昨夜、息子Qと「出来る、出来ない」の話をした。
自分で出来る事が他人に出来るか？といった話だ。
私は自分に出来る事はほとんど誰でも出来ると言う。
しかし、Qはオトンに出来ても僕には出来ない事が多くあるから、自分に出来ても他人に出来ない事は幾らでもあると言う。
まあね、言わんとする事はわかるよ。
ボルトは100mを10秒以下で走るだろうけど、私はそんなに速く走れない。
でもね、ボルトも私も走る事は出来るのだよ。
ま、今回はそういう話ではない。
少し細かく説明した。
出来る、出来ないの分かれ目にメンタルが介在するかしないかの場面。
高さ50�僂諒振兮罎鯏呂觧�が出来ても、30階建マンションのベランダの手すりの上に立てないってヤツだ。
つまりは物理的に出来る身体能力があっても、メンタルが引っ込んじゃうと出来なくなる、これは本能的に仕方ない部分だ。
言うは易く行うは難しの最たる例なんだけど。
山スキーに関して、自分も克服出来ずにグズグズしている。
ゲレンデはそこそこ滑れるのよ…。
山に入ると全くダメ。
まぁ、比較対象がエキスパートの方々なのでムリがある感タップリだが。
にしても、初級者向きの山スキーコース位は無難にクリアしたいのだが、てんでダメ。
わかってるんだって、メンタルなんだよ。
でも、また怪我したらと思うと腰が引けるのだな。
「場数踏まなきゃね」とアドバイスを頂いたのだが、その通りなんだよな。
慣れるしかない。
変に力が入った滑りをしているから、ムダに体力消費して足がすぐに売り切れて抑えが効かずに転倒して更に消耗して…。
負のスパイラルどころか負の直滑降だ。
頑張らなきゃね。
自分の周りには、地道にゲレンデ練習を重ねている方や、伊吹山中腹を練習の為に何度も登降する方、年単位で粘り強くリハビリに励み見事復帰された方など尊敬する方々が多い。
彼らと同じ結果を出せないかも知れないけど、同じだけの努力が出来ない訳がない。
努力は青天井なのだから。
昨年は前十字断裂リハビリが一段落した所にコロナで活動がトーンダウンしたから気持ちが緩んでいたな。
今年はガッと行くよ。
怪我しない程度にｗ
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