2006年夏に東海大学登山隊として、小松由佳隊員と青木達哉隊員の二名が世界第二位の高峰K2に南南東リブ経由で登頂に成功した模様を、出利葉義次隊長がまとめたもの。小松さんは日本女性として初の、また、青木さんは世界最年少の、K2サミッター。この活動には朝日スポーツ賞や植村直己冒険賞などが贈られている。写真や地図がひとつもなく、文章だけなのが最初は物足りない気がしていましたが、最終アタックと生還の部分はハラハラドキドキでして、読み終わってみると、文章だけという不満感は消えていました。但し、前半などは盛り上がりがそれほどない日誌的内容ではあります。それでも、隊長でありながら肩の力が抜けた語りになっていますので、関係者以外でも苦痛なく読み進むことができると思います。
HOME >
nomoshinさんのHP >
日記
東海大学出版会から2008年7月20日に出版された「K2 苦難の道程」を読み終えました。副題に「東海大学K2登山隊登頂成功までの軌跡」が付与されています。実はこの本は、このヤマレコ日記にコメントを下さった naiden46 さんの推薦図書です(ありがとうございました)。
2006年夏に東海大学登山隊として、小松由佳隊員と青木達哉隊員の二名が世界第二位の高峰K2に南南東リブ経由で登頂に成功した模様を、出利葉義次隊長がまとめたもの。小松さんは日本女性として初の、また、青木さんは世界最年少の、K2サミッター。この活動には朝日スポーツ賞や植村直己冒険賞などが贈られている。写真や地図がひとつもなく、文章だけなのが最初は物足りない気がしていましたが、最終アタックと生還の部分はハラハラドキドキでして、読み終わってみると、文章だけという不満感は消えていました。但し、前半などは盛り上がりがそれほどない日誌的内容ではあります。それでも、隊長でありながら肩の力が抜けた語りになっていますので、関係者以外でも苦痛なく読み進むことができると思います。
最近読んだ山の本 「K2 苦難の道程」
2006年夏に東海大学登山隊として、小松由佳隊員と青木達哉隊員の二名が世界第二位の高峰K2に南南東リブ経由で登頂に成功した模様を、出利葉義次隊長がまとめたもの。小松さんは日本女性として初の、また、青木さんは世界最年少の、K2サミッター。この活動には朝日スポーツ賞や植村直己冒険賞などが贈られている。写真や地図がひとつもなく、文章だけなのが最初は物足りない気がしていましたが、最終アタックと生還の部分はハラハラドキドキでして、読み終わってみると、文章だけという不満感は消えていました。但し、前半などは盛り上がりがそれほどない日誌的内容ではあります。それでも、隊長でありながら肩の力が抜けた語りになっていますので、関係者以外でも苦痛なく読み進むことができると思います。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:647人
nomoshinさん今晩は、本当にお読みになったんですね、こちらこそ恐縮しています、
後は古川純一氏の「わが岩壁」ですね、この本もご期待に応えられる著書だと思いますよ、
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する