明日は亡き母の納骨。
悲しいと言うより、ほっとした気持ちだ。
思えば、母は36年前事故に遭い、1か月の昏睡状態を経て、生き返った。
脳の中は1/3が脳内出血で壊死。良くても植物人間だと宣告されたが、
言語障害や視野狭窄の障害が残り、5歳児くらいの精神状態になったものの、
復活した。医者は奇跡だと言った。
一方、理性というのがなくなったのであろう、
もとある性格がむき出しになった感じで、喜怒哀楽が激しく、
家族は振り回されることが多くなった。
父は本当に大変であったであろう。
母は十数年前にも脳梗塞を患い、歩くのも不自由になった。
その父も8年前に他界。長男としての責任が重くのしかかった。
母の暮らしが不自由をしないようにと、父の闘病期も入れると5年間、
毎週土日は70 km離れた実家に行くという、遠距離介護に明け暮れた。
東日本大震災がきっかけで一人暮らしが無理と判断。
施設に入れた。施設に入れると自分は楽になったが、
母は自分で生活するんだという目標がなくなったためか、
ぼけと老化が早く進んだ。
そして、今年の7月25日に他界。老衰だった。
本当は36年前に亡くなっている人が、結局77年という天寿を全うした。
大往生である。
苦しまず、眠るように亡くなることができたのは、
波瀾万丈の人生を全うしたという神様からのご褒美であったのだろう。
私も明日で一区切りである。重い荷をやっと下ろすことができた。
明日は、天気が良さそうだ。
その区切りとして、明後日辺り山に行きたいのだが、
その日は、どうやら天気は芳しくないようである。
お疲れ様です。
そうですか。大変でしたね。
そうですね、やはりこういう時こそ山か。。。
家も、早く落ち着いてあげてほしいです。
ちなみに、きっと自分もその時は山に行くと思います。行くのは常念と決めています。
家の母も登山してた人間で、僕が山の話をすると、「私、常念に行ったんだよー」ってよく自慢してやがりました。
俺も何回かは行ったわ と思いながら聞いてましたが
まぁー、色々ありますね。
しかし、せめて なら良いのに。
これまた思ったようにはいかないもんですね
PS:
明日は、親父とお袋の様子見です。
晴れなのに
ブルスカさんも
今、大変な時季ですね。
親を見ていると、俺もこうゆう道を通って、
仏様になっていくんだと、介護しながら人生勉強ができました。
ブルスカさんと私はほぼ同じ年代です。
我々の世代はちょうど、子育てが終盤で少し落ちついてきたが(まだまだ波瀾万丈がありそうだが)、
介護が始まり、仕事も責任が出てくるという一番忙しい時期ですね。
介護はずっと続くわけではありません。
介護も始まったときは、先の見えない暗闇のトンネルの中に入ったようなものに感じましたが、これもいつかは終わってました。時が解決します。
あ−して置けば良かったと色々悔いはあるが、責任は果たすことができたと安堵感はある。
ブルスカさんもしんどい時季ですが、いつか終わります。
無理せず、マイペースで乗り越えていって下さい。
こんばんは。
明日は伯母さんの納骨なのですね。
Atsu兄の日記読みながら、昔のこと思いだしてました。
伯母さんにはずいぶん可愛いがってもらいましたもん。洋服なんかも買ってもらったなぁ。
Atsu兄もよく遠距離介護頑張ったよね。
私もこう見えて同居してた主人の両親の介護して見送ってきたんだよ。
ほっとする気持ち痛いほど、よくわかるよ。
だから、さっそくあさってでも山へ行きたいというのも許す
カズミさんが義理のご両親と同居して
最後は介護をして看取ったことは、
叔母さんに聞いて知っております。
色んな苦労があったでしょうが、
きちっと責任を果たされましたね。偉いです。
カズミさんも重い荷を下ろして、
第2の人生を出発させたところですね。
仕事に山に、充分人生を謳歌して下さい。
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