私はその間に介護とコロナで実質的には山籠もりしていました。
先週父が亡くなりました。何もしないでぼーっとしている時間にふと、「あいつに電話してみようかな?」という気持ちが湧きました。この世で一番怖い肉親を亡くす体験と比較したら電話をかけて仲直りするのは大したことではないなって思えたのです。もう水に流そうと思ったんです。
父の前で電話をかけてみました。すぐにつながりました。
また電話すると約束して会話終了

父は嘘やごまかしたり、誰も見ていないと思って悪いことをすれば、いつか必ず自分の築き上げた信用を失うからやるな。正直に仕事をしていれば胸を張って生きていけるとよく言っていました。私はそういう仕事をしていました。ところが濡れ衣を着せようとした人とバトルをしている時に傍観者だった弟分。後ろめたいことは一切していない私は胸を張って疑いを晴らしました。傍観者だった彼は幹部の人にガッカリされたそうです。だから自分はまだ未熟で申し訳けなかったとのこと。
勇気を出して電話してよかった

お父様へのお悔やみを申し上げると共に、ご冥福をお祈りいたします。
長い介護お疲れさまでした。
介護を終えたご家族様が、無気力になってしまい、これから何をしたら良いのか、何がしたいのか分からないとのご相談を受ける事が有ります。
きっかけは何でも良いのです。心に残っていたわだかまりが1つ取れた事で、無事動き出せましたね😊
これから、楽しい事がたくさん有りますように!
父の趣味の道具の処分先も大きなわだかまりでした。ずっと悩んでいました。メルカリで投げ売り、ばら売り、中古買取店に二束三文で売る、というのは吟味して買った父に申し訳けがなくて。同じ趣味の人で喜んでくれる人はみつからず。ところが父を良く知る従姉がその趣味を始めたそうで引き取り先が決定したんです。父が喜んでくれるのは間違いなし。一気に2つも解決したんです。本当にこういうのは大事ですね。
私も酷いことをされて、絶交というかフェードアウトしていた友人が居ました。が、反省してる相手を自分が許さなければこのあとはないんだなと2年ほど開けて連絡を取りました。相手のしたことはよくないことですが、とても心が穏やかになったのを覚えています。ですが、その翌日、友人は事故で他界しました。死んでしまえば許すことも仲直りも出来ませんでした。身勝手ですが、自分が許したことで自分の心の安寧になりました。
許すって相手のためより自分のためです。raichohsukiさんにとってよかったんじゃないでしょうか。
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