ザ・コンサルタント【原題：The Accountant】ネタバレ無し

MOVIX仙台で２D字幕鑑賞。
職業が公認会計士や税理士だったら、原題どおり「The Accountant」で良いのだろうが、所謂コンサルティング業務じゃないよなぁ？などという、邦題へのツッコミは辞めておいて本題に入ることに。
冒頭の幼少期のシーンで主人公が外見では判断が難しい○〇○だとわかったので、最後まで面白い作品でした。逆に、○○〇がどういうものか知らない人には、最後まで理解できない作品と思いました。
主人公の性格を理解して観ている人はこのシアターにどのくらいいるのだろうか？察するに半分もわかっていないのではないだろうか？そんなことを考えながら、映画を観ていました 。

息子も主人公の様に、 こだわりが強く、 視線を合わせない、 会話がなじまない、 冗談が言えない（わからない）、 自傷行為などがある反面、特定の場面の記憶力などは驚愕するほどという能力を持っています （射撃や格闘は除く）。

主人公クリスチャン・ウルフ（ベン・アフレック＝バットマン）は、数字に対して、通常の人にはない特殊な能力を持っていて、会計士など多角的経営をしているわけですが、悪人を裏稼業で懲らしめているうちに、格闘技などを教えて育てた父親、母親、弟、そして電話を掛けてくる声の主の正体と、パズルのピースが、ラストに向けて揃ってきます 。

でも、あの「ゴルゴ１３」でも、あれだけ先の標的を撃ち抜いたことはないのでは？