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Yamareco

記録ID: 946725
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

塩見岳から赤石岳 〜蝙蝠尾根を登ろう!!〜

2016年08月17日(水) 〜 2016年08月21日(日)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
42:38
距離
44.1km
登り
4,478m
下り
4,754m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
13:18
休憩
1:13
合計
14:31
3:53
72
5:05
5:17
245
9:22
9:30
126
11:36
11:36
48
12:24
12:34
143
14:57
14:57
32
15:29
15:43
58
16:41
17:07
10
17:17
17:20
64
18:24
2日目
山行
3:15
休憩
0:26
合計
3:41
6:22
108
8:10
8:20
68
9:28
9:44
19
3日目
山行
7:57
休憩
1:11
合計
9:08
5:17
70
6:27
6:39
58
7:37
7:37
50
8:27
8:35
204
11:59
11:59
52
12:51
13:42
43
4日目
山行
4:43
休憩
0:06
合計
4:49
4:22
222
8:04
8:05
30
5日目
山行
7:57
休憩
0:53
合計
8:50
4:41
46
5:27
5:32
90
7:02
7:11
7
7:45
7:52
8
赤石岳
8:00
8:05
20
赤石岳・小赤石岳間分岐
8:25
8:35
75
9:50
9:50
27
10:17
10:19
102
12:01
12:11
78
13:29
13:29
2
13:31
ゴール地点
5日目の赤石岳・小赤石岳間分岐でザックをデポしてGPSを携行しなかったため、ログ上は赤石岳に登っていないことになっているが登っています。
天候 8/17 晴れ→ガス→一時雨
8/18 ガス→一時晴れ→雷雨
8/19 ガス→晴れ
8/20 晴れ→風雨
8/21 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
【駐車場】畑薙第一ダム夏季臨時駐車場
トイレあり
売店・自販機なし

【登山口】蝙蝠尾根
畑薙第一ダムからバスで二軒小屋ロッヂへ(椹島で小型バスに乗り換え)。
千枚岳登山口を通過してトンネルを通過し、西俣・東俣分岐を東俣へ。その途中に『蝙蝠岳』の登山口がある。
※バスは二軒小屋ロッヂに宿泊(素泊まり可・テント不可)しないと椹島まで。
コース状況/
危険箇所等
◆蝙蝠尾根→塩見小屋
蝙蝠岳手前の標高2721mまで延々と樹林帯が続き、登山道は視認できる。
樹林帯から蝙蝠岳の先までハイマツ帯とガレ場で踏み跡が薄い。ガスに巻かれると分かりにくいと思うが、ハイマツ帯のある尾根の東側を歩くと良さそう。
北㑨岳周辺は岩の細い尾根となるので滑落に注意。
塩見岳から塩見小屋への下りは急斜面の岩場となる。大きなザックが岩に引っかかりそうで危なかった。
途中の水場は徳右衛門岳手前を下ったところのみ(未確認)。

◆塩見小屋→三伏峠小屋
ほとんど樹林帯で危険個所なし。
三伏峠の水場(三伏沢源流)は小屋から往復25分。

◆三伏峠小屋→高山裏避難小屋
アップダウンの連続で結構きつい。
烏帽子岳と前小河内岳間の稜線西側が崩壊しているので転落に注意。
高山裏避難小屋の水場は往復30分で、苔生した岩場が滑りやすい。内無沢源流である湧水は冷たくておいしい。

◆高山裏避難小屋→荒川小屋
高山裏避難小屋から30分のところに水場あり(細いがおいしい)。
荒川前岳西側の稜線はやせたガレ尾根。南側への転落に注意。
荒川小屋の水場は小屋から往復3分。

◆荒川小屋→赤石岳→椹島
赤石岳までは危険個所なし。
大倉尾根分岐から富士見平までは岩場のトラバースが多い。
椹島からの東海フォレストのバスに乗るには小屋で宿泊したレシートが必要。
その他周辺情報 【温泉】白樺荘
とろみのある泉質
売店・自販機あり
【0日目】
二軒小屋ロッヂ
本当は下山後に宿泊したい!
2016年08月16日 16:12撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
8/16 16:12
【0日目】
二軒小屋ロッヂ
本当は下山後に宿泊したい!
翌日の登山口近くまでを下見。この分岐を右に行く。
2016年08月16日 16:40撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
8/16 16:40
翌日の登山口近くまでを下見。この分岐を右に行く。
二軒小屋ロッヂの夕食1
果実酒は5種(山ブドウ・タマタビなど)
2016年08月16日 18:19撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/16 18:19
二軒小屋ロッヂの夕食1
果実酒は5種(山ブドウ・タマタビなど)
二軒小屋ロッヂの夕食2
鹿肉のシチュー
その前に前菜(バナナピーマンなど)、ピザがあり。
後にはイワナの燻製も。
2016年08月16日 18:40撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/16 18:40
二軒小屋ロッヂの夕食2
鹿肉のシチュー
その前に前菜(バナナピーマンなど)、ピザがあり。
後にはイワナの燻製も。
二軒小屋ロッヂの夕食3
メインのリゾットとコンソメスープ。
食後のデザートはソルベ(シャーベット)。
2016年08月16日 18:54撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/16 18:54
二軒小屋ロッヂの夕食3
メインのリゾットとコンソメスープ。
食後のデザートはソルベ(シャーベット)。
【1日目】
登りに使う人の少ない蝙蝠尾根から塩見岳を目指す。
2016年08月17日 03:50撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
8/17 3:50
【1日目】
登りに使う人の少ない蝙蝠尾根から塩見岳を目指す。
樹林帯から朝を確認。
2016年08月17日 05:00撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
8/17 5:00
樹林帯から朝を確認。
普段は私(depor)が後ろからだけど、情報の少ない登山道では先行します。
2016年08月17日 05:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
8/17 5:03
普段は私(depor)が後ろからだけど、情報の少ない登山道では先行します。
中部電力の施設。
急な階段が重装歩兵にはつらい…
2016年08月17日 05:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
8/17 5:07
中部電力の施設。
急な階段が重装歩兵にはつらい…
二軒小屋ロッヂから千枚岳に向かう尾根
2016年08月17日 05:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
8/17 5:08
二軒小屋ロッヂから千枚岳に向かう尾根
おはよーくん
2016年08月17日 05:21撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/17 5:21
おはよーくん
傘の黄色いひだ、黄色の柄。以上のことから『タマゴタケ』と判断(間違っているかも)。
2016年08月17日 06:01撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 6:01
傘の黄色いひだ、黄色の柄。以上のことから『タマゴタケ』と判断(間違っているかも)。
ふたごきのこ
2016年08月17日 07:11撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 7:11
ふたごきのこ
これは『テングタケ』でしょう。
タマゴタケとの違いは傘と柄の色(白い)。
2016年08月17日 07:17撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/17 7:17
これは『テングタケ』でしょう。
タマゴタケとの違いは傘と柄の色(白い)。
キノコはよく分からない。
2016年08月17日 07:23撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 7:23
キノコはよく分からない。
二軒小屋ロッヂのメンパ弁当。
まだ7時半だけど食べちゃうよ♪
2016年08月17日 07:29撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/17 7:29
二軒小屋ロッヂのメンパ弁当。
まだ7時半だけど食べちゃうよ♪
倒木にザックが引っかかって通りにくい。
2016年08月17日 08:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
8/17 8:37
倒木にザックが引っかかって通りにくい。
樹林帯からの悪沢岳。
数日後に登頂予定だが果たして…
2016年08月17日 09:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
8/17 9:07
樹林帯からの悪沢岳。
数日後に登頂予定だが果たして…
徳右衛門岳手前の水場分岐。往復20分…
2016年08月17日 09:12撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
8/17 9:12
徳右衛門岳手前の水場分岐。往復20分…
展望のない徳右衛門岳に登頂!!
標識も地味だね。。。
tanyaさんの足元には三等三角点「飛瀬」がある。

ここから蝙蝠岳までは破線道となる。
2016年08月17日 09:28撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
7
8/17 9:28
展望のない徳右衛門岳に登頂!!
標識も地味だね。。。
tanyaさんの足元には三等三角点「飛瀬」がある。

ここから蝙蝠岳までは破線道となる。
樹林帯の途中から見えた白峰三山。
2016年08月17日 09:54撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
8/17 9:54
樹林帯の途中から見えた白峰三山。
日本一の富士山も見えた!
2016年08月17日 10:52撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
8/17 10:52
日本一の富士山も見えた!
森林限界は近い。そしてカメラは重い。
2016年08月17日 11:23撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/17 11:23
森林限界は近い。そしてカメラは重い。
樹林帯を抜けると、そこから悪沢岳と赤石岳が見えた。
南アルプスは山がデカい。
2016年08月17日 11:33撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
7
8/17 11:33
樹林帯を抜けると、そこから悪沢岳と赤石岳が見えた。
南アルプスは山がデカい。
遠い遠い塩見岳。手前には蝙蝠岳。
ここまで来るのに8時間が経過…
2016年08月17日 11:33撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
8/17 11:33
遠い遠い塩見岳。手前には蝙蝠岳。
ここまで来るのに8時間が経過…
ハイマツ帯通過中(荷物の重量は26kg)
2016年08月17日 11:38撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
8/17 11:38
ハイマツ帯通過中(荷物の重量は26kg)
tanyaさんも頑張ってる(荷物の重量は16kg)
2016年08月17日 11:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
8/17 11:44
tanyaさんも頑張ってる(荷物の重量は16kg)
蝙蝠岳は目の前にあるがなかなか着かない…
2016年08月17日 11:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
8/17 11:53
蝙蝠岳は目の前にあるがなかなか着かない…
歩き始めて9時間、蝙蝠岳に登頂!!
2016年08月17日 12:30撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
13
8/17 12:30
歩き始めて9時間、蝙蝠岳に登頂!!
蝙蝠岳の三等三角点「中俣」
2016年08月17日 12:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
8/17 12:31
蝙蝠岳の三等三角点「中俣」
天気が悪くなってきたけど塩見岳に向かわねばならない。
2016年08月17日 12:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
8/17 12:44
天気が悪くなってきたけど塩見岳に向かわねばならない。
ハイマツ漕ぎには苦労するぜ…
2016年08月17日 12:54撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
8/17 12:54
ハイマツ漕ぎには苦労するぜ…
うーむ。曇ってしまったか。
2016年08月17日 14:27撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
8/17 14:27
うーむ。曇ってしまったか。
北俣岳のウスユキソウ(?)
2016年08月17日 14:47撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
8/17 14:47
北俣岳のウスユキソウ(?)
北俣岳の痩せ尾根
2016年08月17日 15:03撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/17 15:03
北俣岳の痩せ尾根
北俣岳の頂上は分からなかった。
2016年08月17日 15:13撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
8/17 15:13
北俣岳の頂上は分からなかった。
蝙蝠尾根が南アルプスの主脈と合流した!
2016年08月17日 15:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
8/17 15:37
蝙蝠尾根が南アルプスの主脈と合流した!
初の塩見岳がガスガスとは…
2016年08月17日 15:48撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
8/17 15:48
初の塩見岳がガスガスとは…
ガスガスと思っていたら晴れ間が!
2016年08月17日 16:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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8/17 16:35
ガスガスと思っていたら晴れ間が!
塩見岳(東峰)、初登頂!!
日本百名山は79座目。
3000m峰は20座目(残るは聖岳)。
2016年08月17日 16:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
11
8/17 16:53
塩見岳(東峰)、初登頂!!
日本百名山は79座目。
3000m峰は20座目(残るは聖岳)。
塩見岳の最も高い場所から青空を見上げる。

ここで今夜の宿となる塩見岳に到着が18時過ぎになると連絡しておいた(素泊まりで予約済)。
2016年08月17日 17:00撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6
8/17 17:00
塩見岳の最も高い場所から青空を見上げる。

ここで今夜の宿となる塩見岳に到着が18時過ぎになると連絡しておいた(素泊まりで予約済)。
塩見岳(西峰)に参上!!
2016年08月17日 17:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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8/17 17:17
塩見岳(西峰)に参上!!
わずかな時間でも青空をありがとう、塩見岳。
2016年08月17日 17:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
8/17 17:23
わずかな時間でも青空をありがとう、塩見岳。
塩見岳からの下りは難所。ここでも大きなザックが岩に引っ掛かる。しかも雨だからつらい。
2016年08月17日 17:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
8/17 17:44
塩見岳からの下りは難所。ここでも大きなザックが岩に引っ掛かる。しかも雨だからつらい。
岩場を下るとハイマツ帯
2016年08月17日 18:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
8/17 18:20
岩場を下るとハイマツ帯
歩き始めてから15時間、塩見小屋に到着。かなり遅くなってしまった。
2016年08月17日 18:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
8/17 18:25
歩き始めてから15時間、塩見小屋に到着。かなり遅くなってしまった。
【2日目】
高山裏避難小屋までの予定だけど、昨日の疲れと午後の天候不安から三伏峠までにしよう。
2016年08月18日 06:29撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/18 6:29
【2日目】
高山裏避難小屋までの予定だけど、昨日の疲れと午後の天候不安から三伏峠までにしよう。
塩見新道はまだ通れないようだ。
2016年08月18日 06:33撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
8/18 6:33
塩見新道はまだ通れないようだ。
北八ヶ岳に負けないくらいの苔
2016年08月18日 06:41撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
8/18 6:41
北八ヶ岳に負けないくらいの苔
ギンリョウソウの背が高いな!
2016年08月18日 07:00撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
8/18 7:00
ギンリョウソウの背が高いな!
倒木の多い場所
2016年08月18日 07:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
8/18 7:20
倒木の多い場所
本谷山に到着。
空は明るいけどガスで展望なし。
2016年08月18日 08:15撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6
8/18 8:15
本谷山に到着。
空は明るいけどガスで展望なし。
タカネナデシコ
2016年08月18日 08:30撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/18 8:30
タカネナデシコ
前方には明日歩く予定の烏帽子岳
2016年08月18日 08:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
8/18 8:35
前方には明日歩く予定の烏帽子岳
昨日登った塩見岳の頂上はガスの中
2016年08月18日 08:38撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/18 8:38
昨日登った塩見岳の頂上はガスの中
マツムシソウ
2016年08月18日 08:44撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/18 8:44
マツムシソウ
割れたテングタケ
2016年08月18日 08:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
8/18 8:56
割れたテングタケ
三伏山に登頂!
うっすらと塩見岳が見えてきた。
2016年08月18日 09:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6
8/18 9:35
三伏山に登頂!
うっすらと塩見岳が見えてきた。
三伏峠小屋に到着
2016年08月18日 10:01撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
8/18 10:01
三伏峠小屋に到着
三伏峠小屋から往復25分の水場。

午前中に行ったら水が出ていなかったので小屋に報告。
午後にはポンプアップしてもらって水確保!

この後は雨から土砂降りの雷雨となったので高山裏避難小屋まで行かなくて正解♪
2016年08月18日 14:04撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/18 14:04
三伏峠小屋から往復25分の水場。

午前中に行ったら水が出ていなかったので小屋に報告。
午後にはポンプアップしてもらって水確保!

この後は雨から土砂降りの雷雨となったので高山裏避難小屋まで行かなくて正解♪
【3日目】
高山裏避難小屋まで行くぜ!
2016年08月19日 05:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
8/19 5:20
【3日目】
高山裏避難小屋まで行くぜ!
塩見岳が見える。いい天気だ!
2016年08月19日 05:27撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
8/19 5:27
塩見岳が見える。いい天気だ!
鹿除けネットの向こう側にはマツムシソウの花畑
2016年08月19日 05:29撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
8/19 5:29
鹿除けネットの向こう側にはマツムシソウの花畑
お花畑を登ったところから南側。雲海広がる。
遠くに見えるのは光岳?
2016年08月19日 05:32撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
8/19 5:32
お花畑を登ったところから南側。雲海広がる。
遠くに見えるのは光岳?
北には塩見岳。朝日が眩しい。
2016年08月19日 05:32撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
8/19 5:32
北には塩見岳。朝日が眩しい。
烏帽子岳中腹から西側。
大鹿村は雲海の下。
2016年08月19日 05:47撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
8/19 5:47
烏帽子岳中腹から西側。
大鹿村は雲海の下。
ハイマツの中を烏帽子岳へ。
2016年08月19日 06:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
8/19 6:11
ハイマツの中を烏帽子岳へ。
昨日歩いた本谷山・三伏山あたりは滝雲に飲まれた。
2016年08月19日 06:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
8/19 6:20
昨日歩いた本谷山・三伏山あたりは滝雲に飲まれた。
ガス気味の中、烏帽子岳に登頂!

7月に蓮華岳ですれ違った方に撮影してもらった。この時は思い出せなかったが、アークテリクスのシャツを着ていたことで思い出した。
2016年08月19日 06:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6
8/19 6:36
ガス気味の中、烏帽子岳に登頂!

7月に蓮華岳ですれ違った方に撮影してもらった。この時は思い出せなかったが、アークテリクスのシャツを着ていたことで思い出した。
地滑りが発生しそうな稜線西面。
2016年08月19日 06:48撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/19 6:48
地滑りが発生しそうな稜線西面。
実際、崩れている。
2016年08月19日 06:50撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
8/19 6:50
実際、崩れている。
むむ、ブロッケン現象か!
2016年08月19日 07:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
8/19 7:03
むむ、ブロッケン現象か!
登山歴7年にして初めて見るブロッケン現象。こんなにはっきりと自分の影が映るのか!
2016年08月19日 07:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
7
8/19 7:05
登山歴7年にして初めて見るブロッケン現象。こんなにはっきりと自分の影が映るのか!
山肌にもブロッケン現象。
2016年08月19日 07:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
8/19 7:22
山肌にもブロッケン現象。
ネコと家を背負ったtanyaさん。
2016年08月19日 07:24撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
8/19 7:24
ネコと家を背負ったtanyaさん。
ガスに覆われた塩見岳
2016年08月19日 07:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
8/19 7:31
ガスに覆われた塩見岳
小河内岳避難小屋の分岐。
高山裏避難小屋にはビールなどないらしい。
2016年08月19日 08:24撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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8/19 8:24
小河内岳避難小屋の分岐。
高山裏避難小屋にはビールなどないらしい。
小河内岳に登頂!
南アルプス南部の山頂では背景が真っ白の場合が多い印象。
2016年08月19日 08:33撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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8/19 8:33
小河内岳に登頂!
南アルプス南部の山頂では背景が真っ白の場合が多い印象。
ハート苔
2016年08月19日 09:02撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/19 9:02
ハート苔
ここでカメラの縁に影が…壊れた?
電源OFFしたり掃除したら直った。
2016年08月19日 09:15撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
8/19 9:15
ここでカメラの縁に影が…壊れた?
電源OFFしたり掃除したら直った。
三伏峠小屋の弁当は稲荷寿司とおにぎり。
2016年08月19日 09:24撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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8/19 9:24
三伏峠小屋の弁当は稲荷寿司とおにぎり。
荒川三山もガスに覆われている。
2016年08月19日 09:42撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
8/19 9:42
荒川三山もガスに覆われている。
大日影山手前で青空が広がる。
日焼け止め休憩中。
2016年08月19日 10:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
8/19 10:44
大日影山手前で青空が広がる。
日焼け止め休憩中。
この山域にはマツムシソウがたくさん咲いている。
2016年08月19日 10:51撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/19 10:51
この山域にはマツムシソウがたくさん咲いている。
大日影山あたりから振り返ると小河内岳が見事。
2016年08月19日 11:02撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
8/19 11:02
大日影山あたりから振り返ると小河内岳が見事。
板屋岳に登頂!
しかし、樹林帯で展望なし。標高2646mもあるのに樹林帯とは…
2016年08月19日 11:47撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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8/19 11:47
板屋岳に登頂!
しかし、樹林帯で展望なし。標高2646mもあるのに樹林帯とは…
荒川三山が姿を現す!
足元の花畑も見事!
2016年08月19日 12:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
8/19 12:11
荒川三山が姿を現す!
足元の花畑も見事!
イチゴもあります。
2016年08月19日 12:17撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/19 12:17
イチゴもあります。
悪沢岳には明日登る予定。天気が良ければね。
2016年08月19日 12:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
8/19 12:22
悪沢岳には明日登る予定。天気が良ければね。
南アルプスのキノコは元気が良い。
2016年08月19日 12:35撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 12:35
南アルプスのキノコは元気が良い。
高山裏避難小屋に到着。
2016年08月19日 12:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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8/19 12:53
高山裏避難小屋に到着。
この日の核心部はこの苔生した水場への下り。ものすごく滑りやすい!!
2016年08月19日 13:54撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 13:54
この日の核心部はこの苔生した水場への下り。ものすごく滑りやすい!!
下ること20分、内無沢源流の湧水をいただく。
冷たくて美味い!
2016年08月19日 13:55撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/19 13:55
下ること20分、内無沢源流の湧水をいただく。
冷たくて美味い!
湧水で炊いたごはんは最高に美味いね!!
2016年08月19日 16:46撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/19 16:46
湧水で炊いたごはんは最高に美味いね!!
夕暮れ
2016年08月19日 18:27撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
8/19 18:27
夕暮れ
信号機となったテント場。
手前の赤が我々で、奥の黄と青は関西の若い2人組。

ちなみに、我々のテントは2人用ですが3kg以上あるの…
2016年08月19日 18:28撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
8/19 18:28
信号機となったテント場。
手前の赤が我々で、奥の黄と青は関西の若い2人組。

ちなみに、我々のテントは2人用ですが3kg以上あるの…
高山裏避難小屋の少し上から西側の展望。
積乱雲かな?
2016年08月19日 18:42撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
8/19 18:42
高山裏避難小屋の少し上から西側の展望。
積乱雲かな?
さあ、夜が来る。
2016年08月19日 18:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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8/19 18:56
さあ、夜が来る。
雲の中に雷
2016年08月19日 19:29撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
8/19 19:29
雲の中に雷
南の空にうすーく天の川。今回はさそり座のアンタレスにピントを合わせてみた。ぼやけてない♪
2016年08月19日 19:42撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
8/19 19:42
南の空にうすーく天の川。今回はさそり座のアンタレスにピントを合わせてみた。ぼやけてない♪
北西の空。

ラオウ「北斗七星の隣に輝く星を見たことがあるか?」
depor「ある。今見えている。」
2016年08月19日 19:46撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
8/19 19:46
北西の空。

ラオウ「北斗七星の隣に輝く星を見たことがあるか?」
depor「ある。今見えている。」
まだ暗闇となる時間ではないのか、天の川が薄い。
2016年08月19日 19:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
8/19 19:49
まだ暗闇となる時間ではないのか、天の川が薄い。
悪沢岳の向こう側から湧いてくる雲のため撤退。
2016年08月19日 19:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
8/19 19:59
悪沢岳の向こう側から湧いてくる雲のため撤退。
【4日目】
今朝はテントが乾いていたので出発が早いぜ!
2016年08月20日 04:24撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
8/20 4:24
【4日目】
今朝はテントが乾いていたので出発が早いぜ!
天気は良さそう。
予報では昼ごろに雨が降るらしいが。
2016年08月20日 04:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
8/20 4:36
天気は良さそう。
予報では昼ごろに雨が降るらしいが。
小屋から30分ぐらいの場所にある水場。
こちらも冷たくておいしい!
2016年08月20日 04:54撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/20 4:54
小屋から30分ぐらいの場所にある水場。
こちらも冷たくておいしい!
昨日歩いた稜線
2016年08月20日 05:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
8/20 5:09
昨日歩いた稜線
久しぶりのクサリ場
2016年08月20日 05:29撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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8/20 5:29
久しぶりのクサリ場
三伏峠方面は晴れている。
2016年08月20日 05:47撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
8/20 5:47
三伏峠方面は晴れている。
小広場からガレ場を登る。
2016年08月20日 06:43撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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8/20 6:43
小広場からガレ場を登る。
晴れているけど少し風が強い。
2016年08月20日 06:50撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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8/20 6:50
晴れているけど少し風が強い。
北アルプスまで見えるではないか!
2016年08月20日 06:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
8/20 6:53
北アルプスまで見えるではないか!
カール好きには堪らんね♪
標高差は600mほどあるけど…
2016年08月20日 07:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
8
8/20 7:23
カール好きには堪らんね♪
標高差は600mほどあるけど…
荒川三山の西端から前岳へ。
南面(右側)は大崩壊地。
2016年08月20日 07:52撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
8/20 7:52
荒川三山の西端から前岳へ。
南面(右側)は大崩壊地。
カールは美しいけど、周囲の雲の群れが気になる。
かなり風が強い!!
2016年08月20日 07:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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8/20 7:53
カールは美しいけど、周囲の雲の群れが気になる。
かなり風が強い!!
イワヒバリ
ライチョウと同じようにあまり人間を警戒しない。
2016年08月20日 07:57撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
8/20 7:57
イワヒバリ
ライチョウと同じようにあまり人間を警戒しない。
ガスが濃くなってきた。
2016年08月20日 08:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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8/20 8:03
ガスが濃くなってきた。
暴風の中、荒川前岳に登頂!
風を真正面から受け止められずに前を向けない…
2016年08月20日 08:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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8/20 8:08
暴風の中、荒川前岳に登頂!
風を真正面から受け止められずに前を向けない…
悪沢岳は諦めて荒川小屋へ急ぐ。
この扉、あまり開かないので通りにくい…
2016年08月20日 08:35撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 8:35
悪沢岳は諦めて荒川小屋へ急ぐ。
この扉、あまり開かないので通りにくい…
ライチョウ5羽発見!!
しかし雨のためぼやけてしまった。
2016年08月20日 08:44撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/20 8:44
ライチョウ5羽発見!!
しかし雨のためぼやけてしまった。
天気予報は見事に外しやがった。
2016年08月20日 08:46撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 8:46
天気予報は見事に外しやがった。
雨が弱くなるのを待ってから小屋でランチ。
荒川丼うめえ!!

天気予報をチェックしたら台風が3つ発生しているというサプライズ!そんなサプライズはいらん!!
2016年08月20日 11:39撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/20 11:39
雨が弱くなるのを待ってから小屋でランチ。
荒川丼うめえ!!

天気予報をチェックしたら台風が3つ発生しているというサプライズ!そんなサプライズはいらん!!
テント泊でも夕食は頼める。
カレー、ライス、味噌汁のお替りは自由♪
2016年08月20日 16:58撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/20 16:58
テント泊でも夕食は頼める。
カレー、ライス、味噌汁のお替りは自由♪
土曜日なのにテント泊は我々含めて3張。
雨で星空は期待できないから寝ようZzz
2016年08月20日 18:07撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/20 18:07
土曜日なのにテント泊は我々含めて3張。
雨で星空は期待できないから寝ようZzz
【5日目】
台風が近くを通る予報は変わらず、下山を決断。
富士山見えてるのになー
2016年08月21日 04:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
8/21 4:25
【5日目】
台風が近くを通る予報は変わらず、下山を決断。
富士山見えてるのになー
月の周りに虹が見える。これを『月暈』(つきがさ)というらしい。
2016年08月21日 04:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
8/21 4:25
月の周りに虹が見える。これを『月暈』(つきがさ)というらしい。
富士山と朝焼け。なんという美しさ!
2016年08月21日 04:55撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6
8/21 4:55
富士山と朝焼け。なんという美しさ!
ズームで富士山
2016年08月21日 04:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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8/21 4:56
ズームで富士山
悪沢岳(標高6位)と富士山(標高1位)
2016年08月21日 05:04撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
8/21 5:04
悪沢岳(標高6位)と富士山(標高1位)
荒川三山
昨日晴れていれば登ったのだけど…
2016年08月21日 05:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
8/21 5:08
荒川三山
昨日晴れていれば登ったのだけど…
暗めに撮影してみたらいい雰囲気に。

なお、この辺りで荒川前岳大崩壊地あたりから大規模な落石の音を聞いた。ジェット機が飛んだのかと思うぐらいの音だった。
2016年08月21日 05:16撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
8/21 5:16
暗めに撮影してみたらいい雰囲気に。

なお、この辺りで荒川前岳大崩壊地あたりから大規模な落石の音を聞いた。ジェット機が飛んだのかと思うぐらいの音だった。
大聖寺平
中央アルプスが全て見えるぞ!
2016年08月21日 05:21撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
8/21 5:21
大聖寺平
中央アルプスが全て見えるぞ!
中央アルプスと御嶽山
御嶽山は噴煙が上がってる?
2016年08月21日 05:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
8/21 5:22
中央アルプスと御嶽山
御嶽山は噴煙が上がってる?
悪沢岳に未練たらたら…
2016年08月21日 05:28撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
8/21 5:28
悪沢岳に未練たらたら…
大聖寺平から小渋・湯折の分岐。
このルートは渡渉の連続らしい。
2016年08月21日 05:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
8/21 5:31
大聖寺平から小渋・湯折の分岐。
このルートは渡渉の連続らしい。
影赤石と自分たちの影
2016年08月21日 05:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
8/21 5:44
影赤石と自分たちの影
悪沢岳、登りたかった!
2016年08月21日 05:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5
8/21 5:49
悪沢岳、登りたかった!
上空に虹を発見。これは『日暈』(ひがさ)だね。
2016年08月21日 06:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
8/21 6:25
上空に虹を発見。これは『日暈』(ひがさ)だね。
嗚呼、美しき富士山よ。
2016年08月21日 06:37撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/21 6:37
嗚呼、美しき富士山よ。
遙か彼方の富士山に向かうような雰囲気。
2016年08月21日 06:39撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
8/21 6:39
遙か彼方の富士山に向かうような雰囲気。
小赤石岳の肩で撮影。
撮影者は我々と同じ栃木県小山市在住の方という奇跡♪
2016年08月21日 06:45撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5
8/21 6:45
小赤石岳の肩で撮影。
撮影者は我々と同じ栃木県小山市在住の方という奇跡♪
楕円の日暈
2016年08月21日 06:54撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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8/21 6:54
楕円の日暈
荒川三山
中央奥は白峰三山
2016年08月21日 06:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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8/21 6:59
荒川三山
中央奥は白峰三山
明日、本当に台風なのか?
2016年08月21日 07:00撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
8/21 7:00
明日、本当に台風なのか?
小赤石岳に登頂!!
2016年08月21日 07:06撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6
8/21 7:06
小赤石岳に登頂!!
小赤石岳からの赤石岳
2016年08月21日 07:15撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
8/21 7:15
小赤石岳からの赤石岳
分岐にザックをデポしてアタック開始!
GPSも一緒にデポしてしまったのは失敗だった…
2016年08月21日 07:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
8/21 7:22
分岐にザックをデポしてアタック開始!
GPSも一緒にデポしてしまったのは失敗だった…
ザックを背負わないとなんか落ち着かない(笑)
2016年08月21日 07:29撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
8/21 7:29
ザックを背負わないとなんか落ち着かない(笑)
赤石岳に到着
2016年08月21日 07:34撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
8/21 7:34
赤石岳に到着
荒川岳避難小屋と聖岳。
2年前と同様、聖岳は見送りか…
2016年08月21日 07:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
8/21 7:36
荒川岳避難小屋と聖岳。
2年前と同様、聖岳は見送りか…
こんなにいい天気なのに…正直悔しいです。
2016年08月21日 07:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
8/21 7:38
こんなにいい天気なのに…正直悔しいです。
日本で最も高所にある一等三角点『赤石岳』
2016年08月21日 07:39撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
8/21 7:39
日本で最も高所にある一等三角点『赤石岳』
2度目の登頂となる赤石岳。
前回と違い、今回は歓迎してくれたようだ。
悪沢岳には歓迎されなかったけどね。
2016年08月21日 07:42撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
7
8/21 7:42
2度目の登頂となる赤石岳。
前回と違い、今回は歓迎してくれたようだ。
悪沢岳には歓迎されなかったけどね。
椹島に向かう…
2016年08月21日 08:06撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
8/21 8:06
椹島に向かう…
この尾根は長いのよねー
2016年08月21日 08:16撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
8/21 8:16
この尾根は長いのよねー
荷揚げのヘリと飛行機雲
2016年08月21日 08:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
8/21 8:35
荷揚げのヘリと飛行機雲
かなり崩れている。落ちたら痛いぞー
2016年08月21日 08:41撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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8/21 8:41
かなり崩れている。落ちたら痛いぞー
桟橋1
2016年08月21日 08:54撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/21 8:54
桟橋1
桟橋?2
2016年08月21日 08:57撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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桟橋?2
桟橋?3
2016年08月21日 09:07撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/21 9:07
桟橋?3
荒川小屋の弁当
甘納豆の赤飯とは珍しい。甘納豆と言えば加藤文太郎。
2016年08月21日 09:26撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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8/21 9:26
荒川小屋の弁当
甘納豆の赤飯とは珍しい。甘納豆と言えば加藤文太郎。
富士見平から見た赤石岳
2016年08月21日 09:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
8/21 9:44
富士見平から見た赤石岳
赤石小屋に到着。
椹島からのバス出発まで残り3時間42分。
2016年08月21日 10:18撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
8/21 10:18
赤石小屋に到着。
椹島からのバス出発まで残り3時間42分。
ギンリョウソウを至近距離で。
2016年08月21日 10:20撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/21 10:20
ギンリョウソウを至近距離で。
立派なテングタケだな!
2016年08月21日 10:26撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/21 10:26
立派なテングタケだな!
この尾根の名物看板
2016年08月21日 11:40撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
8/21 11:40
この尾根の名物看板
この辺りではもうヘロヘロです…
2016年08月21日 12:40撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/21 12:40
この辺りではもうヘロヘロです…
本当にあと少し…
2016年08月21日 13:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
8/21 13:22
本当にあと少し…
やっと、やっと下山!
本当は下山したくなかったけどね!!!
2016年08月21日 13:24撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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8/21 13:24
やっと、やっと下山!
本当は下山したくなかったけどね!!!
赤石岳から2000mも低い椹島ロッジで念願のソフトクリーム♪
2016年08月21日 13:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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8/21 13:38
赤石岳から2000mも低い椹島ロッジで念願のソフトクリーム♪

装備

個人装備
防寒着 雨具 ゲイター 着替え 予備靴ひも サンダル ザックカバー 行動食 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ テントマット シェラフ シェラフカバー
共同装備
調理用食材 調味料 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ポール テント 調理器具 三脚

感想

最初の計画では光岳から甲斐駒までを縦断する予定だったが、諸事情により中止。無念の私の脳内に何者かがささやいた。

「蝙蝠尾根を登れ」

あまり登る人の少ない蝙蝠尾根。よし、登ってみようじゃないか!

◆0日目(二軒小屋ロッヂ)
 畑薙第一ダム夏季臨時駐車場からバスに乗り二軒小屋ロッヂに向かう。椹島で小型バスに乗り換えて着いた二軒小屋ロッヂは別荘のような雰囲気。夕食も豪華で、次に泊まるときは下山後にしたくなった。

◆1日目(二軒小屋ロッヂ→塩見岳→塩見小屋)
 蝙蝠尾根はとにかく長い。蝙蝠岳直前まで続く樹林帯はほとんど景色も見えず永遠に続くかのようだ。徳右衛門岳からも展望はなかった。倒木が多く、張り出した枝が首に刺さり出血するアクシデントも。あと2センチずれていたら頸動脈、危ない所だった。
 蝙蝠岳周辺はハイマツをかき分けながら進むが、ハイマツ帯に突入する場所が分かりにくい。悪天候の場合は道を見失いそうだ。蝙蝠岳登頂は12時半、二軒小屋ロッヂを出てから既に9時間が経過している。明るいうちに塩見小屋まで辿りつけるだろうか。
 蝙蝠岳登頂後は雲が湧きだし、徐々に天気が下り坂なのが分かる。塩見岳は目の前に見えるが、実際にはかなり遠い。ここまでの疲労とザックの重量でコースタイムを大幅にオーバーしてしまった。ガスの中、塩見岳直下に来たとき、奇跡的に周囲のガスが消え去り3052mの塩見岳東峰が姿を現した。蝙蝠尾根を登ったご褒美だと思う。青空は塩見岳の頂上だけで、周囲はガスの中。展望はなかったが満足の登頂となった。
 塩見岳から塩見小屋への道はほとんど崖で、大きなザックを岩に引っ掛けたら転落しそうだ。慎重に下るうちに18時を過ぎてしまい、小屋に着いたのは18時半頃。充実感と一緒に反省もせねばなるまい。

◆2日目(塩見小屋→三伏峠小屋)
 予定では高山裏避難小屋までだが、昨日の疲れとルートの長さを考慮して、短いが三伏峠小屋までに変更。
 朝には本谷山や三伏山から見えた塩見岳も、次第にガスに覆われていく。15時頃には雨が降り始め、18時から19時過ぎまでは激しい雷雨となった。雷雨が治まってから小屋に弁当を取りに行き、明日に備えて就寝。晴れることを願う。

◆3日目(三伏峠小屋→高山裏避難小屋)
 昨日の雷雨で濡れて重くなったテントを背負い、三伏峠から南に向かう。早朝は塩見岳が見えたが次第にガスに覆われて周囲の展望がなくなる。そんな天候でもブロッケン現象が我々を楽しませてくれた。
 前小河内岳や小河内岳では見えなかった荒川三山だが、板屋岳から高山裏避難小屋に下るところからは見えるようになり、小屋に着くと晴れだした。
 高山裏避難小屋の水場は往復30分とあるが、苔生した岩が滑りやすくて30分以上掛かる。その苦労の分、内無沢源流の湧水は冷たくておいしい。
 夜になると星が綺麗に見えた。特に南の空に輝くさそり座が見事。悪沢岳の向こう側から流れてくる雲に邪魔されたものの、ピントの合わせ方などの練習になった。

◆4日目(高山裏避難小屋→荒川小屋)
 快晴の朝を迎えた。小広場からは中央アルプスや北アルプスまで見渡せる。その快晴も荒川岳の稜線に出ると一変し、ガスと強風に襲われてしまった。その後は雨となり、悪沢岳登頂を諦めねばならなくなった。とても残念だ。
9時過ぎには荒川小屋に到着。早速テントを張り天気予報をチェック。なんと台風が3つも発生しているではないか。そのうちの一つ(9号)は関東甲信を直撃しそうなコースを通るらしい。どうしたものか…
 小屋の夕食はカレーライスで、ご飯とカレーと味噌汁はお替り自由。周囲の皆さんの食欲はすさまじいものがあった。

◆5日目(荒川小屋→赤石岳→椹島)
 起床して天気予報をチェック。台風の進路はやや関東寄りになったが、明日の荒天は避けられそうにないので下山を決断した。
 テントを開けると目の前には富士山のシルエットが。このテント場のロケーションは素晴らしい。風もなく、本当に台風が来るのか疑いたくなる。
 出発して上空を見上げると月の周囲を虹が囲んでいる。月暈、やはり天気は下り坂か。そう思いながら歩いていると、後方からジェット機が飛ぶような大きな音が聞こえた。どうやら荒川前岳の大崩壊地で落石が発生したようで、遠くからでも土埃のようなものが見えた。爆音はその後2回聞こえた。昨日の雨で地盤が緩んだのだろう。近くにいたら危なかったかもしれない。
 大聖寺平から登る途中で空に虹があることに気付く。今度は日暈だ。台風を避けて下山する我々を慰めてくれているのだろうか。赤石岳の肩からは荒川三山や白峰三山が見えた。悪沢岳には登れなかった悔しさがある。次に挑戦できるのはいつになるだろうか。
 小赤石岳の先の分岐点にザックをデポし、カメラだけを持って赤石岳に登頂。今回の山行はここまでで下山となる。悔しいからだろうか、目の前にそびえる聖岳はあまり見ていたくなかった。
 デポしたザックを回収し、東尾根から椹島へ。標高差2000mの尾根は重いザックが肩に食い込んで痛かった。それ以上に、2年前と同様にこの尾根を下山する悔しさで心が痛い。「山は逃げない」と言うが、時間はどんどん失われていく。今年、もう一度南アルプス南部に挑戦できるだろうか。蝙蝠尾根を登った充実感と、聖岳・光岳まで歩けなかった悔しさが残る山行となった。

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コメント

蝙蝠尾根
半世紀前に登りました。殆ど記憶にないです!
2016/8/23 16:16
Re: 蝙蝠尾根
fuduki42さん、こんにちは。コメントありがとうございます。

半世紀前って!!その頃にも登山道はあったのですか?現在より登るのが厳しそうな気がしますね。
2016/8/23 16:26
ゲスト
お疲れ様です!
deportivo21さん、こんにちは

烏帽子での写真、暗くてごめんなさいね
思い出していただけましたか

素晴らしい写真の数々、共感しながら見てましたよ!
蝙蝠は、いつかのための参考にさせていただきます
聖、光は残念でしたが、再チャレンジしてください。
僕も、聖は3回くらい荒天で流れてます…
そちらも、楽しみにしてますよ

お疲れ様でした!
2016/8/24 13:26
Re: お疲れ様です!
バルセロナ好きのpac3さん、こんばんは。コメントありがとうございます!
思い出したのはtanyaさんです。他の登山者の装備やファッションについては私よりよく見ているので、「どこかで見たことある。」と気付くようです。

烏帽子岳の写真は逆光ですが、シルエットのような逆光写真は結構好きです。荘厳な感じがするので。

聖岳3回断念とは…。北アルプスより南アルプスのほうが降雨量が多いらしいです。すんなり登頂させてくれないのも魅力と言えば魅力なのかも。。。
2016/8/24 19:47
お二人さま、おはようございます!
今、改めてじっくり拝見させて頂きました!

いやぁ〜、凄いですね!
44kmもテン泊装備で歩かれるとは...。
もちろん、山容も景色も素晴らしいです♪

二軒小屋ロッジの夕食が気になりました。
特に鹿肉シチュー... 、お味はどうでしたか?
弁当も良いではありませんか!

お疲れさまでした。
2016/8/26 4:48
Re: お二人さま、おはようございます!
ayamoekanoさん、おはようございます。

さすがにザックは重かったです。3kgのテント、1.5kgの三脚は日が経っても軽くならないので長期山行だと大変です。どちらも必要なものですけどね。

二軒小屋の夕食は良かったですよ。鹿肉のシチューは高タンパクなので、山行前でも山行後でも身体に良さそうです。
果実酒の種類が豊富なので、飲みすぎてもいいように山行後がオススメかも。
2016/8/26 5:21
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