|
|
|
ぐるぐると登った円錐形の山
ハードな祖母山の後、宿でのんびりと過ごし、高千穂を観光して、心身を休めた
鹿児島のホテルで一泊し、早朝、薩摩半島の南端を目指した
途中、桜島からの噴煙が見えた
一昨日も、くじゅうから祖母山に向かう途中で、阿蘇山から激しく噴煙が立ち上っているのが見えた
この時期の九州は、活火山の活動が激しかったのかもしれない
薩摩半島の南端が近づくにつれて、キレイな円錐形をした開聞岳が見えてきた
駐車場に車を止め、一か所しかない登山口へ
そこから、ぐるぐると山を回りながら標高を上げていった
登山道は、溶岩が固まったあとが沢山あり、ゴツゴツとした石や岩が点在していた
頂上からは、薩摩半島がキレイにみえ、薩摩湾がキラキラと光っていた
百名山の中でも、海がすぐ近くに見えるのは、開聞岳と鳥海山ぐらいかもしれない
祖母山が、なにも眺望がなかっただけに、頂上からの景色をゆっくりと堪能し下山した
下山後、たまて箱温泉で汗を流した
露天風呂から開聞岳が良く見え、充実感を味わいながら、ゆっくりと湯につかった
そのあと、同じ敷地内にあったヘルシーランドレストランで食べた海鮮が、絶品に美味しかったのも、とても印象に残っている
初めての遠征登山はここまで
大変な思いもしたが、充実した九州遠征だった
写真1:登山口駐車場からみた開聞岳
写真2:頂上の標識
写真3:頂上からの景色