北岳・間ノ岳 広河原から往復
- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 2,211m
- 下り
- 2,206m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 6:25
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 7:00
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
広河原14:30→甲府駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
左俣の雪渓は消えてますが、陽の当たらない所は氷になってます。透明で分かりにくいので気をつけて。 |
写真
感想
9月、10月の雨の三連休の鬱憤を晴らすべく、土日の晴れ予想に乗じて北岳・間ノ岳に行ってきました。
初日は広河原から出発ですが、休日のこんな晴天は今年初めてのような気がします。きれいな沢沿いをちょいちょい道を間違えながら行きます。二俣から右俣コースを行きましたが、ここからは急登です。白樺が横に生えていて、なんて健気なんでしょう、胸を打たれます。
小太郎尾根まで出ると甲斐駒、仙丈がお目見え、うーんたまらん。肩ノ小屋を過ぎたら北岳への登りです。遠くから見るとおにぎりの先みたいな形ですが、歩くとなかなかの岩場登りですね。
やっとこさ山頂に到着すると素晴らしい眺め!甲斐駒、仙丈はもちろん、八ヶ岳、北ア、中央アも良く見えます。鳳凰を西側から見たのは初めてですが、こちらからのほうがきれいに花崗岩の尾根が見えて、鳳凰って感じがします。かなりまったりしてから、北岳山荘に向かいました。激混みで有名ですが、ちょうど定員くらいで、布団1枚割り当てられたのでラッキー。
2日目、起きたらきれいな朝焼け、今日も天気が良さそうです、うひひ。朝焼けの北岳、甲斐駒、仙丈を眺めつつ、間ノ岳へ向かって尾根道を行きます。この時期なので氷点下の気温ですが、歩いているうち陽が出てきたら暖かくなってきて、モフモフのフリース脱いじゃいました。
ほどなく中白根山を過ぎましたが、これが遠くから見ると北岳と間ノ岳の間にちょこんと見えるやつですね。こいつも3000mを超えてるのに、回りが高いので注目されず、かわいそう。
間ノ岳への道は地図だとなんか穏やかな稜線のような感じですが、岩場のトラバースもあり、ピークが見えてこれかな?と思うとその先だったりで、楽ではないですね。山頂に着くと南アの山々がすべて見え、まだ時間が早いのでキリリとした姿に魅了されます。それらの向こうには八ヶ岳、北ア、中央アも見えるし、しばらく富士山に気づかないほどでした。ゆっくりした後、北岳山荘に向かって来た道を引き返しました。
北岳山荘でまったりしたら左俣経由で下山としました。しばらくは岩場のトラバースですが、分岐からは八本歯のコルへ向かって急降下、コルから先も沢に向かって急降下。雪渓はないですが、氷が斜面に張り付いていて危ないので、なるべく日向を歩くようにします。二俣からは沢沿いを歩いて広河原に到着です。
全体で歩行時間は短かかったんですが、当然のことながら楽な道は全然ないので、結構疲れました。
それにしても今年は土日になるといつも天気が悪くて鬱憤が溜まっていました。でも、最後の高山行きで最高の天気で楽しめました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する