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今日は、少し早めに着いたので研修場所の近くをブラブラ歩いてみました。
まずは新宿通りから南側の須賀町にある四谷酉の市が行われる、須賀神社へ行きました。
ここには天保年間に描かれた三十六歌仙図があり、境内にはそのレプリカが飾られていました。
社務所の近くにはここで飼われていると思われる人懐っこいネコがいて遊びに来ていた子供と戯れていました。
須賀神社から少し西の左門町にある東海道四谷怪談で有名なお岩さんが勧進した於岩稲荷田宮神社があります。
四谷怪談では夫である民谷(たみや)伊右衛門に毒を盛られ醜い顔になってしまったお岩さんの呪いが有名ですが、鶴屋南北がお話を書いたのはお岩さんが亡くなってから200年後の事なので殆どが創作で、実際のお岩さんは夫の田宮伊右衛門と仲睦まじい夫婦で於岩稲荷田宮神社の神主様はお岩さんの子孫だそうです。
ここの向かいには陽運寺というお寺があり、なんとこちらの門にも於岩霊堂と書かれていて於岩稲荷があり、お岩さんの井戸などもあり縁結びと縁切りのご利益があると謳っていて、こちらは四谷怪談のお岩さんのイメージのようです。
後で、調べてみると於岩稲荷はお岩さんの苗字を取って於岩稲荷田宮神社となり元々この四谷左門町に有りましたが、明治十二年に火事で消失し歌舞伎役者の市川左団次の支援を受け彼の私有地のあった中央区新川に移りました。
その後、左門町にあった陽運寺が於岩稲荷を名乗り出したので昭和二十七年に新川の於岩稲荷を本社として残したまま於岩稲荷田宮神社もこの地に戻ってきて今では二つの於岩稲荷が向かい合っているそうですが、やはり本家は於岩稲荷田宮神社のようですね。
写真左:須賀神社
写真中:於岩稲荷田宮神社
写真右:陽運寺於岩稲荷
ふふふ、何を隠そう、ワタシ、
「講談師と行く都内怪奇スポットめぐり」の、はとバスツアーに乗ったことがあるのです。
その時の講談師による「四谷怪談」も夫婦仲睦まじい話だったような気がします。
将門の首塚とかいろいろ巡ってもちろんお岩さんも行ったのだが、夏の事であり、幽霊より小さな吸血鬼(蚊)のほうが怖かったです。
でも、この時、私のデジカメ・・・将門の首塚を撮ろうとした時だけシャッターがおりませんでした。
ウソのような本当の話です。
tekutekugoさんこんにちは。
先日はいろいろありがとうございました。
怪奇スポットめぐりのはとバスツアーがあるんですね
しかも、講談師と行くと言うのが雰囲気ありますね。
将門の首塚も一度行ってみたいですが何かあったらどうしましょう
こんにちは。
お岩さん、本当は仲睦まじい夫婦だったのですね。
そういう意外な真実が、楽しいですね。
四ッ谷を訪れたとき、いってみたいと思います。
Francescaさんこばんは(^-^)/
お岩さんと言うと四谷怪談のイメージが強いですが、祟りがあるとかは怪談の中のお話しですから当たり前ですよね。
実際には落ちぶれた家を夫婦で奉公に出て、見事にお家再興を成し遂げたそうで、その時に田宮家の神様を祀ったのが於岩稲荷田宮神社だそうです。
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