よくアスレチックが有る公園に、他の家の子供達も連れて行くのですが、こんな風潮で良いのだろうかと思う事が有ります。
近所の公園でも、ちょっとした施設は老朽化すると撤去され、代わりに建てられるのは、ほんとに幼児でも安全な小さい滑り台とブランコだけになるのです。
この前行った引地台は、割と本格的なアスレチック施設と温水プールが有るので良く行くのですが、半分位の施設は老朽化が進んで使用禁止になっています。下記にはアスレチック施設の地図も有りますが、現在は半分は使用禁止になりました。
http://odekake.info/kanagawa/35_amuse/yamato_athletic/yamato_athletic.html
今日は子供達を、我が家がお馬の公園と呼んでいる、麻溝公園に連れて行きましたが、何と事故が有って緊急点検の為に、アスレチックが全面使用禁止になっていました。
http://kozaru98.fc2web.com/kouen/kanagawa/sagamihara_asamizo_kouen/sagamihara.htm
子供が冒険的な遊びをする場が、こうやってどんどん無くなって行くのは非常に残念です。調べてみると事故が有ったのは2010年9月20日でした。案内にはいつから再開とは書かれていませんでしたが、既に4か月が過ぎています。
いたずらの可能性も有るとの記事も見つかりました。しかしその為に安全性の高い、簡単な用具も合わせて全部が使用禁止になり、4か月以上が経っているのに、再開のめどが立たないのです。
前に良く行った四季の森公園の、ジャブジャブ池に登る岩の道も、危険だからとロープで通行止めになりました。
http://1000enpark.com/park/kanagawa/yoko_midori/shikinomori.html
事故が起こると、再発防止では無く、禁止にしたり、撤去して簡単な、それこそ幼児でも安全な物に変えていって、それで良いのだろうかと思います。例えば車で事故が有るから、車を使用禁止にしている様なものです。実際には車のケースだと、経済的に禁止にすると大変なのでそうしません。子供の用具だと、禁止しても抗議する人はさほどいないでしょうから、無くす方が楽なのでしょう。
そういう実際に体を動かして、間違うとケガをする様な用具は禁止され、仮想のゲームでだけ安全な冒険が許されるというのは、何ともいたたまれないのですが、皆さんはどう思われますか?
こんばんわ、初めまして。tabioと申します。
アスレチック、自分もターザン的な遊具が好きだったのですが、もう、今は、ほとんど見かけなくなり残念に思っている一人です。
多分、自治体や経営者側の事故が起きた場合の訴訟リスクに対する防衛策なのでは?と思います。
日本もますますアメリカのような訴訟社会に進んでいる現状で、自治体、運営者側の姿勢が後退していくのはやむを得ないことのような気がします。
段々とセチがない世の中になって行くのは侘しいですよね・・
こんにちは、初めまして。
ウチの近くの公園も、遊具が撤去されたり、黄色テープが巻かれたままになっています。流水のある公園は、『裸足で入らないで下さい』だし。どこもかしこも事なかれ主義ですね。子供にとっては本当に面白くない世の中だと思います。
とはいえ、人工物は手入れをしないといつかは壊れてしまうので、そもそも人工物しかない公園というのは、いつかは行き詰まる気がします。
僕が子供の頃(30年くらい前)は、実家の周りにもたくさん空き地がありましたが、今は、どこもかしこも、家だらけ、車だらけ。路上で缶ケリして他人の家に忍び込むってのも出来なさそうな雰囲気です
なんかいい方法はないかなぁ
tabioさん、今晩は。
起訴リスクがもちろん、アスレチックが無くなっていく直接の原因なのでしょうね。
昔はあまりこの様な遊具は無く、代わりに自然が近くに有ったので、木登りや秘密基地作りなどの遊びが有ったと思います。これで木から落ちて怪我する子供もいたでしょうが、それが新聞の記事に載ったり、親が山や森の持ち主等を訴える事も無かったのでしょう。
都会の子供には、自然が遠のく代わりに公園が有り、遊具が与えられたのでと思います。中学2年の上の娘が小さい頃は、これらの公園のアスレチックも全部利用可能だったので、大きく変わり始めたのはここ数年ですね。
ihara1990さん、今晩は。
そうですね。人工物に頼らず、自然な状態で十分な遊び場が有ればその方が良いのでしょう。
ただ都会だとその様なスペースを作りづらいですからね。。。人工物はいつかは壊れますが、それは自然物も同じ事。継続的に保守したり、建て替えれば良いと思います。
継続的に税金は支払っていますから、その予算をどう使うかだと思うんですね。国が将来も豊かである為には、やっぱり子供にはそれなりの予算を使って欲しいですね。
しかし今の問題は、予算だけで無く、事故が有れば問題解決の方法として、その様な遊具を撤去したりする風潮ですね。そちらの方が楽で、簡単に責任逃れができますし。もちろん担当者だけに責任を押し付けるのは問題だと思います。
市役所の公園関係の部署の人と話していると
やはりそういうことが起きて撤去せざるを得なくなるのは
忸怩たる思いがあるようです
「せっかく作ったものなのに・・・」
すべてを人のせいにしたがるプロ市民が絶滅しない限り
この傾向が途絶するのは難しいかなあ・・・
そうですよね。担当者が逃げたくなるのも、それを訴える人がいるから、裁判沙汰になる位なら、と回避する方向になるのですよね。。。
昔はモンスターペアレントという言葉自体が無かったですからね。。。もちろん明らかな整備不良を長いこと放置していた場合とか、子供が怪我した場合の親御さん側のクレームをつけたい気持ちとか、一概に訴える側に理が無いとも言えないでしょう。
ただ個々はケースバイ・ケースとしても、全体の傾向として、これだけ急に無くなる方に動くというのは、やはり全体的な問題が有ると思います。
Futaroさん こんばんわ。確かに公園から「アスレチック」的な遊具が姿を消していってますね。それどころか
「ブランコ」「滑り台」も撤去されてる公園もあります。確かに想定外の使用方法で事故になって訴えるのは
問題ありですが まともな使用方法で遊んでての事故
なら訴訟に打って出る気持ちはわかります。
問題は公園に遊具を設置して何のメンテもしない行政側
に問題があると思います。「木は腐る」「鉄は錆びる」「ネジは緩む」経年劣化するので 訴訟に勝つには
定期的な施設の更新・メンテが必要なのは行政も
わかってるのにも関わらず人的・予算面で手当てできないので訴訟を恐れるがあまり「撤去」という消極的な
対策しかとらない行政側にあると思います。
今の風潮なら 例えば管理者が明確な登山道の
木製の橋が腐ってて事故にあって訴えたとすれば
間違えなく該当する登山道は通行止めに
されると思います。
行政側の問題は確かに有ると思います。先にも書きました様に、子供の育成に関わる事にはそれなりに予算を付けて、継続したメンテをすべきだと思います。
ただ中には自分の不注意での事故でも訴えるという例も増えてきているのでは無いかと思います。
最近撤去例が増えてきていますので。
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