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おかげで買い貯めた書籍に目を通す時間ができてもいるが…
深田久弥の『日本百名山』
日本に百名山ブームを巻き起こした有名な著書で今読んでも十分に面白い。
短いながら紀行文の体をとっていて文体も読みやすく、随所に史実的な薀蓄や
関連する詩歌など添えられていて知的好奇心も満足することができる。
同じく深田久弥の『山頂の憩い』
構成は似てるがこちらの方がひとつのチャプターにページを割いていて読みやすい
(文字数の制限からか百名山の方は情報が詰め込まれすぎている印象を受ける)。
この頃の夫人の趣味による影響なのか万葉集からの引用が多い。
monkichikunさん こんばんは!
実はわたしも今、深田久弥氏の百名山を読み漁りたく探し中です。
新書を買おうとしたら3000円するみたいなんで中古をなんとか手に入れたく。。。
最近常々思うのが、なんでこの山が百名山に選ばれたのか。
その理由が気になってます(まぁ個々にネットで調べれば載ってるんでしょうけど)
monkichikunさんもちょうど読まれたそうだったのでコメントさせていただきました(^^)
matakoさま こんにちは
文庫版だと新書でもそれほどしないみたいです(810円)。
訪れたことのある山に共感し未訪の山にはその興味を惹かれ、当時の登山の様子を想像し交通事情など現在との相違点を知り得たり…
百名山なのでひと山5ページくらいで500ページ以上ありますが、文体が優しいため割と一気に読むことができます。
もちろん興味の向くまま少しずつ読み進めるのも良いと思います。
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