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なんと・・・骨折で登山が出来なくなりました。
悲しい・・できごと
先日手術をして、まだ骨癒合もしておらず、杖無しで歩けません
退院後、少し心に余裕ができ、怪我した登山の山行記録も書けないままだったので、いつの日か登山に復帰できる日を夢見て、覚書としての意味で日記をつけておくことにしました
【骨折した日・・2017.04.16忘れないぞ!!】
大阪府高槻のポンポン山で 骨折
【今年の夏の山行予定がすべてキャンセルだわ】
今年は6月後半から北海道山と信州の山と1ヶ月半間ぐらいかけて
放浪するつもりだった。・・・うううううっ 計画倒れ
【ポンポン山にはカタクリの花目当ての山行だった】
4月14日 金曜日
藤原岳に福寿草を見に行く
福寿草は最高に美しい時期に出会え、予想外に節分草まで見れた。
4月16日 日曜日
藤原岳の花見に 感動し気を良くして、ポンポン山に カタクリを見に行く
頂上まであと15分ぐらいの所に来て 、平らなところで右足が、ずるっとすべり
こけてしまう
立ち上がろうとしたが左足が思うように動かない
登山靴の底が、こんなにも曲がるのかと思うぐらい あらぬ方向に 曲がっていた。
手で 正常な方向に 靴を元に戻すが、 靴が左右に振れて、
足首で登山靴を支えることができない????
《当初、痛みが落ち着いたら昼食と思っていたが》
ありえないほど痛い が、しばらくして 落ち着くだろうと当初は思っていた 。
未だカタクリも見ていない
咲いているところまで、あと少し・・7時間くらいの計画で歩く予定だったが
これは無理と当初から感じた。
ルート変更をしてまだカタクリを見にいくつもりだった。
10分ほど痛みに耐えていたが 、 痛くない方の右足で 立ち上がってみる。
もちろん痛めていない足で立ち上がったので立てた。
左足の痛さは取れず。 靴を脱いでみても外傷はない
紐をきつく締め直すが 余計に痛くて悲鳴をあげる。
紐を緩めて、 体重をかけてみる 。
痛いが体重はかけれる 。
《カタクリ花見はあきらめる》
数分迷っていたが、昼食とカタクリの花見は取りやめと決定する。
アドレナリンがいっぱい出ている今、下山しないと降りれない と判断したからだ。
山の中では、捻挫くらいかな??と思っていた。
ルート変更
・最短ルートだと 40分ほどで下山できるはず。
・今なら善峯寺からバスがあるはず 。
と判断、下山開始。ゆっくり2時間もかけて下山することになった。
《天使と悪魔に出会う》
途中、「 リュックを持ってあげましょうか」「バス停まであと少し、頑張って」
などと優しい言葉をかけてくださる登山者もあれば、
「そんだけ歩けたら骨折のはずないわ」「そんな足を引きずるような歩き方じゃ駄目だわよ。」 10分以上付きまとい、歩き方を指導して下さる方
やさしい声掛けのつもりかもしれないが、あの日は辛かったです。
「痛いのは。気のせいだ」とおっしゃる人まで
正しい左右対称の歩き方をしないから痛いのよとその方に言われるが、
痛いものは痛いんですよ。
「 先程転んで、足が痛いので私に構わずに先に行ってください」と何度も言って、やっと離れることができた
《自宅に誰もいない??》
家に電話をかけるが誰も出ない
夫の携帯に電話しても「電源が入っていない」とのコールが流れる
《やっとバス停へ》
善峯寺から臨時バスが出ていた 。 なんと直通バスでラッキー 。 急に発車する臨時バスだったので、座ることができた 。電車に乗って自宅近くの 最寄りの駅に到着。
《昼寝で電話に出ない家族》
迎えに来てくれるのをあてにして電話をするが誰も出ない。
とぼとぼと歩いて帰るとなんと夫は家で昼寝。
こんなに早く帰ってきてどうしたのと呑気な様子
「怪我したってメール入れたのになあ」・・全然見てないんだ
《どんどん腫れて来る足首》《これは骨折かもと自分でも思う》
靴を脱ぐと足はパンパンに腫れ上がっている。
これは骨折したかもと自分で思う(この時でさえ、ヒビ位と思っていた)
急いで救急病院に行っても、 変な病院に当たるかもしれないので、
明日、朝一番に お気に入りの整形外科に行くことに決めた
【4月17日月曜日 Y 整形外科を 朝一番で 受診・・やっぱり骨折だった】
朝の 診療 30分前だが、 待合室はいっぱいだ
見るからに、膝や腰が痛そうな おばあちゃんやおじいちゃんが、勝手にこけて
足を引きずっているこの私に席を譲ってくれようとする。
その人々より若そうな人は席を譲らないのに
(同様の若い人の気がつかないふりの席やエレベター事件が、今後も 続くことになる)
なんでなんだろう?
今回、 おじいちゃんも 腰が痛そうだったが 、 こちらは片足立ちで診察待ちに
限界。
悪いなあと思いながら、席を譲ってもらった 。「ありがとう。」
元気になったら、私も席を譲るからねと心で実感
やっと順番が来て診察をしてもらったらやはり骨折していた
「腓骨が骨折し、ずれている、靭帯の損傷ぐわいもわからないから、手術必要」
「固定だけしておくね」と先生
【大きな病院を紹介される】
手術の上手な医師あてと、名指しで紹介状を書いてくれる
初診受付終了まで、後30分あるから、とタクシーの手配をしてくださる
会計は後日で良いからと看護師。
早く大病院へ行くようにと診察料金も払わないままタクシーに乗り込む
受付終了3分前に滑り込んだ
今日の覚書はここまで・・・・・・・・・・・・
つづき
「なんてことない山で、足を骨折」(手術編)で後日にしょう