５０年ぶりの早月尾根

１０月３日４日と、山仲間Zucchiさんの１００名山登山達成記念「劔岳」に便乗して、５０年ぶりの念願の早月尾根を往復しました。
早月小屋泊まりです。
Zucchiさんが当初日帰りという計画でしたが、小屋泊に変更になったので手をあげました。
３日は午前９時５０分に馬場島の駐車場に着きました。登山口の前まで駐車できるのですね。知らずに馬場島荘手前の駐車場に置きました。
登山口10:20発、早月小屋15:20で５時間で到着
コースタイム7時間：5時間
翌日小屋発6:00　山頂着9:30　雨模様で途中天気の回復を待ちました。
コースタイム3時間30分：3時間30分
山頂は雲に覆われて展望なし。残念無念でしたが、山頂にいた人たちととZucchiさんの100名山達成を祝いました。
山頂発10:00　小屋着12:35
コースタイム2時間３０分：２時間35分　
小屋発13:15　馬場島登山口　16:20
コースタイム4時間：3時間
ということで、コースタイムよりも速く歩けたのは我ながら驚きでした。
わがこととして言えば、下りがかなり遅くなりました。滑るのを恐れて臆病歩きになっているのです。
50年前に逃げ込んだ避難小屋は昭和51年に撤去されて、1900ｍ付近の登山道に唯一の広場となっていました。
20歳のころ、キスリングを背負って、よくもまあこんな急な尾根を登ったものだと感心しました。
若さというのは素晴らしいですね。山頂で3人の20代に会いましたが、日帰り登山で、先に下ったのですが、瞬く間に追いつかれ、抜かれていきました。
しかし、私としては、この時間で歩いたことをよくやった！と思います。これも最近のトレーニングの成果だと思っています。
ただ下りのバランス感覚というか、滑りそうな下りの路に対する下手さ加減は「歳」のせいだと嘆きます。
ストックを持った時は、確実にスピードが落ちるのです。それについては改めて書きます。
今回は念願の早月尾根を歩いたことで大満足でした。