|
⇒前回記事:「車庫屋根ソーラー発電システム53(LiFePO4バッテリー増設)」
⇒関連記事:「車載電源システム20(LiFePO4バッテリー大容量化)」
車載電源システムから先日実装したバッテリーを取り出し、追加購入したバッテリーを含めて並列接続してからバランシングを行いました。
(写真は記事最下部URL参照)
【実装筐体の製作】
サイズ的には、バッテリーの大きさが同じなので以前作ったものと同じなんですが、以前の作成からの改善をいくつか行っています。以前かなり時間をかけて考えたSDGSな材料に無駄なスペースがでないように考慮されたカットデザインです。
(写真は記事最下部URL参照)
ホームセンタに以下の図面を印刷して持っていきました。想定では3尺✖3尺のラワンべニアを使う予定でしたが、今回は売ってなかったので仕方なく3尺✖6尺を購入し、2筐体分カットしてもらいました。既存のバッテリー筐体を今回の改善した筐体に将来的に入れ替えるつもりで・・。
(写真は記事最下部URL参照)
2筐体目を将来作るため、ネジの打込み位置を設計書に残しました。
(写真は記事最下部URL参照)
今回の改善点として、筐体前面の電極の端子強度を増強することと、配線の引き出し本数をBMSの大容量化に合わせて8sq3本から4本に増やしました。太い線を1本使わないのは細い線8sqを4本出すのと比べるとコスト的に安いためです。
(写真は記事最下部URL参照)
【バッテリー組立】
カットした板は、少し反ったりしているので矯正しながらネジで固定していきます。
(写真は記事最下部URL参照)
上蓋を固定する蝶ボルトと鬼目ナット。前回製作した筐体は6本でしたが、開ける時本数が多くて煩わしかったことから4本に減らしました。
(写真は記事最下部URL参照)
こんな感じになります。
(写真は記事最下部URL参照)
バッテリーを入れてみる。ちょっとサイズが大きめなのか既存よりもぴったりサイズでした。
(写真は記事最下部URL参照)
電極の取付とケーブル4本を引き出す穴あけ。
(写真は記事最下部URL参照)
ケーブルを通してから圧着端子を取付ます。中央が少し内側に反っているようなので、端材を使って矯正しています。
(写真は記事最下部URL参照)
BMSの取付と配線。
(写真は記事最下部URL参照)
BMSから各セルに配線します。
(写真は記事最下部URL参照)
BMSの設定を行います。
(写真は記事最下部URL参照)
COM4であることを確認。
(写真は記事最下部URL参照)
EEPROMからREADする。
(写真は記事最下部URL参照)
DesignCapとCycleCapを変更して、EEPROMにWRITE。アクティブバランサーを取付後、BALANCE_ENのチェックを後で外しています。(BMSのパッシブバランサー機能の無効化)
(写真は記事最下部URL参照)
動作確認。
(写真は記事最下部URL参照)
特に触らないタブ
(写真は記事最下部URL参照)
特に触らないタブ
(写真は記事最下部URL参照)
バランサーを配線します。
(写真は記事最下部URL参照)
バランサー本体は前面に後で固定します。
(写真は記事最下部URL参照)
強烈に重くなった筐体を何とか素手で棚に設置。重量で棚がヤバいかも。
(写真は記事最下部URL参照)
【測定システムの変更】
変更前。
(写真は記事最下部URL参照)
変更後。プロセスはBluetoothアドレスを書き換えることで変更箇所を最小限に抑えました。
(写真は記事最下部URL参照)
構成図変更前。
(写真は記事最下部URL参照)
構成図変更後。
(写真は記事最下部URL参照)
https://www.haseatskier.com/archives/39727580.html
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する