タイトルの通りです。早とちりで何度も訂正を繰り返すという、傍迷惑で恥ずかしい悪夢のような事態になってしまい、申し訳ありません。
懲りずにコメントすると、「全ルート」だと個人ページの全ルート表示と紛らわしいので、「全ユーザールート」と名前を変えたのかもしれない。中身は以前と変わらないようで、何だか分からない直線がやたらに多くて、非常に見づらい。3年以上前の記録を探すという目的がなければ、見る気はしないだろう。
この何だか分からない直線が何であるのか、少し調べてみた。少なくとも3種類あるようだ。
タイプ1:「この範囲を通る記録は見つかりませんでした。範囲を変えてお試しください。」と表示されるもの
タイプ2:GPSログではない、手書きのラフなルート図あるいはルート範囲図
タイプ3:GPSログで、長い直線部分を含むもの
タイプ1が一番多くて、50%以上を占めるだろう。これは本当に何だか分からない。一点から放射状に出ているようなものもあるし、海を渡っているものもある。中には地中海まで飛んでいるものもある。
タイプ2について言えば、GPSログのない記録のルート図は、らくルート化されているルートであれば、自動入力の方が手間がかからないと思う(ただし、時刻が勝手にどんどん書き変わっていくという奇怪なバグが、何故か特定の年に限ってある)。
タイプ3には、さらに3つのタイプがある。
1)GPSの受信状態が悪くて、軌跡が飛び回っているもの。軌跡の編集はルート作成画面から簡単にできるのだから、あまり酷いものは修正してから投稿してもらいたいものだが。
2)歩行中にGPSの記録を中断して、記録のない区間が直線で結ばれているもの。バッテリー切れか、それを防ぐためなのか、こういう記録も意外に多い。
3)歩行以外の手段による移動区間が含まれているもの。複数の登山をまとめて一つの山行記録にしてあって、前の登山の終点と次の登山の始点が直線で結ばれているものが多い。中には、一日の行動の開始点(自宅とか?)と登山の開始点を直線で結んであるものもある。
全ユーザールートは、軌跡を線で表示するから見づらくなるのであって、みんなの足跡と同様にポイントだけの表示にすれば、スッキリ見やすくなるだろう。ただし、それでは点のつながりが全く分からなくなるので、線の表示も必要かもしれないが。
今の高精度モードでは検索枠を通る軌跡が全部ヒットするので、ポイントのみの表示では意図しないタイプ2やタイプ3の記録がヒットしてしまう可能性がある。これを防ぐには、検索枠内にポイントがある記録だけ検索するようにすれば良いだろう。
贅沢を言うようだが、個人的には地図検索があるからヤマレコを使っているという面もあるので、一層の改善を望みたい。
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