません。
天候 1日目:くもりまたは晴れ+稜線はガス、のちくもり
2日目:快晴

※2日目朝はとても快晴でしたが、稜線上は(入浴後の)9時半くらい以降は濃いガスに包まれていたようです。下山時の8時半頃はまだ快晴でした。
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
深夜0時に安曇野ICを出て、1時前に扇沢に到着しましたが、この時点で市営第一無料駐車場はかなり埋まっていました。(柏原新道登山口すぐ側の駐車場は満車でした。)
朝になると満車になっており、下山時も満車でした。
コース状況/
危険箇所等
扇沢〜針ノ木小屋
この時期になると、雪渓は崩落の可能性が高いので、数百メートルだけ雪渓の端を歩くだけです。かなり固いスプーン状になっていますので、下りはアイゼン無しだと滑る気がします。登りは特に問題ありませんでした。全体的にほぼ危険はありませんが、雪渓歩きが終わってその右側へ渡渉直後に少し急な岩登りがあります。

針ノ木小屋〜針ノ木岳
全体的に傾斜は急ですが、よく整備されていて危険はありません。

針ノ木岳〜スバリ岳
滑りやすいザレた斜面が危険ではありますが、それほどではありませんでした。
丁寧に足を踏みしめていけば特に問題はありません。その箇所は10分少しで通過できます。
その後は土と石の一般的な縦走ルートで、当然細い所も一部ありますが、特に問題ありません。

スバリ岳〜赤沢岳
スバリ岳からの下りは少し段差の大きい岩の段差を下ります。その後は一般的な縦走路が続きます。
赤沢岳の取り付きからの登りは見た目は不安定そうな岩を歩くように見えますが、実際は岩が安定しているのでほとんど危険はありませんでした。地図の危険マークはその山肌地点で頭上から落石の可能性を表している気がしました。

赤沢岳〜鳴沢岳
こちらも多少細くて注意が必要な箇所もありますが、一般的な縦走路です。
この区間は10〜30m程度の小さなアップダウンを何度もさせられます。

鳴沢岳〜新越山荘
一般的な土や石の登山道を徐々に下ります。よく整備されています。それほど急ではありませんでした。
1箇所だけ急な岩場下りがありました。

新越山荘〜新岩小屋岳
それほど急ではない登り坂です。登山道はよく整備されています。

新岩小屋岳〜種池山荘
ルート自体はとてもよく整備されていますが、3箇所崩落により道幅が狭くなっていますので、その箇所では躓いて谷側へ倒れないように注意が必要です。
多少アップダウンがあります。

種池山荘〜扇沢
基本的に下り一辺倒でとてもよく整備された登山道です。崩落によるガレ場では谷へ倒れないように注意が必要です。
上部はそこそこの坂と平坦部分の繰り返しですが、下部は急の連続です。
その他周辺情報 大町へ下る途中に薬師の湯があり、7時から開いているのでとても便利です。
小屋泊で割引券を頂くと500円になり、大変お得です。
出発前、無料の第一駐車場は埋まっています。
2017年09月02日 05:34撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/2 5:34
出発前、無料の第一駐車場は埋まっています。
出発前にトイレに来ましたが、早朝の扇沢駅はまだ人が少ないです。
2017年09月02日 05:38撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/2 5:38
出発前にトイレに来ましたが、早朝の扇沢駅はまだ人が少ないです。
駐車場から出発です。
2017年09月02日 05:52撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/2 5:52
駐車場から出発です。
扇沢駅横の工事用道路です。
2017年09月02日 05:57撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/2 5:57
扇沢駅横の工事用道路です。
そのすぐ側に針ノ木登山口があります。
2017年09月02日 05:58撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
9/2 5:58
そのすぐ側に針ノ木登山口があります。
何度か工事用道路と交わります。
2017年09月02日 06:03撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/2 6:03
何度か工事用道路と交わります。
大沢小屋に着きました。
2017年09月02日 06:50撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/2 6:50
大沢小屋に着きました。
小さいながらもきれいな建物です。
2017年09月02日 06:50撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/2 6:50
小さいながらもきれいな建物です。
針ノ木大雪渓の全体が見えました。今年はよく残っています。
2017年09月02日 07:11撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
9/2 7:11
針ノ木大雪渓の全体が見えました。今年はよく残っています。
雪渓の下部で左側へ渡渉します。
2017年09月02日 07:20撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/2 7:20
雪渓の下部で左側へ渡渉します。
雪渓歩きの後で右側へ渡渉すると、少しの間急な岩登りが現れます。
2017年09月02日 07:50撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/2 7:50
雪渓歩きの後で右側へ渡渉すると、少しの間急な岩登りが現れます。
雪渓が終わります。
2017年09月02日 07:57撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/2 7:57
雪渓が終わります。
レンゲ沢と書かれています。針ノ木岳への直登ルートだと思われます。
2017年09月02日 08:17撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/2 8:17
レンゲ沢と書かれています。針ノ木岳への直登ルートだと思われます。
針ノ木小屋に着きました。
2017年09月02日 09:05撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/2 9:05
針ノ木小屋に着きました。
ガスだらけで船窪へ向かった前回と違ってまったく眺望はありません。
2017年09月02日 09:05撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/2 9:05
ガスだらけで船窪へ向かった前回と違ってまったく眺望はありません。
小屋を出て針ノ木岳へ登る途中に、チングルマの群落がありました。
2017年09月02日 09:30撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/2 9:30
小屋を出て針ノ木岳へ登る途中に、チングルマの群落がありました。
ガスが晴れかかかる針ノ木岳へ急登を登ります。
2017年09月02日 09:53撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/2 9:53
ガスが晴れかかかる針ノ木岳へ急登を登ります。
青空がはっきりしてきました。
2017年09月02日 09:54撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/2 9:54
青空がはっきりしてきました。
雲海の上に、槍の穂先が姿を見せてくれました。
2017年09月02日 09:56撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6
9/2 9:56
雲海の上に、槍の穂先が姿を見せてくれました。
針ノ木岳の頂上に到着しました。
2017年09月02日 10:06撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
9/2 10:06
針ノ木岳の頂上に到着しました。
槍を横に、クマの記念撮影です。
2017年09月02日 10:18撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/2 10:18
槍を横に、クマの記念撮影です。
立山の稜線が見えています。
2017年09月02日 10:18撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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9/2 10:18
立山の稜線が見えています。
槍の穂先も一緒に、クマと記念撮影です。
この写真を撮って下さった方は、何枚もアングルを変えて、真剣に撮って下さいました。本当にありがとうございます。
2017年09月02日 10:19撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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9/2 10:19
槍の穂先も一緒に、クマと記念撮影です。
この写真を撮って下さった方は、何枚もアングルを変えて、真剣に撮って下さいました。本当にありがとうございます。
スバリ岳へ向けて下り始めます。
2017年09月02日 10:22撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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9/2 10:22
スバリ岳へ向けて下り始めます。
しばらく歩くと、ガレ場の下りが始まります。
それほど危険には感じませんでした。
2017年09月02日 10:26撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/2 10:26
しばらく歩くと、ガレ場の下りが始まります。
それほど危険には感じませんでした。
ホシガラスです。
2017年09月02日 10:35撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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9/2 10:35
ホシガラスです。
稜線のガスの切れ間に、エメラルドグリーンの黒部湖が姿を現しました。
2017年09月02日 10:48撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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9/2 10:48
稜線のガスの切れ間に、エメラルドグリーンの黒部湖が姿を現しました。
スバリ岳の周辺には小槍のような尖った剣がありました。
2017年09月02日 10:51撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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9/2 10:51
スバリ岳の周辺には小槍のような尖った剣がありました。
針ノ木岳を振り返ります。
2017年09月02日 10:53撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/2 10:53
針ノ木岳を振り返ります。
こう見るととても危険そうなガレ場です。
2017年09月02日 10:53撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/2 10:53
こう見るととても危険そうなガレ場です。
岩と緑と雲と水の殿堂ですね。
2017年09月02日 10:57撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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9/2 10:57
岩と緑と雲と水の殿堂ですね。
スバリ岳の直前に、微妙に鳥海山の唐獅子平をフラッシュバックしそうな岩がありました。
リアルクマさんバッタリはもうご勘弁です。
2017年09月02日 11:02撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/2 11:02
スバリ岳の直前に、微妙に鳥海山の唐獅子平をフラッシュバックしそうな岩がありました。
リアルクマさんバッタリはもうご勘弁です。
スバリ岳に着きました。黒部湖との光景が素晴らしかったです。
2017年09月02日 11:16撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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9/2 11:16
スバリ岳に着きました。黒部湖との光景が素晴らしかったです。
スバリ岳の山頂は尖った岩が多かったです。
2017年09月02日 11:16撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/2 11:16
スバリ岳の山頂は尖った岩が多かったです。
イワヒバリもその姿を撮らせてくれます。
2017年09月02日 11:27撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/2 11:27
イワヒバリもその姿を撮らせてくれます。
スバリ岳から赤沢岳へ向かう途中の岩場です。
見た目より全然危険ではなかったです。
2017年09月02日 11:33撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/2 11:33
スバリ岳から赤沢岳へ向かう途中の岩場です。
見た目より全然危険ではなかったです。
尖った赤沢岳の山体が近付いて来ます。
2017年09月02日 11:40撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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9/2 11:40
尖った赤沢岳の山体が近付いて来ます。
崩落によって狭くなった箇所もあります。
2017年09月02日 11:54撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/2 11:54
崩落によって狭くなった箇所もあります。
またもイワヒバリです。今回はガスが多い割にライチョウには会えず、代わりにイワヒバリやホシガラスがあまり逃げずに近くにいてくれました。
2017年09月02日 12:26撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
9/2 12:26
またもイワヒバリです。今回はガスが多い割にライチョウには会えず、代わりにイワヒバリやホシガラスがあまり逃げずに近くにいてくれました。
山頂の手前の肩に着きました。岩場が始まります。
2017年09月02日 12:37撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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9/2 12:37
山頂の手前の肩に着きました。岩場が始まります。
見た目は結構怖そうに見えますが、足場はそうでもありませんでした。写真のように頭上の方が危険です。
2017年09月02日 12:38撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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9/2 12:38
見た目は結構怖そうに見えますが、足場はそうでもありませんでした。写真のように頭上の方が危険です。
山頂までもう一息です。
2017年09月02日 12:41撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
9/2 12:41
山頂までもう一息です。
丁寧に登ります。
2017年09月02日 12:47撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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9/2 12:47
丁寧に登ります。
赤沢岳の頂上に着きました。
2017年09月02日 12:52撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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9/2 12:52
赤沢岳の頂上に着きました。
86座目の百高山の記念撮影です。
(誰もいないので、三角点の上にカメラを載せてのセルフタイマーです。)
2017年09月02日 13:00撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6
9/2 13:00
86座目の百高山の記念撮影です。
(誰もいないので、三角点の上にカメラを載せてのセルフタイマーです。)
下りも一部細くなっている箇所がありました。
2017年09月02日 13:32撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/2 13:32
下りも一部細くなっている箇所がありました。
鳴沢岳に着きました。完全に曇っています。
2017年09月02日 13:44撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/2 13:44
鳴沢岳に着きました。完全に曇っています。
山頂を出て少し経った頃、下りにくい岩場がありました。
2017年09月02日 13:59撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/2 13:59
山頂を出て少し経った頃、下りにくい岩場がありました。
新越山荘の手前はお花畑になっています。
2017年09月02日 14:11撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/2 14:11
新越山荘の手前はお花畑になっています。
お花畑その2
2017年09月02日 14:11撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/2 14:11
お花畑その2
お花畑その3
2017年09月02日 14:12撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/2 14:12
お花畑その3
新越山荘に着きました。
2017年09月02日 14:17撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/2 14:17
新越山荘に着きました。
山荘の夕食です。当然ビールを注文です。
2017年09月02日 17:09撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6
9/2 17:09
山荘の夕食です。当然ビールを注文です。
日の出前の眺望です。左に四阿山、右に浅間山です。
2017年09月03日 05:06撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6
9/3 5:06
日の出前の眺望です。左に四阿山、右に浅間山です。
出発前に朝食で燃料補給です。
2017年09月03日 05:09撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3
9/3 5:09
出発前に朝食で燃料補給です。
稜線に吹き込むガスが赤く色づきます。
2017年09月03日 05:30撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
9/3 5:30
稜線に吹き込むガスが赤く色づきます。
眼下には少し扇沢駅が見えているようです。
2017年09月03日 05:30撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
9/3 5:30
眼下には少し扇沢駅が見えているようです。
小屋を出発しました。ガスと朝日が印象的な雰囲気を創り出します。
2017年09月03日 05:31撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3
9/3 5:31
小屋を出発しました。ガスと朝日が印象的な雰囲気を創り出します。
ご来光です。浅間山がきれいです。
2017年09月03日 05:31撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6
9/3 5:31
ご来光です。浅間山がきれいです。
八ヶ岳と富士山もよく見えます。
2017年09月03日 05:34撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3
9/3 5:34
八ヶ岳と富士山もよく見えます。
後立山の稜線を切り裂く龍のように、ガスが吹き込みます。
2017年09月03日 05:37撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3
9/3 5:37
後立山の稜線を切り裂く龍のように、ガスが吹き込みます。
立山剣の稜線もとてもよく見えます。
2017年09月03日 05:41撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3
9/3 5:41
立山剣の稜線もとてもよく見えます。
岩峰鋭い劔岳です。
2017年09月03日 05:41撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4
9/3 5:41
岩峰鋭い劔岳です。
立山の稜線もはっきりです。
2017年09月03日 05:41撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3
9/3 5:41
立山の稜線もはっきりです。
白馬三山だと思われます。
2017年09月03日 05:42撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
9/3 5:42
白馬三山だと思われます。
鹿島槍ヶ岳・新岩小屋岳・爺ヶ岳の稜線がきれいです。
2017年09月03日 05:53撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/3 5:53
鹿島槍ヶ岳・新岩小屋岳・爺ヶ岳の稜線がきれいです。
針ノ木岳・スバリ岳・赤沢岳・鳴沢岳の稜線もとてもくっきり見えます。
2017年09月03日 05:53撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3
9/3 5:53
針ノ木岳・スバリ岳・赤沢岳・鳴沢岳の稜線もとてもくっきり見えます。
新越山荘が稜線小屋としての姿を見せてくれています。
2017年09月03日 05:54撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3
9/3 5:54
新越山荘が稜線小屋としての姿を見せてくれています。
劔岳を大きく映しました。
2017年09月03日 05:54撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5
9/3 5:54
劔岳を大きく映しました。
五竜岳と鹿島槍ヶ岳です。
2017年09月03日 05:55撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3
9/3 5:55
五竜岳と鹿島槍ヶ岳です。
新岩小屋岳の山頂に着きました。
2017年09月03日 06:03撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/3 6:03
新岩小屋岳の山頂に着きました。
後立山の稜線の姿に、そこから落ちていく針ノ木大雪渓が加わりました。
2017年09月03日 06:04撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/3 6:04
後立山の稜線の姿に、そこから落ちていく針ノ木大雪渓が加わりました。
新岩小屋岳を過ぎてしばらくすると、崩落で細くなった箇所が現れます。
2017年09月03日 06:07撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/3 6:07
新岩小屋岳を過ぎてしばらくすると、崩落で細くなった箇所が現れます。
気をつければ危険ではありませんが、つまずきは厳禁です。
2017年09月03日 06:07撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/3 6:07
気をつければ危険ではありませんが、つまずきは厳禁です。
赤くなった高山植物です。なんとなく秋の訪れを感じさせます。
2017年09月03日 06:21撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/3 6:21
赤くなった高山植物です。なんとなく秋の訪れを感じさせます。
トリカブトでしょうか?
2017年09月03日 06:39撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/3 6:39
トリカブトでしょうか?
爺ヶ岳の直上に太陽です。
2017年09月03日 06:46撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/3 6:46
爺ヶ岳の直上に太陽です。
種池山荘の近くの池です。
2017年09月03日 06:47撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/3 6:47
種池山荘の近くの池です。
山草の少し手前にテン場がありました。
2017年09月03日 06:57撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/3 6:57
山草の少し手前にテン場がありました。
種池山荘に着きました。
2017年09月03日 06:58撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/3 6:58
種池山荘に着きました。
山荘からはこれまで歩いてきた雪渓と稜線を一望できます。
2017年09月03日 06:59撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
9/3 6:59
山荘からはこれまで歩いてきた雪渓と稜線を一望できます。
柏原新道を下り始めます。
2017年09月03日 07:00撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/3 7:00
柏原新道を下り始めます。
富士見坂に着きましたが、もう富士山は見えなくなっていました。
2017年09月03日 07:08撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/3 7:08
富士見坂に着きましたが、もう富士山は見えなくなっていました。
柏原新道の危険箇所、ガレ場です。
崩落のせいで足場が細く不安定になっています。
2017年09月03日 07:11撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/3 7:11
柏原新道の危険箇所、ガレ場です。
崩落のせいで足場が細く不安定になっています。
下側からも振り返ります。
2017年09月03日 07:13撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/3 7:13
下側からも振り返ります。
扇沢駅がだいぶ近づいてきました。
2017年09月03日 07:26撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/3 7:26
扇沢駅がだいぶ近づいてきました。
柏原新道の登山口に着きました。
2017年09月03日 08:27撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/3 8:27
柏原新道の登山口に着きました。
昔と異なり、奧に車を入れられなくなっているようです。
2017年09月03日 08:28撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/3 8:28
昔と異なり、奧に車を入れられなくなっているようです。
少し車道を登って、市営第一無料駐車場に戻りました。
2017年09月03日 08:37撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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9/3 8:37
少し車道を登って、市営第一無料駐車場に戻りました。

感想

お盆は、いくつかの距離の近い百名山を回るため東北へ行き、それ以外の土日は山以外の用事があって遠出が出来ない週末は天候がよく、そうでなければ天候が悪いと、なかなか高山へ行けない状態が続いていましたが、やっと久しぶりに百高山の登頂を目指してこのルートを決行しました。

木曜まではやはり天気予報が悪く、今週もダメかと思っていましたが、金曜の天気予報でかなり好転の可能性が高まったため、急遽遠路はるばる扇沢へ向かいました。

予報では土曜日の午前は雨が残る可能性もあり、その場合は止んでからコースタイムの短い柏原新道から新越山荘まで向かう案も考えましたが、車中で仮眠して朝起きてみると雨の気配が全く無かったので、帰りの早くなる針ノ木から新越山荘まで歩く方向を選択しました。

前回と違ってほぼガスで眺望が無かった針ノ木小屋から針ノ木岳への登りは急なもののまったく安全なルートでしたが、針ノ木岳を過ぎてスバリ岳へ向かう下り坂は急なザレが危険とのことで緊張感を持って臨みました。
確かに滑りやすくて気をつけなければならないのですが、実際に行ってみると、下へ滑った=崖下へ滑落となるわけではなく、足で普通に立って下りられてその距離も10分少しですので、それほど危険には感じませんでした。
スバリ岳の登り下り、鳴沢岳の登り下りも特筆する危険は感じませんし、赤沢岳の登りには地図上に危険マークはありますが、ぱっと見岩が折り重なった崩れそうなルートに見えますが、普通にしっかり歩を進めることができます。この危険マークは、頭上の崖からの落石の危険性のことを表しているような気がしました。

針ノ木岳から新越山荘までの稜線歩きは残念ながら前半は稜線がガスに包まれて下界は晴れた状態で、後半は完全に曇った状態でほぼ眺望は無く、天気予報からの期待は完全に裏切られました。

山荘に着いてからはいつものように軽い昼寝、夕食とお酒、食後の山談義を楽しみ、翌朝の出発に備えます。


5時からの朝食中には一時ガスに巻かれることもありましたが、5時半に出発すると期待通りの快晴の下、絶景の稜線を快調に歩きました。新岩小屋岳まではゆったりした軽い坂をさっと登り、その後は種池山荘を目指して下り基調の稜線をスイスイ歩きますが、新岩小屋岳から少し下ったところには3箇所ほど崩落で切れ落ちて道幅の狭いところがあり、つまづいて落ちたりしないように少し気が張りました。

種池山荘からは下り一辺倒の柏原新道ですので、崩落のガレ場以外はどんどん下りました。

コース全体の印象ですが、針ノ木岳〜新越山荘間・新越山荘〜種池山荘間の距離はほぼ同じくらいですが、コースタイムでも前者の方がかなり長いように、ザレ場歩きや岩場歩きが多くて歩きにくくて時間当たりの距離は進みにくいです。
また、針ノ木から北へ進む方が反対に南に進むよりは少し楽に感じる可能性が高いと思います。疲れの出てくるその日の行程の終盤に前者は下り基調になるのに対して、後者は登り基調になりしかも針ノ木北面のザレ場もあるためです。

なにはともあれ、久しぶりの百高山登頂で、針ノ木岳が84座目・スバリ岳が85座目・赤沢岳が86座目となり、あと14座とすることができたのは嬉しい限りです。

※思い込みできちんと確認せずに書いたため、当初88・89・90座であと10座と書いてしまいましたが、間違いで4つ多かったです。。。

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