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ちょっと脱線(休憩とも言う)して明治初期あたりの
プチ古地図を出して名称不明の頂きを調べます。
今回のターゲットは「飯縄山」
そう、東京・高尾山にある神社の総本山。
主峰の飯縄山(飯綱山)と北にある霊仙寺山は
20万年前の巨大水蒸気爆発で大部分の山体が吹き飛び
その時に外輪山として残った目立つギザ部分。
それから5万年後に現在の戸隠スキー場付近に出てきた
火山が、毛無山や瑪瑙山、高デッキ山なんだけど
それ以外に小さな火口がポコポコ開いて
飯綱山南斜面にある寄生火山の「笠山」とかが生まれた。
これらは有名な(著明な)山だから知っている人も多いし
パッと見ただけでもよく判ります。
けど複数の地図を見ると、これら以外に
「烏帽子山」「富士見山」「中丿峰」や
「高顛山(これが高デッキ山と思われる)
「天狗山(天狗嶽)(隣の1700峰か?)」などという山が、
ほぼ一直線に並んでるのが見える。
これらの噴火が終わると飯綱山の噴火は収まり
黒姫山、妙高山へと移っていったらしいね。
てな事でこれら、今では地学関係レポートでしか
出てこなくなったピークに行きたくなってきた。
古地図標定山歩き・・・
・・・お休みが欲しいなぁー。
ワンチャン、今週の土日は休めるかなと思ったけど
先程、フォローアップして欲しいというお仕事
(つまり儲けに繋がらない)が入り、お休み断念。
山名も時代とともに移り変わります。
戸隠山(文字位置的からすると九頭龍)も
ザックリ「奥社嶽(岳)」だし、高妻も「裏山」!(笑)
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