「短歌で詠う日本百名山」へのご協力依頼！

日本百名山を達成したのは年2012年で、早くも10年経つわけですが、日本百高山を20座残して、再び癌で入院ですが、なんとか頑張れるかな。
サポート募集中・・・・、術後の回復状況ではリタイヤーなんて・・・ではあるのですが、実はもう一つ、短歌で日本百名山を探しているのですが、私が詠むのはいいのですが、所謂「歌人」の詠んで歌を集めているのですが、もし、私の日記を読まれて、ご協力いただけるならば、いまだに歌人の歌が見つけられない山があります。
北海道では、「トムラウシ」「幌尻岳」が難関でしたが、幌尻は十勝の歌人、時田則雄氏の「ポロシリ」という歌集を見つけました。見つけた時はうれしかったですね。この人の歌は面白い。でもこの人しかいません。十勝平野から見えるんですね。
トムラウシについては、ネットの「野いちご文学館」から、母衣崎健吾さんと言う歌人が「我の青春の山々」で
　　雪渓の風にゆられてエゾツツジ今年も咲けるトムラウシの峰に
　　北の辺のヒサゴの沼畔にたちつくす花に囲まれ乙女のごとくに
という二首を見つけて、バンザーイを叫んだ。
東北の難関は、「平ヶ岳」です。尾瀬の近くにあって、誰も詠んでいないのだ。未だに見つからりません。
どなたか詠んでいる方がおられたら送ってくれませんか。間違いなく、ネット上でも短歌集でも見つかりません。
もう一つ、有名なヤマで詠まれていないのが、「火打山」です。
どうか見つけてくださいませんか。妙高の麓に住んだ歌人、小杉放菴も詠んでいません。
歌集「立山」の歌人柳瀬留治にも妙高はないのです。あの優美な火打がネットにも歌集にも見当たらないのは不思議です。
「巻機山」もなくて「宮柊二記念館」に問い合わせましたが、ダメでした。同じく「雨飾山」もないです。
唯一ネットで巻機山も、雨飾も見つけました。「うたのわ」という短歌のネットとサークルでした。見つけないと筆がとまると言いますか、続けられないんですね。
でも雨飾も「うたのわ」で一首見つけました。投稿名「桃山」という方の一首のみです。貴重です。
最高の難関と思うのは「皇海山」です。関東の山で、百名山なのに詠まれていないのです。どなたか詠んでくださ〜い。
　皇海山のこんもりとした頂きの鈍重とはかなり悲しいありかたではないか
という歌（自由律）を92年に詠んでいる。これは峠から見た姿を呼んだものでした。
もう一つ、深田久弥先生には申し訳ないのですが、「荒島山」の短歌が見当たらないのです。女流歌人の方が歌集「荒島山」と言うのがあっ、古書で調べたら見つけられたのですが、高い値段で買えないのす。福井大学の図書館にあるようなのですが、そこまで行くのもですね・・・。
と言うことで、どなたかご存知であればご教授ください。

南アルプスは大体読まれているのですが、歌人が少ないですから歌も多くはない。問題は北アルプスで
黒部五郎岳、
笠ヶ岳、鷲羽岳、黒岳、薬師岳も少ないので困っております。
最期に屋久島の宮之浦岳が無かったのですが、これもエットで偶然見つけたのです。以前屋久島を親子で登山していて、ジャンルが短歌だったのでが、宮之浦岳の名前が入っていました。でも山そのものではなかったのですが。
　　 山黙（もだ）し　宮之浦岳　屋久猿（やくざる）の親子の情に　
　　　遅れし子待つ　
猿の歌なんですが、宮之浦岳の名が入っているのは、この一首のみ。
　　精霊の　励ます声に　歩を進む
　　古稀（こき）の軋（きし）みを　屋久杉は知る

　　ヤックルやもののけ姫が　棲む様な 苔むす森を　永久に守れと　　
　　草枕　旅にしあれば　屋久島の星空は　わぉ　あやに美し

等とも呼んでいるのですが、山頂まで行けなかったようですね。しかし、屋久島の観光協会にも電話したけれど、見つかっていませんからね。短歌とか俳句で屋久島を詠む会でも催せないでしょうかね。

まあ、なんとか百名山の短歌がそろうかもしれないですが、私の歌を交えてしまうかもしれませんね。
皇海山、火打山、水晶岳（黒岳）、黒部五郎岳、笠ヶ岳、見つけてください。ご協力をお待ちいたしております。
屋久島の歌もよろしく。

コメント

YUKI-USAGI

こんにちは。Google Booksのスニペット表示に基づく情報なので、確度に問題があるかもしれませんが、「新アララギ」2000年10〜12号のどれかの141ページに、黒部五郎岳の短歌が載っているはずです。新アララギの当該号はは埼玉県立図書館に所蔵があります。また、「短歌研究」1976年の9〜12月号のどれかの243ページに笠ヶ岳の短歌が載っているはずです。
お探しの5つの山から外れますが、国会図書館デジタルコレクションの「個人向けデジタル化資料送信サービス」利用登録をすれば、『全日本観光短歌集 第1巻 (山岳)』という本が見られ、薬師岳については5首載っています（著作権の問題があろうかと思われるので転載はしません）。同じく、『日本山岳短歌集』という本も見られます。情報提供まで。

hagure1945

あれ、ありごとうございます。退院したら、さがささてみます。ご協力に感謝です。ありがとうございます。