昨年の1月に新しい釜トンネルを歩いて上高地に雪のハイキングを楽しみました。
私が上高地に初めて入ったのは19歳くらいからかな。1964年の夏だと思います。
その時は、今のようなトンネルではなくて、素掘りのトンエルで、現在は使われていませんね。
この旧釜トンネルには幽霊の話がたくさんありました。またトンネルの壁に人型に黒くなっている箇所がいくつかあって、そこは昔、このトンネルを掘るのに従事した労働者が埋められているところとだと聞かされました。
「・・・トンネルのなかで立っている女性がいて、手を上げるので止まって、ドアを開けると乗ってくるんです。
『どちらへ』というと、出口の方を指さしますので、車を走らせるでしょう。バックミラーで女性をみるんですけど。顔が見えない。・・・ぞくっとしますよね。そしてトンネルをぬけ出て後を見ると女性がいないんです。そして座席が濡れているんですね。ああ、出会っちゃった・・」
その当時に乗ったタクシーの運転手さんの話でした。
トンネルの中に立っている白い姿の女性を見たとかね・・・
今から半世紀前の話です。
冬はアイゼンを履いてトンネルの中を歩いたのです。氷が張っていてすべったのです。真っ暗の中かなりの時間歩かされるのでした。
いまは明るくて、快適なトンネルですがね。
昨年の1月上高地ハイキングです。
私は1970年の3月に初めて往復しましたが、真っ暗で
出口がデブリで埋まっていて掘って外へ出ましたが、
その先は梓川まで一気に落ちていて、
アンザイレンして通過し、非常に怖かったのを覚えています。
そして今年の2月に快適な新釜トンネルをヤマレコ仲間
と往復しました。
やりますねぇ〜。こんな話、話せる人少なくなってるからね。
いまのうち、覚えていること、思い出すこと、ランダムに書いておいて・・・
山にあこがれて、半世紀経っちゃったよ・・・はえぇ〜
毎日筋トレ1時間しなきゃ・・・
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する