クライミング技術のない私が無事に帰るためにも装備でカバーできるところはしておこうと、ヘルメットを手に入れました。
比良の山を見てビビっていた私が2年後にヘルメットをつけて山に登るなんて想像もしていませんでした。
学校の校舎の非常階段で足がすくんでいた ほどの自分が鎖や梯子では躊躇しなくなったこと、嬉しい変化です
ただ、怖くなくなったと言ってももちろん危険がなくなったわけではなく、本当は経験者に指導してもらいながら技術を身につけるべきでしょう。
ソロで動く選択をしている自分はそのリスクを忘れるわけにはいきません。
目新しさに飛びついて自分の能力を超えるシーンに遭遇してしまった時、手遅れにならないうちにさっさと撤退できるかを常に考えますし、地図読みの苦労などは毎度のことで上達は文字通り亀の歩みです。
自分のレベルをきちんと把握して、できない要求をしない。
安全に帰るために「ここまで」と線を引けることが大事だと思っています。
ソロで動く人はたくさんいますし、それぞれの経験や技量はみな違いますよね。
だから一まとめに論じることはできませんが、何かがあった時に決定的にリスクが大きくなるのは共通したことのようです。
自分で責任を持つために考えることはたくさんあります。
計画も装備も行動中の判断も・・・
「そんなこともできなくて独りで山に入るな!」
全部できるわけもないのですが、それでも独りで山を歩いています。
山に「来たよ・・・」とあいさつをするのを楽しみに歩いています。
これからの山登りではヘルメットは基本になるかもしれませんね。拳くらいの落石でも大怪我になります。
今まではたまたまなかっただけかもしれません。
(お連れさんは過去に大変な怪我をなさったことがありましたね。)
いい装備だと思います。
剣岳によろしくお伝えください
万全の装備には程遠いながらもひとつずつ近づけていきたいところですが、なにより自分の心構えをしっかりしておくべきと思い知らされたのが今回の比良です。
装備やアイテムが役に立つのも立たないのも使う側の意識次第ですね。
気を引き締めて剱岳歩いてきます
気をつけて楽しんできてくださいね
大きな宝を心に一杯かかえて
レコのUPお待ちしています
merさん、こんばんは!
予行演習のつもりで比良に行ったらスタミナ切れに装備の忘れ物で散々な縦走でした・・・
ま、それも含めて来週の準備と言うことで、張り切っていってきますよ
大きな、かどうかはわかりませんが、大切に持って帰れる宝物が見つかれば
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