質問箱にヘルメット要りますか?と質問ありますね。
既に回答が幾つかなされているので、これ以上の回答は余分と思い、控えました。
こういった「○○は必要ですか?」って質問を時々目にしますね。
山に限らず、多くの場面で要不用の判断しなければならない時、それが安全に関する事なら他人に質問しなくても答えは自分で出せるのですよ。
例えばアイゼン要りますか?
要るってわかってれば持ってきますわな。
要らんってわかってれば持っていかんですよ。重いし。
で、要るか要らんかわからない時。
持っていった時と持っていかなかった時の結果を想像しましょう。
ヒドい目に遭うか遭わないかですよ。
「しまったーアイゼン持ってきちゃったからヒドい目に遭っちゃったよー😭」ってなりますか?
ならんですよ。
持ってこなかったから危ない目に遭う事あっても逆は無い。
なので他人に聞くまでもないのですよ。
判断が自分で出来ないなら持っていくのが基本でしょう。
アイゼン、ピッケル、ヘルメット。
それらの装備重量増でスピードが落ちてしまう程度の体力なら、アイゼン、ピッケル、ヘルメットが必要なコースに行くのはそもそも控えた方が良いでしょう。
もっと簡単に言うと
雨降るかどうかビミョーな天気予報の時、傘持ってくでしょ?
ローインパクトであれ、必要であればもっていきますね。
登山の最優先すべき目標は無事下山ですね。
その為に出来ることは最善を尽くすべきと考えています。
まぁ、最も安全なのは登らない事なのですが、それは言いっこなしよって事でw
ランドレさんが言われていることはごもっともだと思います。ただ、私ももう少し説明を入れた上でですが、同じようなことをお聞きしたことがあります。ひとえに、荷物を出来るだけ減らしたいという邪な考えからです。ですので、その度に、なんだか申し訳なさを感じながらも、感謝の念を伝えています(笑)。
ランドレさんが言われるように、安全最優先で、そのくらいの荷物は持っていくのが間違いないのですが、、、悪い癖です。
おそらくですが、質問者の方の意図は、返信内容から登山道の情報を入手し、どの程度の割合の方がヘルメット必要と判断するかなど、総合的に再検討した上であらためて自分ならばどうするかを考えたかったのだと思います。ただ、質問する際に、その辺の説明がないと、返答する側としては、責任を感じますので、なかなか返答し難いのですよね。この辺は人それぞれの表現方法の違いもあるので、誤解が多いですよね。質問時にそこまで考えてなくて、もやっとしたまま質問してしまうこともあるかもですし。
それと、ご返答されている方々は、コミュ力の高い方々のようで、それなりに質問者の意図も汲んだ上で、さらにプロフィールもご確認されてコメントかかれているケースもありますね。ヤマレコユーザの方々は、本当に親切な方が多いですね。素晴らしいと思います。
ちなみに私は会社で特定の上司と表現方法の違いから誤解の連続で、もう疲れました(^_^;)コミュ力はお互い高い方に越したことはないですが、なかなかそうはいかないのが現実で、日々悩んでいます。この悩みが今後の自分にプラスになるように勉強しないといけませんね。
すいません、最後の方、何言ってるかわからなくなってきました(笑)。
greenriverさんからコメントあるかもなぁ…と想像してましたw
この日記は件の質問への回答ではなく、安全装備に対する考察全般としています。
とか言いながら、伏線入れてたりもするんですよ。
「例えばアイゼン」とした所ね。
この日記読まれた方々に「ではヘルメットの場合は?」と想像して貰いたいのですね。
すると、私が日記に書かなかった、もうひとつのメッセージが伝わるかも?
「ヘルメット被ってたからヒドい目に遭ったよとはならないでしょう。逆はあっても…」
アイゼンの場合とヘルメットの場合の状況を想像すると、違いが見えてきます。
アイゼンはコトが起きないようにリスク低減の為の装備、ヘルメットはコトが起きた時に被害低減の為の装備ですね。
伏線回収すると、ヘルメット要りますか?の質問に対する私の回答は前提条件問わず、
「ご本人の気持ち次第です。」になります。
コトが起きるか起きないかは客観的に見積もる事出来ませんから。
不安と思うなら被れば良いし、割り切って被らない選択があっても良いし。(エルキャピタンをフリーソロで攻めるなら被らないよね!?)
これが「アイゼン要りますか?」って質問だと回答は全く変わってきますよね。
安全装備としてアイゼン、ピッケル、ヘルメットと挙げましたが、それぞれが役立つシーンが違うって事ですね。
アイゼン=能動的
ピッケル=能動的受動的半々
ヘルメット=受動的
ですね。
物に対しても、事象に対しても、その本質を見極めれば的確な対応対策をすることが出来ると考えています。
自分も基本的に同意見です。ヤマレコユーザーの方は親切な方が多いので、質問しやすいのだと思います。
ランドレさんは議論ができる方なので、コメントしてみました。
あと、今、自分は、もしかしたら・・・・で自宅待機状態で時間があるということもあります(;^_^A
3連休でアルプス行く予定だったんですけどね。恨めしいです。
能動的なもの、つまり、ないと事故率が格段にあがるギアは持参する必要性が高いですよね。人の技量にもよりますが、そこをざっくり省くのは相当にリスク高いでしょうから。でも、結構そういう方が多いので、こわごわと見ています。チェーンアイゼンで目の前で2名連続で滑落されたシーンも見たことがありますし・・・。
対してヘルメットは、その場所を熟知していて滑落(個人のスキルによってリスクは変動)や落石が極めて少ないことを知っていればなくてもリスクはほぼ同じでしょうし、滑落したら間違いなく死ぬ場所では、そもそもヘルメットあっても意味がないですからね。
まれなケースとしては、背丈以上の藪漕ぎですかね。帽子だと頭から突っ込んでいくと傷だらけになったり、押し返した藪が反動でぶつかってきたり、絡み合ったハイマツや倒木の隙間を通過した直後に、その反動で頭にぶつかってきたりすることもあって危険ですが、ヘルメットならば大丈夫です!!さらにシールドつきのヘルメット、これ最強です。自分が愛用しているコメットのヘルメットがまさにそれなんです。頭と目が完全にガードされますから!!
そんなこと、よくありますよね!えっ??ないですか(笑)。
私は濃厚疑いで二回隔離されましたよ。
仕事の進捗に甚大な遅れ出て、その後の激務で感染せずとも身体フラフラになりましたw
藪マスターは装備の活用方法までこだわりですね。
かく言う私も帽子に入れるインナーヘルメットは必須装備です。
ボケーっと歩いていて木の枝に頭ぶつける事が多いので助かってます。
そうなんです。明日、結果が出ます。多分、アウトです。
ちなみにインナーヘルメットってなんですか?
出てくる出てくる玉手箱っていう感じです(笑)。
インナーヘルメットは
https://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=3263
このノートにある帽子の写真。
内側にプラスチックの帽体仕込んであるヤツです。
数百円で売ってますよ。
外見は普通に帽子、多少の打撃はダメージ軽減のアイテムです。
欠点は結露するので薄手のビニー被るなどしないと帽子の中で雨が降りますw
日記は見てましたが、この部分だけ何故か意識してなかったです。
そして、、、知らんかった!
また一つ勉強になりました。藪漕ぎだけなら67gですし、300gほど軽くできますね。知は力なりです。
ありがとうございましたm(_ _)m
今後ともお世話になります。
恐縮致しますm(_ _)m。
コミュ力低くて、日々悩んでいます(笑)
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する