第3の「革命」の世紀なのだそうだ。人類が生まれてから経験した「農耕の始まり」「産業革命」に続く「情報革命」。
先の2つの革命も、人間に大きな変化を与えたけれども、今回の変化は大きく違うと感じる。
1個体にすぎない「個人」が、人類という「種」の舵取りを左右するまでの影響力を持つ「発信力」を手にするという革命的変化。その爆発力は、例えば某国の大統領のつぶやきを持ち出すまでもなく、想像を超えるポテンシャルがある。地球規模で何億もの人々に、瞬時に影響を及ぼす事も出来るものを、皆が、しかも同時に手に入れたのだ。そういった意味ではヒトの歴史始まって以来の環境変化が起きたとも考えられる。
以上は今日、ブログの講習会に参加する機会があり、講師の方から教わった事。
少々大げさすぎる? いやいや、少なくともとてつもなく大きい可能性を持った「道具」を数十億の個人が持っているのは事実。
そんな力を手にした僕は…どうするのだろう。いや、どうしてたのだろう?
正直、自分がそんな大きな力を手にしている事を、認識すらしていなかった。可能性の大きさに想像力が追いついてなかったのだろう、殆どの人と同じ様に。
その力を使うも使わないも、無論その人の自由。でも、今日、それを使える事を教わり、気が付いてしまった。いや、使う事でどんどん夢が現実に近ずいてくるかもしれないワクワク感、だろうか。
さて、これから僕はどうするのだろう。
映画「スパイダーマン」で、超能力を手にして興奮する主人公を諭すように彼の叔父が言うセリフ。
「大いなる力には大いなる責任が伴う」
使うからには、多くの人をより幸せに出来るものを書きたいとも思う。
読む人が誰であろうと、「幸せのおすそ分け」が出来れば嬉しい限りだ。
肩肘張らず、自然体で、自分が気持ちいい! と思った事をつらつらと書いていければいいな。
人が一番幸せを感じる瞬間は、他人が笑っているのを見ている時だそうだ。赤ちゃんに誰もが微笑むのは、誰にも振りまく無垢な笑顔が心をわしづかみにするからだろう。
再び「スパイダーマン」に出てきた台詞が頭をよぎる。
「スパイダーマンは、親愛なるあなたの隣人です」
スーパーマンのように地球支配を目論む異星人を相手に戦うわけではないスパイダーマンの敵はもっと小さい。それでも愛する大切な隣人を守るため、スパイダーマンは戦う。
同じように、周りの人が幸せを感じて、自然により多くの人に広がれば、と夢が広がる。
僕が人におすそ分け出来るのはやはり「山」や「旅」の経験。
立ち上げたばかりのブログはヨチヨチ歩きの赤ん坊。ヤマレコに紹介出来る日も間近にと考えてもいる。ドキドキだ。
でも、赤ちゃんにはみんな微笑んでくれるはず。そして、その後は僕次第だ。
僕はスパイダーマンに…なれるだろうか?
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