https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-322057
こちらの続き。
Linuxで使える他のアプリにも地理院地図を表示させたくなりました。
ぶっちゃけるとスマホの進化もあって登山用途のLinuxはウェブブラウザのみで問題ありません。
saitama-nの日記:登山地図は専用アプリが不要な時代なのを知らなかった(地理院地図)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-322152
saitama-nの日記:地理院地図(打ち合わせ用地図)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-322824
さ、気を取り直して地理院地図の設定を紹介をしましょう(FoxtrotGPS、GpsPrune、QMapShack)。
FoxtrotGPS
Linux系統。
FoxtrotGPS - the friendly FOSS GPS
https://www.foxtrotgps.org/
画面左側の「i」マークをクリック→右パネルを出す→右パネル上部の矢印マークをクリック→「Configuratin[3/3]」パネルを出す。
「地図のタイプ」で「新規」をクリックして理院地図の設定を追加。
設定項目は3点。
1 「新規リポジトリの名前」は任意の名前で
2 「URI」は https://cyberjapandata.gsi.go.jp/xyz/std/%d/%d/%d.png
3 「地図のキャッシュディレクトリ」はFoxtrotGPSのOSMマップなどのキャッシュと同じフォルダにしました。
自分の環境では /home/ユーザー名/Maps/新規リポジトリの名前 にしました。
GpsPrune
Linux/Windows/Mac OSX
Javaで作られています。
Activity Workshop - GpsPrune
https://activityworkshop.net/software/gpsprune/
地図上で右クリック→「背景地図」(メニューバーの「設定」からも可能)
「背景地図」の選択画面で地理院地図の設定を追加。
設定項目は2点。
1 「ソースの名前」の地図名は任意の名前で
2 「URL of first layer」は https://cyberjapandata.gsi.go.jp/xyz/std
他の項目はそのまま。
最後に「設定の保存」(違う名前かも)でホームディレクトリの「.pruneconfig」に設定を保存。
Linuxの場合はGpsPrune起動時にホームディレクトリにある「.pruneconfig」を読み込みます。
※version 24から設定の保存先を変えるそうです。
Activity Workshop - GpsPrune configuration
https://activityworkshop.net/software/gpsprune/configuration.html
QMapShack
Linux/Windows/Mac OSX
Home · Maproom/qmapshack Wiki · GitHub
https://github.com/Maproom/qmapshack/wiki
ウェブに情報があったので下記を参照してください(説明が面倒になったとも言います)。
GPSトラックログを編集するフリーソフト QMapShack-しろうとチャリ改造日記
https://www.bchari.com/2022/05/gps-qmapshack.html
GPSログを編集するソフトQMapShackで地理院タイルを使う方法-しろうとチャリ改造日記
https://www.bchari.com/2023/02/qmapshack.html
自分の環境ではマップデータとマップデータのフォルダが存在せず、マップデータとフォルダの作成をしました(Linux Mintのソフトウェアマネージャからインストール)。
今回ご紹介のアプリで地理院地図設定を終えた後に、「QMapShackで地理院地図表示の情報があるのなら他のも・・・」と検索したらFoxtrotGPS、GpsPrune共に先人がウェブで紹介していました。
無駄に時間を浪費したけど自分のやりたい事はできたので良し(設定だけして満足するタイプです)。
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