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2006年夏に東海大学登山隊として、小松由佳隊員と青木達哉隊員の二名が世界第二位の高峰K2に南南東リブ経由で登頂に成功した模様を、出利葉義次隊長がまとめたもの。小松さんは日本女性として初の、また、青木さんは世界最年少の、K2サミッター。この活動には朝日スポーツ賞や植村直己冒険賞などが贈られている。写真や地図がひとつもなく、文章だけなのが最初は物足りない気がしていましたが、最終アタックと生還の部分はハラハラドキドキでして、読み終わってみると、文章だけという不満感は消えていました。但し、前半などは盛り上がりがそれほどない日誌的内容ではあります。それでも、隊長でありながら肩の力が抜けた語りになっていますので、関係者以外でも苦痛なく読み進むことができると思います。
nomoshinさん今晩は、本当にお読みになったんですね、こちらこそ恐縮しています、
後は古川純一氏の「わが岩壁」ですね、この本もご期待に応えられる著書だと思いますよ、
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