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今や多くの山ヤさんが『ヤマレコ』やもうひとつのアプリ(苦笑)を利用して山に行ってて、いくらバッテリー切れのリスク管理に紙地図を持つ習慣を身に付けよう!…などと諌めても『山と高原地図』すら買わないひとが多くなっている現状、今さら国土地理院が山岳地域の地形図を更新してどれくらいのひとが「オオッ!」と盛り上がるのか知らないけど、少なくとも私は盛り上がった(苦笑)。
’90年代までに比べると1:25,000地形図の更新頻度が落ちてるのを不満に思い、だから地形図は買わないというひとも居るかもしれないけど、なかなか更新されないから頻繁に買い直す必要が無いとも言えるので、私的にはそれはそれでよかった(苦笑)。しかし、20年も更新が途絶えるとどうなの?と思うところも正直あった。
一時期、『ヤマレコ』ともうひとつのアプリ(苦笑)のビッグデータを利用して登山道の位置を正確に修正するプロジェクトに取り掛かる旨が国土地理院より大々的にプレスリリースされ、「穂高岳」や「上高地」などはさっさと更新されたけど、他の山域での更新がなかなかみられなかった(もしかしたら「地理院地図」だけはさっさと更新したのかもしれないけど)。今回、山ヤさんの役に立ちそうな山域の地形図が久しぶりに一気に更新されたので、熱くなってしまった!(苦笑) 画像に載せた以外に、「京都東北部」も更新されるので、比叡山方面の山歩きに使われるかたに朗報だろう。
あと、「えぶり差岳」は「朳差岳」に戻るようで。やっぱ、不評だった???