日本百名山登山の記録(4) 岩手山13
2005.8.14
8.13
23:00 焼止り駐車場
8.14
6:00 登山口を間違えて50分のロス
6:50 登山口
9:40-9:50 ツルハシ
11:04-11:14 避難小屋
12:00-12:10 山頂
12:35-12:40 避難小屋
13:21-25 ツルハシ
14:45 登山口
15:00 焼止りセンター
天気は雨。山頂もずっと雨。
この山は2005年のこと。2002-2003年と山に行かない時期を過ごし、どこか気持ちの満たされぬまま過ごしたが、なにを思ったか百名山達成の思いを捨て切れず、この夏東北のお祭り見物を兼ねて長躯東北めぐりを決意した。
妻と百名山を目指したが1994年頃に妻は高山病に掛かるようで、体調が合わない。顔が浮腫んでしまうというので、山を一緒に歩けなくなって、こちらもモチベーションが下がっていたからね。2000年にいくつかの山を登り、5年周期でまとめて山に登っているような雰囲気。
それでこの年の夏、岩手山、八甲田山、岩木山、鳥海山の4座を登ることにして、岩手山が最初の山だった。
しかし、駐車場で目を覚ますと本降りの雨。まようったが初志貫徹。この程度の山なら雨は怖くないという思いで外に出る。ところがなにを血迷ったか、とんでもない林道に迷い込んで、再び駐車場に戻り、落ち着いてよく見ると車と反対側に立派なゲートがあるではないか。
正しい入り口から歩き始めた頃には雨も弱くなって、ヤレヤレだ。
雨の中ひたすら登って避難小屋の近くで下ってくる年配の男性二人に出会い、山頂の様子など聞いていたら、埼玉からきたという。あれということで、今日は弘前に行くというので、私の車でよければどうぞということで、私が下山するまで、観光センターの温泉でも入っていてくださいということになった。
わたしはさらに先を急ぐようにして山頂に建つ。なにも見えない。後はひたすら下る。途中コマザクラが群生していて写真を撮る。かわいい花だけど、人が言うほどこの花にこころ惹かれることが少ないのはなぜだろう。
雨は結局最後まで病むことはなかったが、下山したときにはおとなしい雨になっていた。
私も風呂に入り、二人と一緒に弘前に向かう。二人はJRの青春キップで登山している上尾の方で、これがご縁で、その後一緒に登山するようになった。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する