写真中:こうなって、
写真右:こう食べる。あまりキレイな絵じゃない(^_^;)けど、なかなか美味いんですよ
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日程の都合的に、仮にクリック合戦に勝てたとしても今年のハセツネには参戦出来ない事が判明し、テンションダダ下がり(涙)のNao3180ですが、皆様いかがお過ごしですか。
4月のハセツネ30Kもエントリーは見送りで、代わりに今年の春は奥武蔵、奥多摩でスプリング・エフェメラル達を探して慰めてもらう旅に出たいと思っています(遠い目)。
さてさて、今日は嫁(埼玉県産)と子供達(東京産)のリクエストで、山形のB級グルメ、もといD級だかE級グルメの「ひっぱりうどん」を作ったので、ご紹介。
「ひっぱりうどん」と言う名前ですが、うどん自体の特徴とか製法とかは全く関係なく、茹でた乾麺を鍋ごと食卓に出し、釜揚げうどんの要領で各自の箸でうどんを「ひっぱり」上げて食べるので、「ひっぱりうどん」。
うどん自体にも特にこだわりなども無く、むしろ安〜〜い乾麺で作ってこそ。こだわりの手打ちうどんだとか、高級なヤツで作っちゃダメです。(味の絡みなどを考えても、乾麺の方が適している。)
つけだれも、山形県外の人から見れば特徴的に感じられるかもしれませんが、自分ではどう見ても「残り物整理」か「冬に雪のなか買い物に行くのがめんどくさかったから、適当に有るもので作った」感が漂っています。
(※「納豆汁」と言う料理があったり、昔から魚缶を良く食べる地域だったりと、割と納豆と魚缶は常備してある家が多い。…つまり変わった組み合わせではなく、ただ有り合わせのもので作ってる。)
そもそも、「蕎麦原理主義者」や「ラーメン狂」の巣窟で、ややもすると「うどん…?なにそれ美味しいの?」となってしまいそうな山形県村山地方において、何故コイツだけピンポイントにうどんを使った家庭料理として存在して広まっているのか、謎です。
(子供の頃は本当に「ひっぱりうどん」くらいでしかうどんを喰う機会がなかった。)
なるべく手間を掛けずに、有り合わせの材料で作ることからスタートしたであろう、手抜き感満載の家庭料理。
これはお店でお金を出して食べるようなもんじゃない。なので「B級どころかC級以下の、D級かE級グルメ」なんて自分では思っています。
しかし、簡単で安くて、それなりに美味しいのも事実。帰省した際に食べたのがきっかけで、うちの子供達も好きな「ひっぱりうどん」。
家族で食べる冬の手抜きご飯(笑)にオススメです。
【材料】
・乾麺のうどん
・生玉子
・ひきわり納豆
・サバ水煮缶(油を切ったツナ缶でもOK)
・めんつゆ又はだし醤油
・ネギなどの薬味(他にお好みで青海苔、紫蘇、鰹節、七味唐辛子…etc)
【作り方・食べ方】
1. 乾麺のうどんを大きな鍋で茹で、鍋のまま茹で汁ごと食卓へ。
2. その間につけだれを作っておく。
各自の取り皿にほぐしたサバ缶、生玉子、ひきわり納豆、ネギなどの薬味類、めんつゆ又はだし醤油を混ぜる。
分量は適当(笑)。食べたい分だけ、好きな味の濃さでOK。
3. 1のうどんを釜揚げうどんの要領で箸で「ひっぱり」出して、2のタレにつけて食べる。
もはや「手抜き」レベルの簡単さに、材料は全て安価ですが、それなりに美味しく、
大鍋で熱々を供するので「冬っぽさ」もかもし出せるので、オススメです。
こんばんは、美味そうですね、
ひきわり以外は全部あるので
納豆買ってきて試して見ます。
yaspon27さん、こんにちわ。
コメントありがとうございます。
とっても簡単でお安い家庭料理ですが、美味しさは保証できますので、
ぜひぜひ、お試しください
気に入って頂けたら、薬味とかで色々アレンジして食べてみても美味しいですよ
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