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東谷山 - 隣人のような小さな山に今年は幾度となく登った。
遠くに行けず、やむなく足を向けただけかもしれないのだけれど、この山は世界が翻弄された1年を行くたびに考えさせてくれる豊かな表情を見せて僕をいつも迎えてくれた。
アルプスのようなダイナミックさもない。
味わい深い山小屋もない。登って
元日の朝の天気、予報は晴れ。大勢の人出を覚悟で向かったのは東谷山。
標高は低くても、この1年毎日のように自宅から麓のフルーツパークまで体力維持のために歩き、時には山頂まで足をのばした。
有難いことに家の玄関から40分ほどで山頂に着ける、『裏山』のような存在。
昨年は手術後の体力回復
先に書いた日記の続きになります。
登山中の心拍数については計測出来る方法が今では数多くあり、どれを選んでも差はないでしょう。
気象に関する様々なデータログはとるだけではなく、活用し、天気を予測することで山での危険を予知し、安全を確保することに意味があります。
それと同じで、これからはた
この1年の間、何度かヤマレコの日記で『山と健康』について書きました。
要点を箇条書きします。
●自分が突然、心筋梗塞で倒れた
●心肺停止の2日前まで北アルプスを歩いていた
●生死の境を彷徨ったが目が覚め、心臓バイパス手術を受けた
●闘病・リハビリの中で、山に戻りたい強い
今日、半年近く続いた左手のリハビリが終わりました。
毎日、地道なリハビリも、週1度通った病院の作業療法士、リケジョの通称「軍曹」のおかげでモチベーションが保てました。
10キロなかった左手の握力は最終的に27キロまで回復。
グリップ力も、クルマのハンドルを握れそうなまでに戻って来た
心筋梗塞で倒れてから5ヶ月、心臓のパイパス手術をしてから4ヶ月がたちました。
倒れたのは7月の終わり頃。2日前まで北アルプスを歩いていたのが、まるで夢のようです。
あれから山に出かけたのは、車で山頂に行ける信州の陣馬形山へと秋に出かけたのが一度あるだけ。
僕のまわりは悲喜こもごも。
『いきなり気絶して救急車に運ばれた事あるひとー』
… 『ハイっ！』
『今までに心臓止まった経験があるひと…（し、死んじゃってるか）』
…『ハイ、ハーイっ！』
『い、一度死んでから… い、生き返った事があるひとー！（いるわけないよな、そんな人）』
…『ハイ、ハイ、ハーイ、僕ですっ！！
日記
カテゴリー「取り戻せ元気と山」の日記リスト
全体に公開
2020年 12月 31日 20:53取り戻せ元気と山
31,536,000秒後の世界の人たちに
2020年 01月 02日 11:32取り戻せ元気と山
東谷山、新年のにぎわい
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2019年 09月 22日 21:57取り戻せ元気と山
山で「突然死」しないために - 心拍数と登山のメッツ数
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60
2019年 09月 20日 08:58取り戻せ元気と山
山で「突然死」しないために
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86
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2019年 02月 05日 17:12取り戻せ元気と山
ありがとう、リケジョの「軍曹」
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2019年 01月 14日 17:56取り戻せ元気と山
大須観音。神さま、また山に行けますように。
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2018年 10月 21日 22:17取り戻せ元気と山
心臓止まって山、諦めた僕。もう一度山へ。
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