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実は登山界では43歳は鬼門である。
植村直己、河野兵市、長谷川恒男、星野道夫、谷口けい...いずれも有名な登山家•冒険家は43歳で亡くなっている。
これを偶然と捉えず「経験の拡大に肉体が追いつかなくなり、万能感をいだいてしまうのだろう。」とは探検家の角幡唯介の言葉。
※イメージ図参照
平日はランニング•ジム•水泳のルーティンで、毎週末のように山に通い、一般的40代からしたら変態的体力なのだろうけど、個人的には30代中盤からずっと体力の限界に直面しっぱなしで悔しさしかない。技術や知識で補ってきたけれど近年は回復力が著しく遅く故障も多い。
一方で、-18℃のテント泊、ホワイトアウトの縦走路、400m切れ落ちてる崖っぷちに爪先だけで立つ鎖場etc..長年やってると経験値は常に増え続けてて、次はどこ行こう?何して遊ぼう?と野望のスケールがグレードアップし続けてるからまさにイメージ図の魔の領域に差し掛かってる感あり。
そろそろ謙虚になるべきか!?
東京出張の車窓より富士山を眺めつつ、
死への恐怖と生への渇望
将来への達観と未来への執着
嗚呼、43歳、生きてるなぁ😏
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