子供の学校で開かれた説明会に出席した時の事。
進路、将来について親が考えること… 的な話の中で
少し脱線して、先生個人の今年の夏の体験を話された。
ワンダーフォーゲル部の顧問でもある、その先生が、
部活の下見をする為、高2の息子さんを同行して剣岳に登った時の出来事。
体力が自分より上回る息子のペースについていけず、
先に行かせて、途中の山小屋で待つように指示。
そこで落ち合って、再び山頂を目指しはじめた。
その後も、やはりペースについていけず、一本道なので迷うこともないから、
山頂で待っているように言って、別行動をした。
そして山頂に着いたが、なんと息子の姿はなく……。
頂上近くには、岩登りの危険な個所があり、滑落もありえる、
もう胸はバクバクそしてパニック。。
ですぐに山小屋まで引き返し、連絡。
その時言われた言葉が「あんたはそれでも親か!」
救助関係の方も巻き込んでバタバタしているところを、見ていた登山客の人が
「下山中の息子さんらしき子とすれ違ったよ」と。
そして生きた心地もしない状態で数時間の下山、その間に考えたことは、
もし息子に会えたら、きっと泣きながら抱きしめるだろう……と。
結果的には、ずっと一本道と思っていたが、そうではなく気づかぬまま
すれ違ってしまい、息子は下山。
会えた時の息子さんは意外にも、けろっとしていたそうだけど、
先生は後悔と反省と安堵と。。
その後、息子さんと二人で、ご迷惑をかけた方々に平謝りされたそうです。
この話を体育館で聞きながら、こっそり涙がでました。。。。。
satonn さん、今日は。
部活の下見に顧問の先生が剣岳に下見にいったのですね。進路についての説明と言ふ事は、高校ですね。
失礼ですが、其の先生は山に人を、特に生徒を連れて行事がどんな事か全く解かっていませんね。
何ぼ足が早いからと言っても、山ではリーダーより先に生徒や子供を先にやるといふのは、絶対にしてはいけないことです。
現に子供(高ニ)は親の言いつけ通りに山頂で待っていなかった。大体子供とはこんなものです。
従ってこの先生は、顧問として生徒を連れて行ける様な資格がありません。
その後、連れて行ったのかどうかは分かりませんが、事件にならず、無事帰って来たとすれば、ラッキーでしたね。
それとも、この学習が役に立ったのかな。
mesnerさん こんにちは。
「それでも親か!」
と言われて猛反省されたようです。
生徒たちを連れて行く前に指導者として、
大変重要なことを学ばれたと思います。
下山しながら息子さんを思う気持ちを考えると
私も泣けてきます。(T-T)
しかし、先生!浅はかだったねー。。
そりゃどやされるわ
か、或いは、説明会の空気を掴もうと
伊吹山→剣岳に話を盛ったとか
何れにしても息子さん無事でよかった
自然相手に何が起こるか、予想もつかない事だって
ありえるしね。
御嶽山噴火後に考える今、思うところは、
いっぱいあります。
今度の日曜日も私たちの身の丈に合った
安全で余裕をもった計画にしようね!
山を楽しめる事に感謝して謙虚に‥(^_^*)
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