山行前のルーチンワークについて。前日までにパッキングを完了させるのは当然のことだが、起床後にまず取りかかる作業としては台所で湯を沸かし保温ボトルに詰めること、である。500mlの山専ボトルと少し小さめのサーモスボトルへと湯を注ぐのだが、山専ボトルは調理のお湯用、サーモスは甘く味付けした紅茶用だ。お湯を一旦ボトルに注いで内部をしっかり温めてから鍋に戻し、再度沸騰させた後に注ぐとヒートロスが少ない。気象条件の厳しい雪山ではストーブで湯を沸かすより保温マグの利用が現実的だ(もちろん日帰り限定、だが)。湯沸かしの一連の動作と同時進行で身支度を整えたら、さて出発だ。
僕の場合、冬期に関しては定山渓、支笏湖方面の山に出かけることが多い。住んでいる白石区からのドライブコースを大雑把に言うと、水源地通を南下し石山の高架下で目的の山に向かって定山渓方面(国道230号)か支笏湖方面(国道453号線)のいずれかにハンドルを切る、ということになる。実際には水源地通と五輪通のT字交差点を右折した場所に位置するセイコーマート(北海道ナンバーワンのコンビニエンスストア)に立ち寄ることをお決まりとしている。今日一日の行動に必要な食料を買うためだ。購入する品もだいたい決まっていて、いなり寿司2個パックとおにぎり一つ、おかずは少量パックのザンギ。それに適当な調理パン一つ。5個入りのミニアンパンかクリームパンを買うのは行動食にするためだ。昼食のお供としてのミニカップ麺かみそ汁を忘れてはいけない。カップの麺やスープの類は種類が豊富だ。その日の気分で選ぶ。もちろん保温ボトルに詰めたアツアツのお湯を注いで現地で食べるのだ。おっと、朝食を摂っていない。セイコマ自慢のホットシェフ「ベーコンおかか」おにぎりは指名買いだ。コンビニの駐車場でおにぎりを食べ終え、車のキーを回すとカーラジオから流れるラジオ体操の歌。
こうしてあらかじめ買う場所や物を決めておくと時間のロスが少なくて済むし、朝のルーチンをこなすことでおのずとリズムが生まれる。そのリズムのままに安全運転でトレイルヘッドまで車を走らせ、あとは山の懐に身を委ねるだけだ。
はじめまして。
私は、サーモスに熱々の麦茶をいれて冬山に挑みます。
麦茶には、砂糖をたっぷり入れて甘くして山に持って行きます。
ところが、先日、誤って塩をたっぷり入れてしまいました!
それに気がついたのは、雪の山中。
こんなもん飲めっか!とサーモスを叩きつけてしまいました。
やはり、寝ぼけまなこでの準備には気をつけなければ。
kazu5000さま
はじめまして。
し、塩ですか!それはガッカリでしたね
山では暖かくて甘い飲み物を口にするとホッとしますよね。特に寒い季節は。
日ごろはコーヒーも紅茶もシュガーレスなのに何故でしょうか。
私も砂糖と塩を間違えないように気をつけまーす!
yuhokai様
はじめまして、
朝起きてお湯を沸かすことは私もやっています。
朝食のことですが、自宅の出発前にとられずに、山に行く途中のコンビニで買ったもので済ませていらっしゃいますが、登山の開始時のエネルギーに直結するのかどうか、早めに食べておいた方がよいのではないか,と思ったりするのですが。
と言っても、私の朝食は、前夜に作ったおにぎりと、朝に沸かしたお湯で作るインスタントみそ汁だけですが。
shokunpapaさま
はじめまして。
ご飯はエネルギーになるまで時間がかかる、って聞いたことがあります。
朝はしっかり取って山に向こうことが理想なんでしょうね!
ほんの少しの早起きができない
でも、朝ごはん食べての出発をルーチンにできるよう頑張ります!
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