数ヶ月前ですが、「-新選-山のパンセ 串田孫一自選」を手に入れました。
大きな本屋には置いてあるだろうと思い、丸○書店で探したところ、在庫がなく、取り寄せをお願いするのも何だか口惜しいので、自然に「あ。あった。」という状態で購入しようと思ってはや数ヶ月、、、
そろそろ無駄な抵抗はよそう、、と思ってた矢先に、しめしめ、、、購入できました。
無駄な負け惜しみも、たまにはやっているもんです。(単なる自己満足ですが)
寺田寅彦氏(物理学者・随筆家)の様な、飄々とした文章の中に垣間見える、お腹のあたりをちょっとくすぐられるような可笑しみもあって、全ての文章がそうではないのですが、読んだ後は、ふくふくとした幸福感に包まれます。
229ページの〈山での行為と思考〉や、336ページの〈幻想〉は、一度は一人で山を歩いた人には、つい、にやりとしてしまうでしょう。
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