先日、新幹線で痛ましい事件が発生しました。
加害者は、発達障害を持っており、
ひきこもりであったことが報道されました。
勇敢に立ち向かい、被害を最小限に食い止めた
亡くなった男性と、そのご遺族のことを思うと、
加害者を擁護する余地は全くない・・・
しかし、発達障害やそれがもとで
生きづらさに直面し、ひきこもりになった人たちの
社会に対する不安や恐怖は計り知れないものがあります。
どうか、この事件をきっかけに、
発達障害者やひきこもりの人たちを
排斥するような世の中の動きにならないことを
節に祈ります。
何故、こういう事件が発生したか・・・
自分は、加害者が幼少のころから彼の存在を
「お前がいるだけで価値があるんだよ」と、
無条件に受け入れられる環境が
なかったからと思います。
すでにカミングアウトしてますが、
Mipapaは、発達障害を持っており、
そして、娘２人は、
現在、家にひきこもっております。
娘２人は、診断はしておりませんが、
場面緘黙などの社会不安症が出ておりますので、
自分と同じく発達障害を持っている可能性が高いです。
人と普通に話せないことは何と辛いことか、
そして、人に理解されないことが何と悲しいことか・・・
自分もそれらの体験があるので、
娘たちの気持ちがよくわかります。
そして、その原因が自分の遺伝子を引き継いでいるからと思うと、
胸が張り裂ける思いです。
自分のできることは・・・
「どんなことがあっても、この娘たちを受け入れよう」
先日、「ひきこもり親の会」で、
精神科医の齋藤万比呂先生の講演がありました。
そこで、ひきこもりの人に対する
次の対応ポイントを教えてくれました。
このポイントは自分の勇気になり、心がスっと軽くなりました。
・社会に出るだけが成功でないという考えが重要
・ひきこもりの子供とどうやって生きて行こうかと考えることも幸せ
・諦めることも必要。これだって人生だという考え方
・利得は期待しないこと
以前、日記であげましたが、
トラウマに起因する精神疾患の回復には、
山歩きが最適であるそうです。
https://www.yamareco.com/modules/diary/127062-detail-143040
この２人の娘たちといつか山歩きができる日が来るといいな。
父親の思いです。
こんにちは新幹線の事件には私も相当心を痛めました 精神病の殺人者と
正義を行って亡くなった被害者 昔から論争の絶えない問題なのですが
私が一番残念でたまらないのは回りに居た男子があと２人手を貸して
いればどっちも軽症で済んだと思うのは私だけだとは思いません
被害者 加害者とも取り返しが付かない結果になんともくやしい
私はMipapaさんの考えも前面的に賛成ではありますが ひとつ言わせて
いただくと何の関係もない女性や子供 老人を含め無防備な方を対象に
攻撃をしけけるのは通り魔と言って精神病であろうと反論の余地のない
人でなしつまり動物の行為だとしないと収拾が付かなくなると思います
一方 発達障害の方としては全く悪気はなく言動をするので反感を
かったり世間から意地悪されたり 一見健常人に見えるので性格が悪い
と思われてしまう 双方の解決には病気の告知をしなと救いようがない
救われようがない のではと思いますがどうでしょう？
お子様のひきこもりも根気を持って治していかねばなりませんが
毎日だまって観察なされて何かの兆候があれば放置せずすぐに対応
なさってください 世の中には精神病を理解している方も大勢いると
思います 医療の前進も含め時間が解決出来る事もありますので
胸を張って出来る限りの人生を送って小さな事でも幸せを感じられる
お子様にしてやってください 心から応援しています<(_ _)>
hikaさま コメントありがとうございます。
そうですよね。あと何人か手を貸していたらこうゆうむごいことにはならなかったですよね。しかし、自分がその場面に遭遇していたら、恐くて手を出せなかったかも知れません。
おっしゃる通り、この加害者が精神病であろうと反論の余地のない許せない行為と考えます。
発達障害であること・・・自分が最近それと知って、これまでの生きずらさが解けるような気がしてホッとしたことがあります。
一方、発達障害は障害でなく、特性と自分は解釈してます。「過集中」は、発達障害の特性の一つですが、これを生かせば世の中のためになることは多いかと思います。エジソン、アインシュタイン・・・等々の偉大な科学者も実は発達障害だったということですから。発達障害が特性と受け入れられるような寛大な社会が訪れたら、告知できやすくなると思います。
＞お子様のひきこもりも根気を持って治していかねばなりませんが
毎日だまって観察なされて何かの兆候があれば放置せずすぐに対応
なさってください 世の中には精神病を理解している方も大勢いると
思います 医療の前進も含め時間が解決出来る事もありますので
胸を張って出来る限りの人生を送って小さな事でも幸せを感じられる
お子様にしてやってください 心から応援しています<(_ _)>
→暖かいお言葉、うれしいです。大変ありがとうございます。
胸を張って、小さなことでも幸せを感じられるようなポジティブな人生を歩んでいきたいと思います
こんばんにゃんにゃん
発達障害の方の過集中、過敏体質は一般体質の方には理解しがたいものでしょうね。
色々な刺激を一般の方はフィルターを通して感じられるけど、
特性がある方はフィルターがないも同様ですから。
自分を守るために引きこもるのだと私は理解しています。
過敏から自分を守るため、仕方なくおろしているシャッターを山は開けてくれます。
本来持っている自分の感覚を解放させる力が山にはありますよね。
私も毎週どうしても山に行きたい「からくり」がこれです。
色々な人の暖かいまなざしが過集中を和らげると聞いています。
Mipapaさまや奥様の「君は大丈夫」という空気感をお嬢様達が感じられますように。
オハハハハハハ
自分を守るためにひきこもり、
また、自分の意思を伝える手段でもあります。
ただ四女に強迫神経症が出ていることが気になります。
相当に苦しい日々を送っているようで、親としては心配で仕方がありません。
でも、これを含めて私は受け入れようと思います。
確かに自分の感覚を解放させる力が山にはありますよね。
Mipapaも毎週ヤマに行きたいのですが、
薬のせいか、その気になれず、1ヶ月山に行っておりません。
来月には何とか体力を回復させますからね。
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