8/31 旭岳温泉駅6:00=6:09姿見駅6:10〜6合目6:53〜8:11旭岳8:30〜9:25間宮岳9:35〜9:55中岳分岐10:02〜10:30中岳温泉11:05〜11:38裾合平11:40〜13:02姿見駅13:15=13:24旭岳温泉駅
短歌 大雪山に登る
大雪山へ
夢つなぎ半世紀きて成し遂げる百の思いの山に向える
早朝の空に青ずむ大雪が迎えるように空はれている
トリの山一つの区切りいよいよかそういう思いで見つめてる
見上げれば旭岳の右の肩陽が昇りくきて手をかざす
登山
歩きだせば森林限界超えている北緯43度の大雪山は
トムラウシ十勝とつづく稜線の手前に広がる天国の庭
落ちそうで落ちない真四角の誰が名づけた金庫岩とは
旭岳山頂
長年の夢をかなえて大雪の青空を背に我はいま立つ
半世紀かけて登った百の山願い続けてかなった日
間宮岳にむかう
大雪の大空蒼く道行けば草原の中歩くみたいだ。
白雲岳は一度ご挨拶に行かないといけない山だ
緊張し砂礫の道を下れれば草原の道空に向える
見渡せば御鉢平を取り囲む大雪の峰みな登りたい
中岳分岐へ
北海の大地の真中のへそに立ち空の広さを味わっている
大雪の大空蒼く道行けば草原の中歩くみたいだ。
太古より生成されしこの景色わが生き歳のなんと小さい
分岐より裾合平へ
みどりの野大地ひろがる景色みてすてきだねと語りかけてる
中岳温泉
温泉と言われる沢に湯が湧いて足湯するとき風うごいてる
お花畑
大雪のお花畑の大きさに息をひそめてただみいるなり
花畑見渡す限り綿帽子風に吹かれてまもなくの秋
振り向けば大雪の山たおやかに生きる力をいまくれている
日本の百の山をば巡り終え一山越えて次を目指すか
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大雪山に登って、すでに9年が経つが、思い出は昨日のことのように甦る。私には我流であるけれど短歌と言う表現手段を持っている。この大雪山もヤマレコに記録を書いたがコメントも不十分であったが、そのままであって、いつか手直しがしたいと思っていた。改めて「短歌百名山」を整理しつつ、文章も整理しておきたいと思う。
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