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日記

カテゴリー「読書尚友」の日記リスト 全体に公開

2019年 12月 20日 22:26読書尚友レビュー(書籍)

東京人316号 特集『山の手100名山』

登山スタイルのマンネリ化を感じ、新たなスタイルを模索 都内の飲み歩きのついでに「山の手百名山」巡りが浮かんだ。 この号のことは聞いて知っていたので、アマゾンで探し購入。 来年は、山手線の中に赤線を引きまくろう。 昭和の大女優 山田五十鈴は2012年に亡くなったのですね。
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2019年 04月 16日 08:46読書尚友レビュー(書籍)

池波正太郎著 剣客商売

ご存じ池波正太郎の時代小説。 学生時代グアテマラのある町で、旅で会った日本人女性と飲んでいたら、 ふとこの本の話が出た(主人公の秋山小兵衛が理想の男性だそうな)。 その時は未読だったが、その後スリランカのある町でこの本に出会った。 ペンションの書棚に置かれた本を、何となしに読み始めたら嵌まっ
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2019年 02月 17日 19:11読書尚友レビュー(書籍)

富士 岡田紅陽(著) 1970年発行 求竜堂版

以前、川崎市民ミュージアムで催されていた山岳写真展。 田淵行男、白川義員、白籏史朗など著名写真家の作品が展示されていた。 その中でも岡田紅陽の富士山の写真が、印象に強く残った。 と、いうのを数年ぶりに思い出して、写真集をネット検索してみる。 出版部数の関係か?中古本が案外安いので購入
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2018年 02月 10日 19:11読書尚友レビュー(書籍)

Coyote No.63 特集:串田孫一のABC

近所に小洒落た本屋ができたので店内を散策してみると 琴線に触れる雑誌があったので文庫本と一緒に購入してみた。  以下 雑誌紹介文 串田孫一にとって旅は最良の創造の泉だった。  山に魅せられたその生涯八十九年間の人生。 登った山の数を想像することは愚かなことに違いない。 リコーダーや
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2017年 08月 29日 09:11読書尚友レビュー(書籍)

宇宙船とカヌー、BAIDARKA

巨大宇宙船に夢をかけた父と、北の海でカヌーと生きることを選んだ息子の物語。 父フリーマン・ダイソンは世界的な物理学者で、星への夢を巨大宇宙船オリオン計画やスペース・コロニーに託す。 息子ジョージ・ダイソンは、十七歳で家を出て、カナダ・ブリティッシュ・コロンビア沿岸の大自然の中での暮らしを選び
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2017年 06月 25日 09:09読書尚友レビュー(書籍)

深田久弥著 日本百名山、山頂の憩い

梅雨とはいえ自分の休日に狙ったように雨が降りなかなか山に行けない。 おかげで買い貯めた書籍に目を通す時間ができてもいるが… 深田久弥の『日本百名山』 日本に百名山ブームを巻き起こした有名な著書で今読んでも十分に面白い。 短いながら紀行文の体をとっていて文体も読みやすく、随所に史実的な薀蓄
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2017年 06月 11日 19:23読書尚友レビュー(書籍)

Yosemite in the sixties

グレン・デニーが1960年代に撮影したヨセミテ・バレーの白黒写真を集めた貴重な一冊。アンセル・アダムスの影響を受けたデニーが岩に当たる光の陰影を極めながら、ルートに執着し、キャンプで楽しみ、ヨセミテという特別な場所に敬意を払うクライマーたちのさりげない表情を巧みに捉えている。当時のキャンプ4のカルチ
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2016年 06月 01日 21:57読書尚友レビュー(書籍)

林芙美子著『放浪記』

私は北九州の或る小学校で、こんな歌を習った事があった。 更けゆく秋の夜 旅の空の 侘びしき思いに 一人なやむ 恋いしや古里 なつかし父母 私は宿命的に放浪者である。私は古里を持たない。                       (放浪記より) 林芙美子の『放浪記』は小学校の
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2016年 04月 15日 22:01読書尚友レビュー(書籍)

マラケシュの声 -ある旅のあとの断想-

モロッコの古都マラケシュの人々の心に深く旅し、その話し言葉・叫び声・つぶやき・歌などの神話的・呪術的に響きあう聴覚上の世界に、失われた「原初の言葉の顕現」と「人間の魂の始原の郷国」をさぐりだす。異文化にふれあいながら、作家カネッティの「死の意識」の風景のなかに、マラケシュが直面する内的現実を浮き彫り
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2016年 04月 03日 09:12読書尚友レビュー(書籍)

新田次郎著 劒岳〈点の記〉

日露戦争直後、前人未踏といわれ、また、決して登ってはいけない山と恐れられた北アルプス、劒岳山頂に三角点埋設の至上命令を受けた測量官、柴崎芳太郎。器材の運搬、悪天候、地元の反感など様々な困難と闘いながら柴崎の一行は山頂を目ざして進んでゆく。そして、設立間もない日本山岳会隊の影が。山岳小説の白眉といえる
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2016年 03月 29日 19:12読書尚友レビュー(書籍)

エンデュアランス号漂流

今年の目標である「読書」がなかなか進まない今日このごろです。 『凍』を読んで冒険生還ものが読みたくなって昔読んだ本を再読してみました。 ちなみに再読なのに読み終えるのにひと月かかってしまいました。 大英帝国が1914年に送り込んだ南極大陸横断探検隊の遭難劇を書いたノンフィクション。 リー
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2016年 03月 16日 06:01読書尚友レビュー(書籍)

新田次郎著『孤高の人』

昭和初期の登山家である加藤文太郎をモデルに描いた山岳フィクション。 フィクションといっても主人公は実在の加藤文太郎の実名表記だし設定も準じている部分が多いので新田次郎なりの演出が施された伝記ものといっても差支えないのですが「孤高」という言葉の意味が持つヒロイズムと他者との隔絶感を押し出すために主人
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2016年 02月 10日 23:40読書尚友レビュー(書籍)

沢木耕太郎著『凍』

山野井泰史・妙子夫妻のヒマラヤの難峰ギャチュンカンへの挑戦、そして悪天候による絶望的状況からの生還とその後を描いたノンフィクション小説。 山に対して自身のスタイルを貫くために世界でも屈指の先鋭的な登山家でありながらもスポンサーなどに頼らず清貧ではあるが自由で縛られない生活を選び、記録や名声など求め
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2016年 01月 11日 18:55読書尚友レビュー(書籍)

読書尚友

幼い頃病弱だったせいか家の書斎に有り余るほど本があったためか、 子供の頃は読書好きでそれこそ毎日一冊読むくらいだったのだが、 近頃はめっきりと本を読まなくなった。 自分の場合中学を卒業した頃から急速に活字離れが進み、 ここ10年間でいえばトータル50冊も読んでない(※漫画、雑誌は除く)。
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