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2022年10月08日 19:28未分類全体に公開

新穂高温泉駐車場の混雑・今昔

 新穂高温泉の登山者用駐車場はすぐに登山者のクルマで埋まってしまうので、金曜・土曜の夜にクルマで向かった場合、よほどの幸運でも無い限り鍋平のほうの駐車場に廻ることになる。今や、鍋平にクルマを置いて鍋平から登山開始になることが常態化しており、新穂高温泉の登山者用駐車場にはクルマは置けないものとして計画を組むようになったけど、昔からこうだったっけ? 2000年くらいの新穂高温泉の登山者用駐車場の混雑はここまで酷く無く、根気良く待っていれば駐車場に空きが出来てクルマを入れられた。それがダメになったのはどうしてだ?…と、考えてみたことがあった。
・昔より登山が人気になって、登山者が増えている。
・昔の登山者は1台のクルマで乗り合わせて来てたけど、今では現地集合が多くなって、1パーティー当たりの台数が増えている。
・もしかして、新穂高ロープウェイ周辺の整備により、駐車スペースが減った?
 しかし、どの理由も釈然としないものばかり。ところが…。

 今日、22年前の体育の日(現・スポーツの日)3連休の2000年10月7日〜8日に行った「北ア・新穂高温泉から槍平経由で槍ヶ岳往復」の記録(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4631920.html)を公開したけど、そこに掲載されている当時の登山記録にそのものズバリな答えとなる記述があった。

「新穂高ロープウェイの下をくぐり、右俣林道に入る。そしたらワンサカワンサカ居る、路駐が...。私のようにきちんと指定された駐車場にクルマ入れて、ここまで歩いて来てる者がアホみたい。小鍋谷の橋を渡るところに車止めのゲートがある。ここから先は一般車両は乗り入れ不能だ。」

 少なくとも2000年までは新穂高ロープウェイより先の右俣林道は、小鍋谷の橋までは一般車両が進入し、路駐可能だったワケ。いつから進入禁止になったのかは分からないけど、新穂高ロープウェイから先の林道に路駐をしていたクルマは締め出され、ただでさえクルマが溢れるようになってた新穂高温泉の登山者用駐車場ではスペースが足りなくなり、鍋平に廻されるようになったんだろう。今のように鍋平駐車がアタリマエになるまでには、かつては小鍋谷までクルマで入れたのに締め出されたことに納得出来ない一部の登山者(だけじゃ無いとは思うケド)による路駐と、高山警察署による一斉路駐検挙などの騒動があった。
 最近、新穂高温泉を拠点とする登山は、鍋平から新穂高ロープウェイを使うコースしか歩いていない。鍋平から一旦新穂高温泉に下りるのがメンドー…というか、帰りの鍋平への上り返しがイヤだから。たぶん、土日祝に新穂高温泉にクルマを駐車しての無雪期登山を企画することはもう無いだろうな…(苦笑)。
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