今現在の天気予報を見るかぎりあまり芳しくないため断念することにしました。
海も大荒れの気配なので潔くあきらめ映画三昧な週末にしようかと思います。
キューバ映画特集もあるので10本は観たい気持ち。
今週末から渋谷シネマヴェーラで田中登監督特集が上映されます。
特に『㊙色情めす市場』は破廉恥なタイトルながら日本映画史に残る傑作。
主演の芹明香の蓮っ葉な演技が巣晴らしすぎる。
以下、今回の特集概略(シネマヴェーラHPから)
http://www.cinemavera.com/
1937年長野県生まれ。明治大学卒業後に助監督として日活に入社。『花弁のしずく』で監督デビュー。フランス映画ばりの耽美かつスタイリッシュな作風で“ムッシュ”と呼ばれた。『㊙女郎責め地獄』が成人映画として初めて日本映画監督協会新人奨励賞を受賞し、その後も『実録阿部定』や『人妻集団暴行致死事件』などの傑作を次々に発表。特に『㊙色情めす市場』は日本映画界に衝撃を与え、深作欣二が『仁義の墓場』のスタッフに同作を16回観せたというエピソードは有名。80年代からテレビに進出、多くの秀作ドラマを作り上げた。享年69歳。
本特集では、生涯に撮った25本の映画のうち20本を上映。ロマンポルノという特殊なプログラム・ピクチャーの世界で花開き、その枠をはるかに超えた地平に屹立する傑作を送り出した天才映画作家・田中登の全貌に迫る。
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